見出し画像

決勝大会使用 青黒サカズキ徹底解説【全文無料】

はじめに

おとん汁(@oton02)と申します。
公式戦における過去の戦績
2022
チャンピオンシップ東京エリア 紫カイドウ4-3
チャンピオンシップ愛知エリア 赤ゾロ 6-2
2023
姫路3on3 赤ゾロ 個人5-2 チーム5-2
1次予選愛知エリア 赤ゾロ 7-2
2次予選愛知エリア 青黒サカズキ 予選8-1 15位
 決勝トーナメント1回戦敗退 ベスト16

2回目以降のチャンピオンシップでは、毎回2敗ラインの成績で何度も悔しい想いをしてきました。
今回チャンピオンシップ2023 愛知予選にて青黒サカズキを使用しベスト16でエリア予選を通過。
決勝大会に出場させて頂きました。

今回の大会を通して青黒サカズキを使った黄色対面(主にカタクリ、エネル)に対するプレイの考え方が大きく変わりこれから青黒サカズキを使用していく方や現在使用している方にも大きく影響していく内容であると考えnoteを書く事を決めました。
また、青黒サカズキでなくとも応用で他のデッキでも使える可能性も十分にあると思います。
全文無料で読める投げ銭方式にしましたので是非最後まで読んでいただけると幸いです。
もし、この記事に価値を感じて頂けたら是非投げ銭お願い致します。

直近でフラッグシップバトルに参加させて頂いた戦績が下記になります。
フラッグシップバトル(64人規模)
1戦目 カタクリ ○
2戦目 ヤマト ○
3戦目 カタクリ ×
4戦目 カタクリ ○
5戦目 カタクリ ○
最終8位でした。

3戦目のカタクリでは、先行7マム7マム10マム10マムと連打されてたまらず負けてしまいましたが世間的には不利であると認識されているカタクリ対面で勝ち越しています。


デッキ選択

愛知予選の際は、5弾環境であったため6弾環境にブラッシュアップした青黒サカズキを持ち込みました。
5弾環境から使用していてデッキに対する基本的な理解度が違うと言う面で使い慣れたデッキを持ち込むことに決めました。
本戦5日前に黒モリアにシフトするか考えましたが時間が足りないということですぐに青黒サカズキに戻りました。

決勝大会当日の戦績

1戦目 サカズキ 先行 ×
2戦目 モリア 先行 ◯
3戦目 サカズキ 先行 ◯
4戦目 エネル 後攻 ◯
5戦目 エネル 後攻 ×
3-2 最終64位でfin
ここでもまた2敗ラインで終わってしまいました。
最終戦勝っていれば…
という今までで1番悔しい気持ちです。

デッキの解説

今回決勝大会で使用したリストは下記になります。

決勝大会で使用した構築

決勝大会2週間前程度から黒モリアが再び勢力を伸ばし始めていた事から発生する対面を黒モリア、青黒サカズキ、黄カタクリ、黄エネル、黄色緑ヤマトに当たりをつけました。
特にミラーと黒モリア対面を意識した構築になります。
1枚ずつ採用理由を解説していきます。 

ゲッコーモリア 4枚
6弾最強のパワーカード。
全ての対面で強くミラーやモリア対面でもこのカードが鍵を握ることになります。最大枚数。

7コスボルサリーノ 1枚
基本的には、ミラーの先手最速4ターン目が1番強く運用できるカードです。逆に言えばミラーの先4以外に最大値でプレイする事ができない上に後に解説しますがモリア対面では7ボルサをプレイしない為、必要ないと判断。
エネル対面では、大型が強いのでミラーとエネルを少し強く見るなら2枚採用でしたが今回はモリアを強く見た為1枚となりました。

ヴェルゴ 4枚
ブランニュー、たしぎ、レベッカ
これら全てに反応する2000カウンター。
黄色系のデッキでは2000カウンターが鍵になる事が多い為、最大枚数。

サボ 2枚
黄色系、モリア対面で強いカードになります。
このカードが採用されてるだけで対面力がかなり底上げできます。レベッカからも回収できる為、1枚引ければ使い回しができるので2枚採用。

