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鼻をつまむ【vol.43】

~アーティストへの成長記録~

(2022年6月21日のブログに掲載)

 今日は、ストローエクササイズの時、試しに鼻をつまんでやってみた。
するとどうなったか・・・

殆ど音が出なくなり、そして息だけが強く、ストローの先から噴き出しはじめた。 更には、耳からも出ているように感じられた。 なので、息を弱くしてみる。 鼻に響いている。 鼻に響かないと、音にならないのが分かる。

指を離すと、ストローの先から噴き出していた大量の息は、殆ど感じなくなった。 それだけ、鼻から抜け出ているということだ。(これは、以前レッスンでもやったことがある)
普通に歌う時も、鼻をつまんでみる。 確かに発音しにくい音もあるけど、そこは今は気にせず歌う。

"口から出す"

意識すべきはここだけだ。 この感覚を掴むため、鼻をつまんでいる。 喉が、考えているようにすら思える。 そして、新しい空気の出口を自ら見つけていくようだ。
息を弱くして歌わないと、耳に抜けるため、耳が痛くなってくるから要注意だ!

これまでは、鼻に抜けていた分、更に大量の空気を送り、そして半ば力ずくで声を出していたような発声だった。 今回の試みで、それ程息を大量に使う必要がないことが分かった。
寧ろそれは、結局喉で対応し切れず、鼻や耳へどんどん抜けていってしまうだけで、声帯にとっても、過剰な負荷が掛かってしまう、危険なことなのかもしれない。

こうやって、新たな発声方法を繰り返すことで、喉が学習していく。 すると、指を離してもその歌い方になっている。 いつもと違う声だ。
「上手いな~」と思う人の歌に、少し近付けた様で嬉しかった。

よし、今日も励めた  (・∀・) 


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