ぬのじは自己紹介がわからない(ぬのじ 自己紹介)

自己紹介って自己紹介なんですか!?自己を紹介したことがないのでよくわからない 自己を紹介した事がないです

わたしと音楽ゲーム
幼少期、兄が遊ぶ家庭用初代DDR(not アケコン)やパラッパラッパー、ウンジャマラミーなどを横から目撃。ButterflyやThat's The Way (I Like It)を歌う幼稚園児が発生。

また、電池が抜かれたキティちゃんのポケットビーマニのDDRを枕元に置いて寝る。恐らく、その小さく淡いスケルトンピンクのゲーム機に、プリキュアなどの変身アイテムなどに近い感情を向けていた模様。

もう少し成長した頃には、親の運転する車の中でたまに聴く事ができたDDR Disney's RAVEのDisc2、NONSTOP MEGAMIXに覚えた高揚を頼りに、家庭用Disney's RAVE(not アケコン)を遊ぶ様になる。当時は知る由も無いが、この時からTOMOSUKE氏とU1-ASAMi氏の音楽に少なからず触れていた事になる。

CPUとオジャマあり対戦が出来るダンスマジックというモードにて、どちらかがKOされるまで戦い続ける設定を理解しないまま選択し、高耐久CPUを相手に一向に決着が付かずに……いつ終わるんだろうこのゲーム……とぼんやり困りながら遊び続けた記憶が朧げに残る。

中学生の半ば、最寄りの駅に直結の商業施設内のゲームセンターにて、プリクラ機と並ぶポップン18のオフライン筐体を発見。友人と競う様に5ボタンを叩いていた期間は短く、気が付けば一人で9ボタンN譜面の撫子ロックへ無制限に齧り付き続ける、特攻音ゲーマーの卵が生まれた。この時から今まで、多少の期間を適宜開きつつもずっとポッパーである。

気の迷いで入部してしまった強めの吹奏楽部によって、更なる人間不信と拗れた音楽嫌いに陥っていた死にたい中学生にとって、ポップンミュージックとの出会いは人生を満更でもないものへと大きく変貌させた。

ポップンミュージックポータブル2、無印と遡ってキャラクターを知り、キャラクターの2Pカラーを知り、楽曲を知った。譜面を浴びて、にせポップ君の嵐でオジャマの恐ろしさを思い知り、そして、そのうちに、その世界の神の存在に改めて気付くのである。

MZD。ポップンワールドの神で、六本木の悪魔。恐らく、彼こそが人生で初めての推し。有体に言えば、オタクとしての第一の目覚めであったのだと思う。

恐らくというのは、単純にそれより前の記憶が思い出せないだけである。ああオタクよ、何処から来て何処へ行く。少なくとも、この時の私はBEMANIという大きな当たり判定にカチ当たり、掴む藁もないまま高波に再度攫われた。とにかくその様にして、この人間は音楽ゲームの持つ神秘性と世界観へ惹かれて行く事になる。

インターネットに存在を形成して一年もしない内に、事態は大きく転がって行く。

そもそも、いつの間にかインターネットに存在が発生していた。その頃の事もまた、よく覚えていない。多分、世間ではJOMANDAの育成が流行っていた頃になる。

当時のポップンミュージックの現行タイトルは20、ファンタジア。私が明るいゲーセンのオフライン筐体で遊んでいる内に、現行の解禁イベントのフェーズは進んでいき、遂に終わりを迎えたらしい。その日、情報が回って来た界隈は騒然としていた。

つまり、「少年は空を辿る」——ムラクモが、ムラクモを担当するMZDが現れたのである。

この時に界隈に走った混乱、畏怖、狂騒、盛り上がりは、形容も説明も難しい。

人間は一度ものごとを知ってしまうと、それより以前の存在には戻れなくなるなんて言うが、それが敬愛する"神"に起こってしまったとでも言えるだろうか。

私はその瞬間に、運悪く間に合ってしまった。予見、回避、受身、全てが不可能で……

……気付けば、私は現行機種が所狭しと並ぶ、アミューズメント施設の暗い一角へ現れる様になった。私に起こった、おおよその"ことの顛末"である。

自己を紹介した事がないからわからない 以上、オタクです 後はご覧の通り だめですか

読み足りない人は、自己紹介がわからない時間にメモ帳に生えたものをこの後に置くので、それを読んでください 私は置いたので満足です

月刊オトモ、何卒よろしくおねがいします。


好きな言葉は「明日は明日の風が吹く」「博愛は誰のことを好きでもないのと同じ」。

好きなパズルゲームはアクション性の少ない、マインスイーパやピクロス系。
ハック&スラッシュ系のゲームを何も考えずにやるタイプのゲーム好き。つまり数字に弱く、頭では何も働いていない。有体に言えばゲームが下手。

文章を書くのが得意という訳では無いが、伝えることが難しい気持ちの事だったり、そもそも説明が複雑な事象だったり、そういったものごとにまつわる「何か」を伝える手段として文章を考えるのは楽しいかもしれない、そしてそれが本当に、十二分に読み手へ伝わるとは思っていないけれど、言葉を慎重に選んだり、「何か」について自分自身で考え直す過程が大事になるだろう、というスタンスで文章を書いてみたりする事がある。

逆に、伝わる人にしか伝わらない勢いだけの文章だったり、考えた事を考えたまま考慮無しに書いたりするのはもっと得意でやたらスピーディでとってもツイッターだが、何事もやり過ぎはよくない。

というか、どんな話に於いても人と人が喋る時は一対一の丁寧なコミュニケーションをした方がいいと思っている節がある。相手が酔っているとよりベストだとも思っている。俗に言う八方美人であり、生まれは天秤座。

面白い話を期待されると壊れる。サービス精神みたいなものはなく、では何かと言うと自身の必要に駆られて事を起こすタイプ。そのため、原稿は脅されないと出て来ない。性根が天邪鬼と言える。

アニミズム。譜面によく声をかけ、よく薙ぎ倒される事を良しとするが、それはアニミズムでは無いという指摘も俺から多数上がる。

音楽ゲームはエンジョイ勢。楽しめる範囲で楽しむ事が目標だけど、実は感情を失うと音ゲーが上手くなる事自体は知っているので、結局割と苦しみながら音ゲーを楽しんでいる。剣を持つとお前を抱き締められないを音ゲーでやるが、最近は戦場と家の区別が付いてきている気がする。

音楽を聴きながら一週間から一ヶ月、長い時は半年ぐらいのスパンをかけて脳を破壊したり改造する事が直近の趣味。日常の感覚はもとより宗教観まで変わってしまうので程々にしたいが、より良い音楽鑑賞のために自分の全てを無視する事はあまり厭わない。

食べ物、音楽共に食わず嫌いで偏食、更に少食であり、三角食べが絶望的に下手。吸収率も悪く、味覚の主体をうま味に支配されている。レッドブルを飲み、人にホットめんつゆを勧め、酒のつまみを酒無しでむさぼり、今は突発的にポップコーンが食べたくなっている。

"布地"ではなく"ぬの字" で、ぬのじ。スマホゲームで入力する名前が基本的に「ぬ」一文字であった所から由来。

メモ帳、おわり



ー ー ー ー ー ー ー ー ー

書いた人:ぬのじ
2013年以降を中心とした音楽ゲーム自由研究人間のオタクで、主に機種連動や合同イベントについてを多く口に含みつつ、どちらかというと常に世界観の事を考えている不審人物。脅すと原稿が出て来るらしい。