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ベトナム旅行記(準備~1日目)

2023年3月21日~3月25日の期間、友達と4人でベトナム旅行してきました。
とっても楽しかったので備忘録も兼ねて旅行記を作りました。
この記事は準備から1日目の終わりまでが含まれています。

※旅行記全話2023年9月いっぱいくらいまで無料にしてます。
※最終日まで良ければ読んでやってください。


準備編

今回ベトナム旅行3泊4日に向けて行った準備

・航空券の手配
何パターンかの旅行期間のうち現実的かつ低予算な航空券にしました(3/21祝日早朝発、3/25土曜朝戻り)
初めてtrip.comを使ったので航空券がホントに取れてるのか不安で、航空会社のサイトで確認しました(取れてた)
サイトについて調べてると、日程変更とかキャンセルとかの対応があんまり良くない印象だったので今回は何事もなくて良かった。

滞在スケジュールとして、今回の旅行は
3/21発 成田→ホーチミン
3/22発 ホーチミン→ダナン
??発 ダナン→ホーチミン
3/24発 ホーチミン→成田 3/25早朝成田着予定
でしたが旅行出発前の準備としてはホーチミン→ダナンの航空券までとしました。

理由として、ダナンの滞在を2日にするか3日にするかで変わる可能性があったため。
※ベトナム国内の飛行機が頻繁に出ていることと直前の予約でもそんなに高くない事を確認した上でこのプランにしてます

・ベトナム、日本の入出国について調べる
①新型コロナウィルスの関係で入出国時に問題になりそうな物がないかを調べました。

調べた結果、日本からの出国時は特に何も無くて大丈夫だけど帰国時に72時間以内のPCR検査結果(もちろん陰性の物)か3回以上のワクチン接種証明が必要とのこと。
今回は3回ワクチンを打っていなかったメンバーもいたのでPCR検査を受けることにしました。

②PCR検査機関について調べる
ベトナム滞在中に検査を受ける必要があるため、滞在予定地のホーチミン近辺とダナン近辺でPCR検査を受けられる病院を検索して、一応ページを印刷して持っていきました。

印刷したページはこれ
▼在ホーチミン日本国総領事館▼
https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00300.html

▼在ダナン日本国総領事館▼
https://www.danang.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/danang-PCRtest.html

・海外旅行用の保険に加入する
クレジットカードに保険が付いてる場合も多く、新たに加入する必要無い場合もあるらしいけど、残念ながら大塚のカードには保険が付いてなかったため、海外旅行用の保険を検索して加入しました。
そして、保険の加入状況が分かるように契約証(日本語版・英語版の両方)を印刷して持って行きました。

ちなみに私は損保ジャパンの新・海外旅行保険【off!(オフ)】にしました。保険は保障内容に明確な差があるのでご自身で調べてこれがいいなってやつを探すのをおすすめします。

・飛行機の座席の指定
行き帰りの飛行機で両隣知らない人になったりしないように座席の指定をしました。

しました。って簡単に書いたけどこれがマジでクッッッッソ面倒でした。

クソ面倒だった経緯
今回trip.comで航空券の手配をしたけど、航空会社はベトジェットエアというところでした。
ベトジェットエアで座席指定をする場合、ベトジェットエアのホームページから航空券番号を入れて、搭乗者の名前を入れると追加で席の指定等が出来るらしいのですが、我々は何回トライしても支払いまで辿りつけない…。
ページエラー(?)で席の指定が出来るページが表示されなかったり、上手く指定出来ても支払いのページでエラーが出てしまったり…原因も分からないまま右往左往してました。
埒があかなかったので、行きの飛行機の座席についてはベトジェットエアの販売代理店に電話問い合わせをして席の申込をしました。この電話問い合わせも全然繋がらなくてストレスが凄かったです。同行者の1人が運良く電話が繋がり申し込めた感じでした。ラッキー。

ただ、電話が繋がった時に復路の飛行機の席を指定していなかったので後日直接販売代理店に行って申し込みをしました。(電話が繋がらないのは分かりきっていたため)
正直対応はあんまり良くなかったけど、無事対応してくれてその場で席の指定が出来たので良かったです。

ちなみに、ベトジェットエアのページから席の指定をした際に搭乗者の住まい情報を選択する必要があるんですが、そこはN/Aでいいとか言われました。エラーで先に進めなかったので謎が解けました。いや、誰が初見でそれに気付けるんだよ。

そして電話が繋がらないカラクリにも代理店に直接行ったことで知ることが出来ました。
代理店の連絡先として載せてる電話番号に対して回線の数が1回線しかないらしく、そもそもコールセンターとかではないから仕方ない的な事を言われました。

今回は席の指定だけで行ったけど、航空券の手配から相談に行っても対応してくれそうだなーって思いました。

そんな代理店情報はコチラ
株式会社ワールドコンパス
東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル5F
Tel: 03-5937-0821
Fax: 03-6455-0196
Email: vj-contact@vietjetair-wcc.jp

