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歌姫IUの真髄に触れてきた話

3月24日 横浜アリーナで行われたIU様のコンサートに初参加してきた

2024 IU H.E.R. World Tour Concert IN YOKOHAMA

普段あまり感情が昂ることはないんだけど、あまりにも衝撃を受けたコンサートで1日経っても大きな余韻が冷めないのでこの感情を残しておくことに✍️
人間だからこの感情が何年経っても新鮮なまま残っていることはないけれど、この文章をいつか読み返したとき、感情が鮮明に蘇ってきますように。

1人の人間

まずコンサートが始まってすぐに感じたことはこれだった。
あの小さくて可憐な1人の女性がこれだけの観客をこれほどまでに…?
いやわかってるわかってるわかってる。わかってるよ。もちろんこの会場にいるのはIUが好きなファンたちで、きっとチケットを取るのにも大変な気合い入れて臨んだであろうこと。わかってたけど。いざ目の当たりにすると、彼女へと向かう、あまりにも熱くそして純粋な"好き"の気持ちがあまりに壮大で驚いた。ペンライトの綺麗な光も相まって。

こんなこと書くと、「ライブ行ったの初めて…?」なんて思われそうだけど、そんなことはない。ちゃんとこれまでにも好きなバンドのライブに行ったり、歌手のライブに行ったりしている。だからこそ衝撃だった。
たった1人の人間が、無数の観客をこれほどまでに熱い気持ちにさせ尊い時間を作り上げていること。この瞬間に奇跡と感動を覚えて涙腺が緩んだ。

もうひとつ補足しておくと、私はユエナ(IUのファンクラブ名)のみなさんのように歌手としてのIUに恋焦がれて参加したわけではない。(怒らないで最後まで聞いて)
元々韓ドラオタクの私はドラマがIUとの出会いだったわけで。(ドリームハイが最初だった)その後彼女のドラマは全部見たのはもちろんのこと、そのほか好きなドラマのOST(挿入歌)も歌っているため、ドラマを通してのファンではあったけど、彼女の歌手活動をずっと追ってきたわけではない。ただ、歌手としてどれだけ偉大な功績を残しどれだけ大きな影響力を持つかは知っているため、"人生で一度は彼女のコンサートに行ってみたい"という気持ちがあって。それで今回、人生のバケットリストの一つを叶えるために参加した。
だからちょっとなんていうか、"恋焦がれてきた彼女にやっと会えた…!"そういう思いがあって涙腺が緩んだわけではないよってこと。ただ彼女の持つ計り知れぬ力に感動したんだよって言いたい。

仰け反る歌声

存在だけで観客を沸かせている彼女だけど、もちろん歌そのものもとんでもなかった。こんなに何度も鳥肌が立ったコンサートは初めて。隣の席に座っていた女性も同じタイミングで「やばい、鳥肌が…」と言っているのが聞こえた。ファンの鳥肌を一斉に引き出す彼女の歌声。

前述したけど私は韓ドラファンなのでOSTをかなり楽しみにしてきた。今回歌ってくれたOST曲はこちら。

・『最高の愛』HOLD MY HAND
・『愛の不時着』GIVE YOU MY HEART
・『ドリームハイ』SOMEDAY

ドラマ名&曲名

(ほかにもあるかも)
どれも好きどころか本当に好きなドラマなので…。
GIVE YOU MY HEARTとSOMEDAYは元々セトリに入っておらず、まさか聞けると思わなかったのでこれも感激。

ちなみにGIVE YOU MY HEARTは、「これを歌ってIUをアンコールに呼ぼう!」みたいな企画だったんだけど、歌い始めたらキーが高すぎて歌ってる人ほとんどが出せなくなっちゃった箇所があって会場に笑いが溢れた。素敵空間?

IUちゃん本人も、「キーが高かったからみんなを助けなきゃ!と思って急いで出てきたの」って言っててなにこの素敵な空間は?(2回目)ってなった。まさか歌いながら出てきてくれると思わなくて。『愛の不時着』ファンは号泣だよね。
ちなみにこれ、みんなで歌うときあまり知ってる人がいなかったような?
『愛の不時着』で、ジョンヒョクとセリが境界線で別れる名シーンで流れるのでぜひぜひぜひ見てほしい。必ず見てほしい。

『愛の不時着』最終話より

なんか話ずれちゃった。で、で、で。
楽しみにしていたこのOST曲に感動したのはもちろん、全ての曲がすごくて、何回も鳥肌がたったんだけど。中でも特にすごかったのがこの2曲。

・I stan U
・You & I

これすごかった。本当にすごかった。すごいのレベル超えてた。

圧倒的な声量を持ちながらも透き通った歌声、その場を掌握するオーラ。

ノーマルがこれなのに、サビのあたりの歌声がそれらをまたさらに凌駕するレベルの歌声で、思わず体のけぞっちゃった。本当に。
歌声で体のけぞらせること、今後一生彼女以外で経験できるとは思えない。

スターとは

シンプルに感じたこの気持ち。
「あぁ、スターってこういう人のことを言うんだな…」
コンサート中、彼女の一挙手一投足から目を離せなかった。表情、体の動き。彼女が少し動くだけで心が揺れた。ドライアイなのに瞬きするのを忘れた。一つも逃したくて。(などといいつつ開演時間を前日のものと間違えて半泣きで数分遅れて入場した大馬鹿者はここです)
こんな気持ちになったのは人生で初めてで自分でも驚いてる。もう一回言う。スターとは彼女のことを指す。
ずっとトップを走り続けてきた本物のトップ歌手、IUの真髄を感じた。

褒められ続けるファンたち

公演中、2曲歌ったらMCが入る、くらいの間隔だったんだけど、このMCのとき。とにかく褒める。ファンたちを褒める。

「応援法どれだけ練習してくれたの?」
「練習の国」
「かわいい」
「どれだけありがたいか」
「本当にありがとう」
「私がペンライトを持って応援してることを忘れないで」
「みんな疲れたんじゃない?」
「歌ってって言ったのになんでだれも歌わなかったの?笑
 いいのいいの、みんなが一番楽しいと思えるようにやってくれれば。その分私が頑張るからね。」

1回だけじゃない。とにかく何回も褒めて、何回も感謝の言葉を発し、何回も気遣ってくれる。本当にずっと。真似しようと思ってもできる所業ではない。本当に彼女の真心が伝わってくる。そんなMC。このような人柄であるからこそ人の心に響くたくさんの歌を生み出せるんだろうな。

憎しみより愛に集中できる人生を願う

この言葉も印象的だった。
あの会場にいた観客たちは、きっとこの先何度もこの言葉を思い出すんじゃないかな。嫌なことがあったとき、辛いことがあったとき。この言葉に元気をもらい、彼女の歌声を思い出し、自分の好きなことに目を向けて自分を労り、愛に集中するんじゃないかな。そうだといいな。
そしていろいろなことが起こるであろう、スターという宿命を背負った彼女の人生もまた、憎しみより愛に集中できる人生でありますように。

3月24日

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