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ねえ、誰か~話聞いてえ。今も昔もインターネットは出会い系?コミュニケーションの様々な形。結局最後はナラティブる

パソコンが今よりも高価で簡単に購入できる金額じゃなく、スマホみたいに手軽にインターネットに繋がれなかったその昔からずっと、ネットワークは一つのコミュニケーションの道具だった。

対話の重要性を知っていますか?


0と1から始まった機械との対話が主だった昔。機械語を操るスペシャリストたちは、機械と人間の対話をシンプルにするためにプログラム言語を開発した。

機械と人間の融合起源はここから始まっていると言えるだろう。

機械を利用して人間の出来ることをやる。

人工知能の研究は、私が生まれる40年以上も前から行われていたのだ。

そして、まだ今も行われている。

最初は簡単な計算だったかもしれない。そのうちに、人間ではプロレベルでなければ到底できないスピードで算術する事ができるようになる。

この時点で、一般の人の計算力は機械のそれに追いつくことはもはや不可能となっている。

という、初期段階の話はこのぐらいにして。



私の中では草の根ネットワークから始まって、今では地球を覆うかのような膨大な規模のインターネット網が整っている。

今、その場に居ながら地球の裏側の景色をライブ動画で見れるのは、このインターネット網のおかげだろう。

メディアが築き上げてきたネットワーク網を遥かに超える分量の情報をインターネット網の中に流し込んでいる。

そんな始まりもやはり、草の根ネットワークの頃から存在していた。

チャット、掲示板、ブログ(ページ)という文字によるコミュニケーション媒体が主体となっているインターネット。

チャットはどちらかというと、ライブ感覚に近く、即時応答による短い文章のやり取りに利用された。今のTwitterに近い。

誰かの口コミでしか、招き入れられることがない、謎のチャットは沢山存在しては、沢山消えていった。

口コミでしか知りえないページが多かったため、集まっている人たちはある程度距離感が近かっただろう。

何処住み?という対話が始まり、オフ会へと繋がる自然な流れは、出会い系というサイトを後々作ることになるのだろうけど、それはもう暫く進んでからだろう。

近しい人たちで集まっているネットワークの世界観に、日本語ではない言葉が流れることは稀なことだっただろう。ディープな世界を泳いでいる人以外は……

インターネットが始まると、最初に開くページを作成するというのはそれほど珍しいことではなかった。ブログ(ページ)というのは、その昔、自分が最初に訪れるページ。スタートページとして始まった。


インターネットを普及させる為の宣伝として、インターネット接続業者がスタートページを簡単に作れるよという触れ込みから入ることも珍しくなかったのだから、初期の頃から自分のページを持っている。自分のドメインを持っているというのは、当然な結果だったのだろう。

カッコウと音がなると、メッセージが届くという昔ながらのチャットツールも人気を集め初めていたし、自分のページで対話したい人が初めた掲示板という機能が人気を集めたのは、対話することで人との繋がりを、出会いを求めていたからなのだろう。

ページの表示速度がパソコンの性能が上がることで早くなってくると、写真や動画が見れるようになってくる。

リアルタイムのライブ感覚が体感できるようになったのは、最近のことではあるが、写真はガラケーの時代から一般化している。

ネットワークの改善に必要なことは、インターフェースの改善だろう。

インターフェースは、機械と機械の対話方法だと言えるかもしれない。

インターフェースは、ネットワークのナラティブと言えるものだ。

ガラケー時代のコミュニケーションに、写メという言葉があるが、メール機能は短文から長文まで扱えるようになってきた。

ガラケーの前のポケベル時代が終焉したのは、このコミュニケーションの改善となる情報量の増量と言うべき、メール機能が便利になったからだろう。

ああ、ここまでで何十年ぐらい前になるのか?

ネットワーク間の情報量の多さは日に日に増大している。

今もなお、情報量は増しているだろう。


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