4コスボルサリーノ 3枚
黄色、モリア対面で強いカードになります。
黄色系に対してはアマルでレストされてしまう4コスですが後に解説するゲームプランを取ればアマルでレストされる事なく運用できます。
黄緑ヤマト対面では、後手2最速で着地を狙いたいですがサボの枠をどうしても開けたかった為、妥協の3枚になりました。

ルッチ 4枚
このデッキのメイン除去。
レベッカから拾えてモリアから吊り上げが可能で出すだけで2面除去が可能の最強カード。
サーチが効かない為、最大枚数。

レベッカ 4枚
5弾環境からこのデッキを支えてきたカード。
レベッカヒナルッチはもちろん8モリアから吊り上げてリソースを回収するもよし3ヒナを吊り上げて面を作りつつコストマイナスからの犬神紅蓮もよし。
1枚で複数の役割をこなしつつブロッカーでもあり守りも固めてくれる万能なカードです。
サボが入っている事によりこのカードのバリューも上がっている為、最大枚数。

ヒナ 3枚
5弾からこのデッキを支えているカードの内の1枚。
レベッカから登場させコストマイナスをしながら面を強くして行けるカードです。
8モリアの登場により5弾環境ほどこのカード依存の動きをしなくなった為、カウンターレスという事もあり3枚となりました。

ヘルメッポ 2枚
8モリアのバリューを底上げするカードです。
ヒナを減らすことが出来たのもこのカードが採用されたことが1つの理由になります。
レベッカヒナルッチは王道の動きですが面は強くなりませんが除去のみならレベッカメッポルッチでも事足りる事が多いです。
リーダー効果+アイスエイジから8モリアルッチメッポで相手の8モリアと蘇生した4コスキャラを返し切るプランを強く見ていますがゲーム中盤〜終盤にかけてトラッシュに1枚あればいい状況が多い為、2枚採用。

ブランニュー 4枚
デッキ上3枚からのサーチですが加わらなかったカードはトラッシュに行く為、手札を整えつつトラッシュも肥やす事ができます。
また、このデッキはトラッシュからの回収や登場させる能力がありトラッシュも第2の手札といっても過言ではない為、見た目以上に強力なカードです。
絶対に引きたい為、最大枚数。

つる 4枚
1コストでコスト2マイナスの2000カウンター。
たしぎ、ブランニューに反応しカウンター値として使用した後も8モリアから吊り上げてコストマイナスとして使用する等使い道が多く存在します。
黄色系を見ても2000カウンターが重要となる為、最大枚数。

たしぎ 4枚
1コス5枚ルックの海軍サーチ。
序盤のゲームメイクをする上で犬神紅蓮やコストマイナス等手札に足りていないカードを探しにいきつつ犬神紅蓮を使用した際に5000のアタッカーとして運用できます。
8モリアから吊り上げてリソース回収等にも使用できます。
絶対に引きたい為、最大枚数。

大噴火 4枚
1コス1ドローコスト2マイナスと無駄のない効果。
序盤のゲームメイクをする上で犬神紅蓮と相性のいいカードです。
アイスエイジがない場合に8モリアと組み合わせて
ルッチとヘルメッポを吊り上げる事でリーダー効果と合わせて相手の8モリアだけでもKOする事ができます。
さらに、このデッキは8モリアにアクセスする手段がない為1ドローで8モリアを引く確率を底上げする事ができます。コストマイナスが必要なくこの先のゲームでもしばらく使用しないと判断した場合に1ドローとしても使用できます。8モリアへのアクセス権が増えるという観点から最大枚数。

