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番外編 Bears in Trees (12/05/2022)

どうもー、やってきました番外編。
今回は、なぜ番外編かというと、ビーチ沿いのちょっとしたスペースでの屋外フリーライブを観に行ったからです。

今回のライブが行われたのは、Brightonという海沿いの街。夏はリゾート地として人がごった返す場所。ロンドンから電車でI時間半くらいに位置する。

このときThe Great Escape Festivalというサーキット型のミュージックフェスがBrightonで開催されており、この日を含め3日間たくさんのアーティストがBrightonに集結していた。イギリスのアーティストだけではなく、オーストラリアや韓国のアーティストも出演していた。アメリカのSXSWのめちゃくちゃ小さいバージョンみたいな。
このフェスは、大物アーティストが出るというより、期待の新人アーティストだったり、インディーズバンドが出るフェスで、新しくバンドを知りたいというひとにはもってこいのイベントだ。

偶然にも、先日見たばかりだったFrankie Beetlestoneも出てたみたい。
私はというと、本当は3日間行って、いろんなバンドを見まくりたかったんだけど、仕事の休みがどうしても取れなかった。この日も半日しか行けないってことで、安いチケットを探してたんだけど、結局見つからず、フェス自体に参加することは断念した。、。

それなのに、なんでBrightonに行ったかというと...

Bears in Trees

というバンドが、Brightonでフリーライブをすると数日前?に告知したからである。
Bears in TreesというバンドをSNSで偶然見つけてから、とっても好きになり、ずっとライブを観たいと思い続けていたんだけど、全然ライブやってくれないバンドで、、、。
The Great Escape fesに出ると決まり見に行きたかったけど、仕事で行けない日と分かり悲しんでいたら、まさかのフェス出演日の前日に、ライブをしかもフリーライブをやるとSNSで告知したから、もうこれは!と思い切って電車のチケット取ってしまった。フェスの雰囲気だけでも味わいたいという想いもあった。

このときが初Brightonだったから、 Brightonという街を見られること自体にワクワクしていた。

Brightonに電車で到着して、集合場所に向かおうと意気揚々と歩き出して約5分後、、、
頭に強い衝撃(キャップを被っていたのでその上からの衝撃)と、パーンという大きな音がした。周りのひともこちらを振り向くくらいの音。
一瞬何が起きたのか分からず、えっ🤯と立ち止まった。。そして、数秒後、全てを理解した。

"カモメのフンが頭に直撃"

したのだった🐦🐦🐦。うそだろーーーーー。
ウワーと叫んでしまった。フンとは思えないほどのスピードと衝撃そしてもちろん、汚いフンをわたしに残して、そのカモメは去っていった。
おニューのキャップは糞まみれ、、ジャケットにまで飛び散っていた。
まあ、今思えばキャップを被っていた自分に感謝。不幸中の幸いだった🫠
まさか、Brightonに降り立って、5分でBrightonが嫌いになるなんて笑

泣きべそをかきながら、どこか洗える場所はないかと探した。幸いにも、歩いて行ける距離にショッピングモールがあり、そこのトイレに駆け込み、帽子とジャケットを洗いまくった。
なんとか、汚れを洗い流し、袖がびしょ濡れのジャケットを着直して、
やっとこさ、集合場所に向かった。

Instagramに書かれていたフリーライブの詳細

正直メンバーの顔とかは、ハッキリ覚えていなかったため、行けば人混みで分かるかなとか思ってたら、そんなにひとがいなくて、数分後にもう一回来てみようと、周囲を少し散策して戻ってみたら、もう移動して、ビーチの見えるちょっとしたスペースがあるところに人が集まっていた。

ビーチをバックにライブをしているメンバー

こんな感じで、想像以上に身軽かつ、手で持ち運べるだけの楽器で登場していた。
メンバーみんな、なんかかわいいし、とっても楽しそうに演奏していて、もうそれだけで来てよかったなと思った。
アコースティックを片手に、ビーチを背景に青空の下でのライブを見られるなんてとても貴重な体験だったなーー。
ホイッスルを鳴らしたり、タンバリンを叩いていたり、楽しかった!ほん30分弱だったけど、やっと観られた感動も大きかった。

それにしても風が強すぎた。笑 そして、上空をカモメが飛んでいて、ビビりまくりながら、ライブを見た。笑

ライブのあとは寒くなって、カフェでひと休憩。

帰りは、景色の写真を撮りながら、ときどきライブハウスの音漏れを聞きながら駅まで帰りましたとさ。

駅の近くにあった広告

これ、ライブの話というより、フン落とされた話がメインになってるけど、まあいいか。

とにかくBears in Treesは、とても愛嬌があって曲も楽しいし、早くライブハウスで観たいなっていう気持ち。

最後に、お気に入りの曲貼っておきます。

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