【合コンの開き方】実践編〜合コンの主導権は幹事が握っている〜その5

第5章:当日の作業〜業者になるな幹事であれ〜

主催者になるということが一般の人からしてみれば馴染みがなかったり経験したことないのでいろんな話を聞きます。幹事をやると気配りをいっぱいするから楽しめないとか幹事として気を使いすぎて疲れてしまったとかという話を聞きます。
もちろん、筆者もこんなことはよくありました。よく聞く話では、
 ・幹事意識が強すぎて楽しめない。
 ・周りに気を使いすぎて疲れてしまう。
 ・自分が本命にいけないことが多々ある。
などなど、が主な相談事であります。ただし、ここで重要なのは忘れないでください。あなたは主催者ですが業者ではないのです。わかりやすくすると、同窓会の幹事のようなものです。もちろん一番忙しいし大変そうに見えるけどみんなと一緒に飲んだり楽しんだり話したりしていると思われます。同窓会の幹事が「幹事やってるからみんなと話している場合じゃない」とか「幹事だからみんなで楽しんでよ、俺は見てるから」と、極端ではありますがこんなことを言っていたら、おいおいちょっと待て待てとなるじゃないですか。主催者は仕事でやっているのではなく、みんなのまとめ役であって楽しむことを忘れてはいけません。
ちなみに、筆者が業者だと思う行為は、
 ・みんなの会話に入らずお金の計算ばかりしている。
 ・飲み物が行き渡っていることを気にして会話に参加していない。
 ・1人で携帯をいじっている。
 ・店員さんと話すことが一番多い。
 ・「俺は(私は)いいから、みんなで楽しんでよ」と言っちゃう人
どうでしょうか、当てはまるものはあったでしょうか。特に最後の一言を言っている人はもはや友達であるかどうかも怪しいと思います。良かれと思ってやっているのではないかと思うのですが、相手の立場にたったり相手がどう受け取るかを考えず自分本位でこうじゃないかと決めつける発言は自己中です。一見綺麗に見えるけど、本質は【自分のことしか考えていない。】それが業者と主催者の意識の一番の違いだと考えています。
さて、前置きが長くなりました。合コンを実践するあたって大事なことは当日の作業です。作業とは営業なので使う用語なのですが「事前に定められた手続きとゴールに向けて行う活動のこと」こちらを指します。つまり、合コンを開催しそこで完了させるために必要な準備になります。では具体的に何をやっていくのかということを筆者なりにまとめて見ました。・女子に声をかける。・日程と場所を決める。・お店を予約する。作業といってもこんなものなのです。ちなみに前の章で書いた通り人数集めについてはここでは割愛します。また当日の流れで筆者が大事にしていることは以下の項目です。
 ・待ち合わせはお店で直接集合
 ・同性は先に10分前にお店集合
 ・ライングループをつくるなら合コンの会計時に完了させる。
 ・席替えは1回以上行う。
上から順にいきましょう、待ち合わせです。待ち合わせは駅でするとあまり知りもしない女子と一緒に歩いて行くことになります。これはかなりコミュ力や空気を読む力が問われます。女子は減点方式なのでマイナスになりそうな行動は控えることがおすすめです。
次に、同性は10分前に会うことも肝要です。それは、空気作りです。同性同士ではまず初対面もいることが多いので話して仲良くなって話しやすい空気を作っておくことをすることで、後からきた女子が入った時にいい空気になっていることはすごく大事です。女性は空気が読める人やそういうことに敏感な人がわりかし多いのでこれはやっておくとさりげない効果があります。
また、ライングループに関しても筆者は反対ですが、世の流れ的に作らざるをえないことが多いと思われます。そんな中で帰った後や翌朝につくってもだれだっけとなってしまったり、熱が冷めてしまうので連絡先交換は早いほうがいいです。
ちなみに筆者はお目当ての子がいたらグループを作ったとしても直接交換します。
そして、席替えです。盛り上がっているから買えなくていいやという幹事がいますが言語道断です。これは幹事のサボりです、手抜きです、動かない理由探しです。盛り上がっているように見えても席を変えて新鮮な空気をつくるのが大事です。
なぜなら、合コンは新しい出会いを求めに来ています。同窓会や昔からの友人と飲みに来たわけではないのでそういったことを配慮して幹事をしましょう。ただし、極稀に席替えしたくないという女性の幹事がいるのでその場合は席替えはしないでおきましょう。
作業も含めて大事なことは、楽しみましょう。あなたの楽しむ姿や周りと関わる姿が会を最高に盛り上げる結果になります。船の先導と同じで、幹事は先をいってどんな風にしたいかをできる人です。人は人の背中や行動、姿勢をみて空気を読むのであなたの空気が合コンに伝搬します。ぜひ、幹事は楽しむ気持ちをもって挑んでください。

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