11月6日 (火) what's the business, yeah

朝起きるときのう応募したところから書類通過の連絡が来る。朝ごはんを食べながら返信。日常が回り始める。

これまで失敗したくない気持ちからひとつひとつじっくり応募していたけれど、そんなことも言ってられないのだなとあまりいい意味ではない現実感が出てきている。とはいえ応募するとなると、じぶんが得意なことを使えるところの方がいいに決まっている。

次に応募するところについて調べていると、ビジネスのためのビジネス、というものはほんとうにたくさんあるのだなあと思う。これまではどちらかというとエンタメと呼ばれるような種類のところにいたので、そういった世界の厳しさというものを身をもって経験してこなかった。おなじ文章を書いたり、デザインや企画について考える仕事の求人をみていても、きっと使う言語が違うのだろうと思う。

ビジネスのためのビジネス的表現というものに苦手意識を持ってしまっている。お金の先にいるのはひとなのだから、だれもがわかることばで話せばいいのではないか、という顔で仕事をしていると、見下されるような目を向けられることは何度も経験してきた。そういうのをジャーゴンというのではないかと思うのだけれど。

数時間PCに向き合っていたら疲れてしまって、すこし横になって休んだ。そのあとはまずカホンの録音。バスドラム用のAUDIXのマイクをサウンドホールに突っ込んで、EQで中低音強調し、コンプレッサーを強めにかけ、マレットで叩く。もっちりとした低音がとれた。その後1時間ほどエレキギター。きのうあれこれ試した甲斐あってきょうは音を捕まえることができた。あとはバイオリンを30分録って、ボーカルを30分ほど。

スーパーで安い赤ワインを買ってきて簡単な夕飯にする。エレキギターの練習をして、また求人サイトをみているとあたまがこんがらがってきてしまう。お風呂に入って、しばらく「ボージャック・ホースマン」を観る。ボージャックが泣いてしまうシーンでいつももらい泣きをする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?