見出し画像

音野里たより(60)〜イノシシ対策〜

今日は久しぶりに雨らしい雨が降った。
妙に生ぬるい空気で、風が強く雷も鳴った。
こういうのを春の嵐というのかなあ。

畑はお休み。
今日は最近がんばってたことのご報告。

それはイノシシ対策。
去年サツマイモ畑を全滅させられたリベンジ!

ユーチューブで調べたら、イノシシは柵の下に頭を突っ込み、
上に押し上げて侵入するらしい。
それを防ぐには柵の中央部にも支柱を立てて上がりにくくするとのこと。

ラジャー!
鉄棒を買い込んで、危険な柵に片っ端から棒を打ち込み針金で固定した。
さらに元からある支柱の下部にも針金を巻いて強化した。

これならイノシシがイモの匂いを嗅ぎつけて柵に潜り込もうとしても、
「うっ!曲がらねえ!こりゃムリだ〜」とあきらめるはずだ!

隣の地主さんの畑には、昨秋からペットボトルにクレゾールが入ったのを
吊るしてある。やっぱりユーチューブで見たらしい。
効果のほどはよく分からないが、イノシシは嫌がるらしい。

でも、地主さんには悪いが、ボクもこの匂いが嫌いだー。
イノシシよけになるなら仕方ないけどね〜。

あとは、侵入経路らしきところ、あちこちにヒモを張りまくった。
さらにヒモに空き缶を吊るして、触ったらガチャガチャ鳴るしかけ。
これは以前から作ってたが、草に覆われたり、ケモノに切られたりして、
ひどい状態だったので、きれいに修復した。

こんなんでイノシシ除けになるのかギモンではあるが、
何もしないよりはマシだろう。

また、イタチかモグラかカラスか分からないが、
ときどき畝がボコボコにされている。
柵は壊れていないのでイノシシではないだろう。
地中から、空中から、あるいは柵を乗り越えて侵入されたら
もうどうしようもない。

生きてるからには食わねばならぬ。
それはヒトもケモノも同じこと。
ある程度はやられても仕方ないと思ってる。

でもそれは程度問題だ。
去年みたいな目にあったら、もう冷静ではいられない。
おめえら全員ぶっ殺す!って言いたくなる。

突然、話が飛ぶけど、イスラエルの軍隊は、パレスチナの人々を、
human animals と呼んでるらしいね。
イノシシ野郎にやられたら、もう冷静ではいられない。
で、ジェノサイドしてるんだろうかね。
今回の大虐殺は、ガマンの程度を超えてしまったからなのか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?