アイスエイジ 3枚
今回の構築の最大のポイントになります。
相手の8モリアを完璧に返す必要があった為、多めに採用しています。このカードを使用する事で手札を消費してしまうもののこのカードを使用したおかげで8モリアからルッチとたしぎ、ブランニューを蘇生させる事ができたりした場合に大噴火の上位互換へと変貌します。8モリアの連打にも耐性が付きこちらの8モリアを強く使える事が増えます。
序盤で嵩張った場合に弱い為、1枚減らして3枚としました。

犬神紅蓮 4枚
序盤に展開した小型キャラでアタックしつつ除去ができる最強イベントです。
KO耐性のあるキャラも関係なく除去ができ盤面の数的有利も取れた上でアタックも仕掛ける事ができリーサルターンでも相手のブロッカーをどけて最大値でのアタックができたり8モリアからマイナスキャラを吊り上げて犬神紅蓮で除去をしつつ小型やリーダーのパワーを上げ5000.6000ラインを刻むか8000でライフを1点もぎ取るか等の選択もできる万能なカードになります。ミラーやモリア対面においてこのカードが勝敗に大きく関わる事が多い為、最大枚数。

各対面に対してのゲームプラン

ここからは、各対面でのゲームプランを解説していきます。

黒モリア

選択権がある場合、先行を取ります。
黒モリア側が先行が有利、後攻が有利等賛否両論あるかと思いますが自分は黒モリアが先行の方が有利にゲームを進めていくという考えです。
1番の理由は、黒モリアの先行4ターン目7ドンのタイミングです。
リーダー効果から4コスキャラを出し手札から4コスキャラを出して4.4の2対展開になる事が想定されます。これを返すのは、リーダー効果+大噴火+ヒナorヘルメッポ+ルッチでしか返す事ができません。
しかし、サカズキ側が先行の場合モリアの3ターン目の1番強い動きが3ヒナ+リーダー効果となり3.4の面になります。この場合リーダー効果+ヒナorヘルメッポ+ルッチでこの2面を除去する事ができ面も強くなります。この事こちらが先行の場合にモリア側が2面展開するタイミングに合わせてこちらの要求値が下がっている事がわかります。
仮にこの返に8モリアを出されてもこちら9ドンのターンにアイスエイジ+モリアからルッチとヘルメッポを吊り上げで8モリアと吊り上げた4コスキャラを返してしまえばかなり勝ちに近づく事ができます。
ここで出てくる疑問としてこちらの先行4ターン目7ドンのターンは7ボルサを出すのでは?という疑問が出るかと思います。
これについて解説します。
先行4ターン目7ドンのターンに7ボルサを出して1面モリア側のキャラを残した場合に相手の8ドンのターンにアイスエイジ+アブサロムorルッチ+リーダー効果で返された場合に7ボルサを除去されこちらの面にはおそらく小型キャラのみor全除去になる事が多いかと思います。
その場合、相手の面が4.4.3と3体並んでしまいよほど無理をしない限りは1ターンで3面除去をする事ができず1面キャラが残り続けこちらのリソースが尽きて負けてしまう可能性が高くなってしまいます。
7ボルサが残れば残りの1面をアタックで除去し4.4は大噴火+8モリアからルッチとつるorヘルメッポで全て除去できますが7ボルサが除去されてしまった場合が負けにつながるリスクあるプレイになってしまう為、6ドンターンで2面展開されたタイミングで7ボルサをプレイできません。
6ドンターンにモリア側の動きが6000リーダーサボ登場の場合は、5000リーダーはサボにキャッチされてしまいますが7ボルサでサボを除去して面を空にしたいです。
ここまでの流れでこちらの面形成ができた際に一気にライフを詰めていき8モリアの連打プランを相手から断ち切ります。
最終的にモリア側が突っ込むしかなくなったタイミングでレベッカor4ボルサ+サボで蓋をして勝利するパターンが多いです。

