2月24日 (日) 習慣の組み立て

昼前にすぱっと起きる。目覚めはよくてもさいきん寝つきが悪く、時間が後ろ倒し気味なのをなんとかしたい。朝兼昼ごはんに味噌煮込みうどんのようなものと、キャベツのサラダ、あとりんご。

歩いて20分ぐらいのところにあるファミレスに行き、テキストを開いて勉強する。ここ一週間取り組んできて、問題集一通りと間違えた箇所をもう一通りやれた。勉強の仕方が大学受験のときと変わらない。1冊をじっくりやる。Webの模擬問題をいくつか解いてみてから家に帰る。

帰ってから夕ごはんをつくって食べて、買っておいたチョコレートを傍に本テストをはじめる。1時間があっという間だった。勉強した甲斐があった部分が多かったけれど、いくつか時間切れになってしまった計算問題があったので、もしハードルが高く設定されていたらたぶんだめだろう。一週間という期間は付け焼き刃と呼ばれてしまう範囲である。仕方がない。

くたくたになったけれどバイオリンを30分、ピアノを30分練習した。けっこうピアノの練習のルーティンをこなす期間が空いてしまったので不安だったけれど、割と指はすんなり動いた。

ここ一週間の勉強習慣をしながらもつくづく思ったけれど、なにか成果を上げるなり伸ばしたいものを伸ばすためにはいかに生活の中でそれを身につけるための習慣を組み込むかがとてもだいじだな思う。地頭がわるく、のみ込みがおそいので、勉強に限らず音楽に関しても人一倍時間をかけなくてならない。

1日の時間は限られているので、望むものの中でももちろんプライオリティをつけなくてはいけない。ぼくにとっては音楽がいちばんだいじにしたいことだけれど、作曲、作詞、演奏、録音、編集、それぞれにどのくらいの割合で日々取り組んでいったらいいのかはまだ答えが出ない。どれかに一生懸命取り組みすぎてしまうと、あっという間に一日は終わってしまう。かといって根詰めてやりすぎてしまうと消耗してしまうし体力にも限界はあるので、上手に休まなくてはいけない。かように生活をつくる習慣の組み立てというのはむずかしいものだとおもう。はてさて。

お風呂をわかしてベイトソンの「精神の生態学」をのんびり読びながらエルトン・ジョンの「Madman Across the Water」を聴いた。ストレッチをしてから途中まで観てた「スイート17モンスター」の続きを観てしまおうとおもう。男性より女性が主人公の青春ドラマのほうがよっぽど泣いてしまうのだけれども。

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