はたしごと。
こんにちは、umidas耕作所のキタ☆タカユキです。
今日はひさしぶりに我が「さんくふるふぁーむ」にて畑仕事してきました。
さんくふるふぁーむでは、自然農を実践してます。
なーんて、かっこよく言ってるけど、その実態は、できる限りほったらかし農法(笑)
やるのは草刈りと、ときどき水やりぐらい。
たまに支柱立てたりとかもするけど、肥料なんかは一切やらない。
できるだけ、ここの環境をそのままに、土ごと育てて行く感じ。
農業を長くやっている方々からすれば、僕のやってることなんてツッコミどころ満載だろうし、何やってんだ、ってなもんだと思う(笑)
けど、自然の営みを感じながらトライアンドエラーするのが楽しい。
むしろ、宗教や哲学みたいな感覚に近い。
さてさて、春めいてきたので、少し出遅ればせながら種まき作業。
ミニトマト、こかぶ、大根、きゅうり。
きゅうりとこかぶは、ちょっとフライング。
けど、暖かいから植えてやった。
ミニトマトは去年は苗を植えたんだけど、うまく行かなかった。あまり実がならなかった。
勝手な憶測だけど、苗で売られてる子たちは、苗になるまでは肥料も与えられて甘やかされて育ってきた子たち。
そんな時、急に肥料もない野生の生き方をさせられた彼らは生きることで精一杯になって、実をつけるどころではなかったのではないかな、なんて。
だから、今回は種からやってみる。
うまくこの環境に順応できる子に育ってくれることを願う!
あ、それと写真にはないけど、今日はじゃがいもも植えた!
去年は途中でタネイモが腐って収穫量が伸びなかったけど、今年はうまくいくかなぁ。
でも、自然農やってるとほんと面白い。
全部で15〜20平方メートルしかないようなスペースなんだけど、畝によって土質も違うし、それに伴ってか生態系や生える草も違う。
ファームの東側の端にはフキが自生しているが、そこから広がっては来ない。
科学的に言えば色んな条件が揃っていてそうなっているのだろうけど、僕には自分たちの住処を守るため、ただただ整然と立っているようにも感じる。
なにはともあれ、畑仕事は楽しい。
新芽が出るのが楽しみだな〜。
ちなみに、今日は日当たり改善のためにこの木を切り倒した。
簡易ノコギリだったので、疲れました(笑)
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