青黒サカズキ

選択権がある場合は、先行を取ります。
ドンの進行通りに動けた場合に先行の方がテンポを取りやすくなる事が理由です。
この対面では、5弾環境の様なプレイをしていると8モリアを多く引いた方が勝ってしまうゲームが多くなってしまう事が想定されます。
その為、序盤からライフレースを意識してプレイしていきできるだけ早く相手をライフ1以下にします。
これをする事により8モリアの枚数で決まってしまうゲーム展開をある程度防ぐ事ができます。
相手が3点になった時点で7000、7000でライフに圧をかけるとライフを1に持っていける事が多いです。ならない場合でも相手の手札を2枚削る事に成功している為、かなり有利にゲームを進める事ができるかと思います。このゲームプランを取る際に相手側にブランニューやたしぎのみの場合でも犬神紅蓮で小型から小型への殴り返しを防ぎ盤面の数的有利状況を作ります。
相手側が苦しくなり8ドンターンで8モリアをリソース回復で使った場合にアイスエイジ+モリアで相手のモリアを返してしまえば相手側はかなり苦しくなる事が想定されます。
モリアかルッチが残れば勝ちはさらに近づきます。
ここから長引けば長引くほどモリアの枚数のゲームになってしまう為、できるだけゲームスピードを早めてゲームを短く終わらせた方が吉ですが自分がモリアをたくさん持っているなら長引かせれば有利になるので臨機応変に対応しましょう。

黄カタクリ

こちらに選択権があれば後攻を取ります。
この対面で1番気をつけないといけないのがリジェクトからのアマルを絡めたリーサルです。
序盤は、普通にプレイしていきますが不自然じゃない様できるだけライフを全て相手のアタックにより手札に回収してリソースを貯めます。
そう、ライフ全受けプランです。
全受けプランだと相手に悟られない様にライフを受けなければ1点残されてしまう可能性があるので無理のない範囲で少しずつ守り受けていきます。
全てのライフを受けきる前に4コスボルサリーノを盤面に着地させた上で相手の面を1回リセットさせます。
こちらは自分のライフが1のタイミングは3点まで削り0になった時点で相手のライフを2点で止めます。
自分ライフ0 面ボルサリーノetc
相手ライフ2 面なし
の状況が疲れたらこちらは相手が次に出したキャラを除去しつつ面を作りながら相手のライフを2点でキープさせ続けます。
ライフを全て受けきる事によりリジェクトでの1点自傷効果を使えずアマルのレスト効果も使えない状態のままこちらが1ターンでリーサルを取れるだけの面を構成していきます。
このプレイでリジェクトからアマルでのリーサルを防ぐだけでなく残り2点のライフの中に埋まっているトリガーキャラの登場による負け筋もケアしています。
こちらのリーサルターンにサンジ以外のキャラが出る分には関係ないです。
7マムは、基本相手のライフをゲインさせリーダーアタックとヒナのマイナスで2まで下げて除去というプレイを取れば相手のライフを維持する事ができます。
自分のライフが0の場合はトラッシュを選択しアイスエイジを絡めて除去がいいでしょう。
直近この戦法でほとんどのカタクリ対面は勝利しています。
リジェクトからのアマルという負け筋をケアしたプレイなのでこちらのリソースが切れて負ける事はあるプレイになりますが8モリアやレベッカを上手く使ってリソースを稼いで動けば勝てる状況にはなるかと思います。
最終的に面に残すブロッカーがレベッカでなく4ボルサな理由は、リジェクトでKOの効果を使って除去されない為です。
サボでもいいですが1ターン後には、リジェクトで除去の択が発生してしまうので4ボルサが好ましいです。
モリアモリアorモリア7ボルサの様な面が完成したら5000でのアタックを仕掛けていきこちらに大型が並んでいる為、ライフ2点の状態の5000は相手視点で通す事ができない為手札が削れるかと思います。
リソースやブロッカー切れ、除去漏れ等が発生するまで5000リーダーで手札を削っていき確実にリーサルにいける様な状態になったら大型を動かして勝利します。
注意点として現状の構築でリジェクト以外の自傷できるカードの採用が極端に少ないことから取れるプランです。雷帝等の自傷するカードの採用が増えた場合にこのプランはかなり取りにくくなってしまいます。