※注意 マジで電話は異常に繋がりにくいです。行ける人は直接行くのがオススメ

・iPhoneのバッテリー交換
ベトナム旅行にあたり、スマホの充電は死活問題かと思ったので、アップルケアプラスを使用してバッテリーの交換を行いました。
バッテリーパフォーマンス(?)が80%を下回ってると無料で交換してくれるらしい。大塚のiPhoneは74%くらいまで性能落ちてたので無料でした。

ちなみに表参道のアップルストアの地下で交換して貰ったんですが、内装のこだわりもすごくて30代のおじさんには敷居が高かったです。
店内BGMもエンヤがかかってて厳かな雰囲気バチバチでした。

でも、近くに居た店員さん同士が

「なんで今日エンヤかけてんだろ、ウケる笑」

って言ってたのでいつもはかかってないらしい。なんであの日だけエンヤかけてたんだろう。

・ホテルの手配
滞在スケジュールに合わせてホテルを手配しました。
今回は2日目までしか滞在予定地が決まってなかったので、2日目のダナンまでは確保して、3日目のホテルは当日のスケジュールに合わせて手配するようにしました。

全日現地で確保しても良かったけど、ベトナム入国時に初日どこに泊まるか聞かれることがあるので、少なくとも初日の宿泊地の情報は用意しておく必要がありました。

ホテルについては後々トラブルがあったんだけど、それは後述します。

全体的にベトナムは宿泊費も安く、一泊2000円とかで泊まれる所もあるので行きやすいなーって思いました。

・事前精算
航空券やホテルの代金など、手配した人が異なったのでそれらは行く前に精算しました。
なるべく旅行中に精算のことを考えずに過ごせるように、手持ちのお金で目いっぱい遊べるようにしました。

・旅行のスケジュールを決めておく
当たり前だけど行く前にざっくりとスケジュールを決めておいた方がバタバタしないで済みます。

今回は初日にホーチミン、2日目にダナン、3日目は未定って感じのフワッとしたスケジュールでしたが、それでもある程度決めておくことでPCR検査の予定とかも立てやすくなったので動き方がイメージしやすかったです。
あと、気に入ったエリアで3日目過ごせるって事前に分かってるとそれぞれのエリアでの楽しみ方が全力になれるのでオススメ。


持って行った物、持って行った方が良かった物

【持って行った物】
・パスポート
何がなくてもこれ
絶対に無くしたらダメなやつ

・ワクチン接種証明
帰国時にPCR検査の結果かワクチン接種証明が必要になるので、PCR検査を受ける予定ではあったけどスマホ用の接種証明を用意しました。
▼接種証明アプリ▼
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/id1593815264

・薬
風邪薬、正露丸、胃腸薬、痛み止めのロキソニン、皮膚科で貰った薬(保湿系とステロイド系[虫刺され、アレルギー対策])
食事が合わなかったり急な体調不良で動けなくならないように薬は結構持っていきました。正露丸は毎食後一錠飲むようにしました、夜は風邪薬を飲んでから寝ました。

今思うと正露丸も風邪薬もやりすぎだったかもとは思う。

・目薬
ベトナム国内はかなり埃が多くpm2.5もあるので、こまめに目薬をさす必要があるように感じました。特にホーチミンは埃がすごく、かなり目薬を使用してました。

・日焼け止め
ベトナムは気温が高く肌の露出が多くなるため日焼け止めのクリームを持っていきました

・虫除けスプレー
ベトナムは虫が多く、蚊による感染症も懸念されたため虫除けスプレーを用意しました。
全然関係ないけどホーチミンからダナン行きの国内線の飛行機内が一番蚊がいました。こわ

・アイマスク
飛行機内での睡眠用とホテルが怖かったら嫌だった為アイマスクを持っていきました。結構使いました。オススメ

・現金
ベトナムに着いたら両替をする為に日本円を6万円ほど持っていきました。充分でした。

・カード
現金が足りなくなった時のためにカードを持っていきました。私は使用しませんでしたがカード決済できる場所も多く、同行者はカードで何回か決済していたので現金を減らしてカードを活用するスタイルでも良かった気もします。

また、カードはゴールドだと保険が付随している物もあるので、今回私は保険に別途加入しましたが強め(?)のゴールドカードを持っている人は保険加入も必要無いし、空港のラウンジが使用出来たりと特典も多いみたいなので変更出来る人はゴールドにしておくと便利かもです。

・鞄
手荷物用の25リットルくらいのリュックと行動する時に持ち歩くウエストポーチを持って行きました。

空港では手荷物一個の持ち込みのみとなってましたがウエストポーチとリュックの両方身につけていても問題なく搭乗できました。

・航空券情報の分かるもの
trip.comから送られてきた航空券について記載のある物を日本語版と英語版の2種類印刷して用意しました。(人数分)

