Bitfinexの41通貨ペア（BTC, ETH, EOS, LTC, BAB(BCHABC), BSV(BCHSV), XRP, XMR, DASH, IOTA, ETC, NEO, ZEC, BTG, OMG, ZRX, ETP, EDO, SANのUSD建て、BTC建て、USDT建て(5通貨のみ、下表参照)）対応のロング/ショートそれぞれのポジション増減をチェックできるインジケーターを作成しました。

濃い緑色が前の足からのロング増加数、薄い緑色が前の足からのロング減小数、濃い赤色が前の足からのショート増加数、薄い緑色が前の足からのショート減小数を示しています。（描画の都合上ロングは常に正数で上に表示、ショートは負数で下に表示し増減は色で表しています。インジケーターの数値は増減数に一致します。）

ここ数日で暴落しているBitfinexのBTCUSDチャートに表示すると、初動の5560BTCUSD付近で大量（1300BTC）のショートポジションが入っていること、4410～4560BTCUSD付近で突っ込みショートが大量（合計5000枚以上）に入った後から5000BTCUSD超えまでリバウンドしている様子が見て取れます。

通常のインジケーターと同じように設定メニューからコインの選択や配色の変更が可能です。☑/USD PositionsでUSD建て、☑/BTC PositionsでBTC建て、☑/USDT PositionsでUSDT建てのポジションの増減を表示します。複数☑の場合は合計ポジションの増減を表示します。

TradingViewのアラート機能を使って、ポジションが1000以上増減した時に通知するといった使い方も可能です。
※ロングとショート両方に設定するにはTradingView有料プランへのアップグレードが必要になります。

以上がTradingView版ポジションチェッカーの紹介になります。
Web版ポジションチェッカー（BTCのみ、1時間毎、直近24時間のみ）はホームページ、Discord版ポジションチェッカーはFANCLOVEで公開しています。

有料パートにソースコードを記載しています。価格は1通貨ペア100円計算で4100円です。その他、上場等で対応通貨ペアが増えるごとにソースコードに追加と1コイン100円ずつの値上げを予定しています。
PineスクリプトソースコードからTradingViewにインジケーターを追加する方法はココさんの仮想通貨情報サイト「銭ナビ」中の記事が参考になります。