僕がここにいる理由(アズニィ 自己紹介)

なんてよくわからないタイトルを冠してはいますが、いわゆる自己紹介でルーツ語りです。僕も肩肘張らないので、皆様もどうぞ気楽に。
ドーモ、はじめまして。この度月刊オトモにライターとして参加させていただくことになりました、アズニィと申します。
普段は福岡でポップンメインの音ゲーマーをしていたり、たまーにDJをしたりしております。
今回は自己紹介の記事を書くことになりましたので、つらつらと音ゲーと音楽嗜好のルーツを語ります。

1.音ゲー遍歴

2000年のある日。お年玉を手にした僕は、ふらっと近所のゲームショップに立ち寄りました。
そこに並んでいたDDR2ndRemixとマットのセット。
これを手に取ったことが、僕の人生の第一の分岐点だったように思います。
家に帰りさっそく起動したとき、母親の第一声が「『BOOM BOOM DOLLAR』じゃない、懐かしいわね」だったのを今でも鮮明に覚えています。
なんとうちの母親と父親はディスコで知り合ったらしく、僕が生まれた前後にもディスコ通いを続けており、この曲で踊ったこともあるとか。
基本的に両親の音楽の好みを色濃く受け継いだと思っているのですが、この辺の経緯もあってDDRをすることがすんなりと受け入れられたように思います。
その後、もうひとつの運命分岐点が訪れました。
同じく2000年の夏、ある友人から提案を受けました。
「買ったけど遊んでないポップンの家庭用あるけど、しばらく貸そうか?」
その友人の存在がなければ、メイン機種はポップン以外になっていたかもしれませんし、もしくは音ゲー自体を辞めていた可能性すらあると思います。
その時借りたポップン2。そこで出会った『(fly higher than) the stars』こそが、間違いなく僕の運命を変えた一曲でした。
これは余談なのですが、僕の実家が鹿児島・種子島にありまして、夏休みに家族と帰省した時に
①夏休みを取る
②ポータブルCDプレイヤーでヘッドホンをつけてポップン2のサントラを聞く
③夏祭りの花火を見る
と、「Take take my time」して「Cover, Cover my ears」して「It's bigger fireworks」を見るという、今考えてもちょっとエモみたっぷりなイベントを起こしたことがあります。
余談ここまで。
当時はゲームセンターが不良のたまり場という印象がまだあった時代でした。「行くと絡まれる」「補導される」などなど様々な脅され方をした僕は、「じゃあスーパーのゲームコーナーに置いてあるやつなら大丈夫だな!ヨシ!」とばかりにダイエーのゲームコーナーに意気揚々とポップンをプレイしにいくようになり、そのうちゲーセンへの恐怖も薄れ入りびたるようになり、大学進学を機に引っ越した福岡でも入りびたり、最終的に24年間音ゲーを続けています。
音ゲーの地力としては24年プレイしておきながら最近弐寺の9段すら怪しくなってきており、あんまり高くないです。
コナミ初出の音ゲーはほぼ全機種プレイ済みです。好きなマーシャルビートのアクションはパンチングボール。好きなミライダガッキのお面は矩形波倶楽部。
ちなみに、音ゲーDJとかもたまにイベントに出させていただいたりもします。ギターポップレストラン48回目のDJセトリとコメントは以下の記事にまとめてあるので、もしよければ読んでほしいなと。毎回こういう感じの拗らせたセトリを組みます。
https://note.com/az21friday/n/n4bd99d674fe7

2.音楽嗜好のルーツ

続いて好きな音楽のルーツについてなのですが、こちらは個人のnoteに記載したものと近しい話になるので、そちらをご覧いただいた方には重複した話題になるかもしれません。ご容赦を。
親が聞いてた音楽をそのまま好きになる、というのは結構な方が経験していることだと思うのですが、僕の場合もそれにほぼ当てはまっています。
父親から受け継いだ音楽嗜好が(敬称略)
・サザンオールスターズ
・佐野元春
・Yellow Magic Orchestra
・大瀧詠一
主にこの4アーティストなのですが、いずれも音楽性の幅が広くどれだけ聞きこんでも聞き足りないタイプのアーティストなので、今も聞き続けています。
それらに加え、ポップン由来の筋肉少女帯。鹿児島にかつてあったアニソンを流す深夜AMラジオ番組『アニメでGo!Go!で流れた『コッペリアの棺』に一聞き惚れしたALI PROJECT。音ゲー曲の元ネタ探しの時に出会ったフリッパーズ・ギター。大学進学後、今は無き天神のTSUTAYAで激推しされていたYMCK。
それらを混ぜ合わせて出来上がったのが僕です。雑食。

終わりに

以上、だいたいの自己紹介でした。
今後、音ゲーに関して「今その話する!?」みたいなニッチな話をしていこと思います。
どうか長い目でおつきあいいただければ幸いです。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
最後に余談ですが、タイトルの由来は以下の曲です。
え、CD売り切れてるの……?もっとみんなに聞いてほしい。



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書いた人:アズニィ
20年以上にわたる音ゲー歴の中でふと考えたことやら普段音ゲーしててぼんやり考えたことを文章にして出力すると面白いのではないかと考えて参加。基本的にいろいろ拗らせているので、今その話する? みたいな話題が多々出てくると思います。