黄エネル

選択権がある場合、後攻を取ります。
この対面でもリジェクトからのアマルを防ぎたい対面ですが通常通りのプレイをしているとエネルはライフ1を維持し続ける為、このコンボを防ぐ手段がありません。
その為、この対面序盤は相手のリーダーにアタックをしません。

アタックをせずライフ4を維持させたままこちらはガード値を確保しながら面を形成していきカタクリ同様相手に全てのライフを受けるプレイを察知されない様に不自然でない程度守りながら4コストボルサリーノを出し相手の面をリセットさせます。
これによりリジェクトアマルでのリーサルを防ぎます。
では、カタクリ同様2点で止めればいいのでは?
という疑問が浮かぶかと思います。
ライフ4を維持させ続ける事によるメリットを解説します。
エネルに対し負けた時のことを考えると

  • 大型キャラの連打

  • リーサルの狙いにくさ

  • リジェクトからのアマルでリーサル

エネルは、サーチの少ないデッキです。
ライフをアタックされないとそれこそ毎ターンのドローでしか大型のキャラを引く事ができません。
これにより大型の連打も数がかなり限られてくる事が多いかと思います。
ライフに埋まっているキャラが手札に加わらず素引きしかなくなる為、大型の連打のチャンスを極力絶つ事ができるというのが1つ目のメリットです。

2つ目は、リーサルを狙いやすくする事ができるという事です。
アタックをせずに面を形成していく過程でこちらは相手のキャラがアタックを仕掛けた際に相手のキャラに同値アタックを仕掛けていきますが大型キャラを絶たれている関係上相手側は出したキャラを守るほかありません。
この際に相手のリソースを削ぐ事ができます。同値アタックをした後に効果でKOすると相手のリソースを一方的に削ぐ事ができます。
こちらがリーサルに行く際に手札の枚数がかなり少ないという状況を作り出す事ができます。
ブロッカーをたくさん引いていて相手の大型キャラが尽きている状況であればこちらの大型で相手の大型に3000要求等でリソースを削りブロッカーを置く等のプレイでも大きく相手のリソースを削る事ができます。

3つ目は、相手の手札循環を防ぐというものです。
エネルは、そのリーダー効果から最後の1枚のライフが手札と循環し0になったら9コスヤマトで回復し再び循環を行い手札の質を高めていく事が持ち味かと思います。
これにより大型を引き当てる事も少なくないはずです。
しかし、このゲームプランを取るとこちらがリーサルに行く際に手札は少ない状況で尚且つこちらには大型キャラが複数並んでいる状況となります。
当然ライフを循環させて手札の質を上げるというプレイや段階はとっくに過ぎています。
こちらがリーサルに移行した際に1ターンでゲームが終わる為、エネルのリーダー効果はゲーム中1回しか発動せずもはやほとんどバニラリーダーに変貌します。
おまけですが5コスエースが流行っているのでこのカードも速攻を得る事ができなくなります。

リジェクトからアマルのリーサルを防ぐだけでなく上記3つのメリットから序盤にアタックをしないというプレイに至りました。
では、どのくらいのタイミングからアタックを仕掛ければいいのでしょうか?
という疑問が出るかと思います。
答えはシンプルです。
サカズキのアタック時リーダー効果を使って1マイナス込みで相手のキャラを除去しないといけない状態になったらリーダーのみアタックを開始しましょう。
おそらく相手の7コスキャラを除去するタイミングになるかと思います。
このタイミングでは、まだこちらは面に大型キャラがいないと思いますがリーダー効果+大噴火+7ボルサリーノ
というターンになるととても良いと思います。
アタックをしたタイミングでこちらのライフがまだ一点残っている際は、次にアタック込みで取らないといけない様な手札であれば次の相手からのアタックで最後のライフを受けライフ0にしリジェクトアマルをケアします。
できればこちらの面が完成するまではライフを3点で止めておきたいです。
3点で止める理由としては、エネルはカタクリと違い8コスカタクリが採用されている事が多いです。
この8コスカタクリによりこちらの大型をライフに埋められ無理やり1点ライフを作られリジェクトアマルを決められる可能性がある為です。
ですが除去漏れするくらいならリーダーでアタックして除去をした方がいいと思います。
ライフを1にするターンがどこかで来ると思いますがそのターンにサボを登場させると返しのリーサルの可能性が極端に下がります。
もちろん相手のライフ2からリーサルを狙える状況であれば2点で止めて一気にリーサルを狙った方が良いです。
このターンを生き延びれば相手の手札は少なくこちらの大型キャラで押し潰してリーサルを狙う事ができます。
完璧にこのプレイをした際には、リジェクト余るの負け筋を消しゲーム中1度しかエネルのリーダー効果を発動できない様にできます。
唯一このプレイの裏目が7コスエネルを採用した構築です。
除去耐性による自傷でリジェクトからのアマルを狙いやすくされてしまう事。
除去をしようと思うとこちらのリソースが削れてしまう事。
このプランでは、リソースを極力回収し相手が耐えられなくなった場合突っ込んできた際に耐えられる様にしておく必要がある為、ここでリソースを割かないといけない状況はかなり苦しい状況になりがちです。
このキャラが出た際は、無理に除去をしようとせずにモリア等の大型で9000アタックを仕掛けて除去体制効果を使わせてから1つ除去を当てたり犬神紅蓮でルッチのパワーを上げて除去で耐性効果を使わせつつ9000のアタックを仕掛ける等で除去すると良いです、
7コスエネルを起点に負けにつながる事が多いですがこの先に大型キャラを連打されなければ問題なく勝てるかと思います。
7コスエネルの採用率が低い事がこのゲームプランに至った理由の1つでもあります。

黄緑ヤマト

選択権がある場合は、後攻を選択します。
この対面は、非常に難しい対面です。
ヤマト側先行の8000リーダーダブルアタックは守れる場合でもライフで受けます。
これを守ってしまうとヤマト側がリソース勝負に持ち込んだりおナミからのダブルアタックバニッシュをもらってしまう可能性が非常に上がってしまいます。
黄緑ヤマトの構築幅が非常に広くどの構築なのか不明な為、一概にこういうプレイがいいというのがあまりありませんが一貫して存在するのが7コスホーディからのリーサルが全ての構築に搭載されているかと思います。
このカードからのリーサルをもらわない様に2000カウンターがかなり重要になってきます。
後手最速で4コスボルサを登場させ相手のアタックを極力低いガード値で止めたり場合によっては、早い段階で4コスボルサをチャンプブロックさせる等でライフをできるだけ維持します。
この対面でリジェクトの採用率は、高くない認識ですがアマルの採用率が高いので可能であればライフを2点で止めてリーサルにいく面を形成したいですが黄緑ヤマトというリーダーはこちらにあまり時間を与えてくれない為、うまく面形成ができなかったりしますが1体はモリアを置いてブロッカーを吊り上げてリソースを回収したいです。
よく採用されていて1枚で詰んでしまい安いカードとして
8コストキッド
10コストドフラミンゴ
が挙げられます。
ガード値を集めたいところではありますが手札に1枚は除去を残しながら8コストキッドを除去できる状態にはしておくと良いです。
また、大型キャラがアタックする際はリーサルに行くターンに合わせると10コストドフラミンゴをケアする事ができます。

いかがでしたでしょうか?
特に黄色対面に対してのプレイの見解が変わる内容だったかと思います。
自分自身も今回の大会に向けての調整で黄色に対してのプレイが大きく変わりました。
その分守り方等は、難しくなってしまいますがしっかりプレイすれば変な負け方は減るかと思います。
質問等あればわかる範囲でお答え致しますが出来るだけ具体的な質問でお願いします。

ここから先は

0字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?