スマホの画面でも大丈夫でしたが、空港の担当によっては印刷したものでないと受け付けてくれない人もいるらしいので、これからベトナムに行く人は印刷した物を持参した方がいいかも知れません。

・保険証
海外旅行用の保険に加入したので保険証の日本語版と英語版を印刷して持っていきました。
現地で病院にかかる際に必要なので絶対に用意して行くことをオススメします。

無いと病院で診てくれなかったり、そもそも入国を拒否されることもあるみたいです。今回入国時に保険についての確認はされなかったんですけどね。

・PCR検査受診機関の情報
ホーチミンとダナンに滞在予定だったのでそれぞれの市内で検査を受けることの出来る場所を印刷して用意しました。
住所や名称が記録出来ていれば印刷した物を持っていく必要は無いかも知れません。

・衣類
2日分の衣類を用意しました。
内訳(着替え)
タンクトップ2枚
Tシャツ2枚
パンツ2枚
靴下2足
防水のスニーカー(スコール対策)

ちなみに出国時は長ズボン・ヒートテック(下)、シャツ、ジャケット、ユニクロの厚手のニットを着用していました。
ベトナムは年中気温高めだけど、日本国内や飛行機内が寒い場合があるので防寒できる最低限の衣類は用意した方がいいです。

足りない分や現地で過ごす為の半ズボンやサンダルはベトナムで買えばいいやの精神でいきました。
結果的に服を買い足すことはなく手洗いで着回すことができました。

・タオル
汗を拭いたりシャワーの後に使用するためにタオルを一枚持参しました。ホテルにあるやつで足りたのでほとんど使用しませんでした。

・折り畳み傘
スコール対策で持参しました。
ベトナムは雨季もあるので雨具はあった方がいいです。

・iPhone
何があっても大体大丈夫、そう、iPhoneならね。
ちなみに飛行機内の時間潰しのためにKindleに書籍をいくつかダウンロードするのとAmazonプライムで動画をダウンロードしていきました。
フライトが片道7時間近くかかるのでかなり助かりました。

・Amazonプライムビデオの動画
スタンドバイミー
ハッピーデスデイ
ガンズ・アキンボ
ザ・ファブル
ヒート
最強のふたり
第9地区

これらをダウンロードしておきました。
スタンドバイミーとハッピーデスデイとファブルを観ました。良かった。

・海外SIM
ベトナム国内で使える格安SIMを用意しました。
1日4G使えて20日間使用可能なので不自由しませんでした。
ただ、電波が良くない場所もありました。

▼購入したSIMはこれ▼
Vietnamobile ベトナムプリペイドSIM 4G・3G 20日利用 https://amzn.asia/d/0PqzmP2

・ベトナム国内用コンセント
ベトナムは日本のコンセントがそのまま使える場所も多いので必要無いかと思いましたが一応向こうで使用出来るコネクタを用意しました。
※電圧が220vなのでiPhoneの充電等は変圧器が必要なかった為、変圧器は持参しませんでした。色々持っていく人は要確認

・赤ちゃんのおしり拭き
ベトナムトイレにペーパーが無いこともあるらしいので持参しました。

・アルコールティッシュ
食器や簡単な手洗い用としてアルコールティッシュを持参しました。結構活躍の場がありました。


【持って行った方が良かった物】
・半ズボン
現地は暑かったので最初から用意しておけば良かったです。結局現地で買い足す事も無かったけど、丁度いいのが無かっただけでした。
こだわらないなら買っちゃうのは全然アリ。

・水着
海にもプールにも入れるので持って行っても良かったなーと思いました。現地で水着を買うと結局日本で買うのとそんなに変わらないくらいの金額します。
プールにはボクサーパンツで入りました。

・サンダル
スニーカーでずっと歩いてましたがダナンはサンダルの方が楽そうでした。
最初からサンダルスタイルでも良かったくらい。

・トランプ
何人かでいく場合の娯楽としてトランプくらいは用意しても良かった気がします。

・汗拭きシート
かなり暑かったのとホテルが水しか出ないハプニングもあったので、さっと拭ける汗拭きシートがあると便利な印象でした。

・石鹸
頭から身体まで洗える感じの石鹸かボディソープが一個有れば便利そうだなーと思いました。

・洗濯用洗剤
シャツを洗って着回ししたのが意外と良くて、最初からそれ前提のプランにして荷物を減らせば良かったなと思いました。
それ用に洗濯洗剤か代わりになるものを持っていけば楽だった気がしました。

※調べたら一時的になら衣類をボディーソープで洗濯するのは有りらしいです。


旅行記本編

ベトナム旅行に行こう
楽しい事って言ったらやっぱり海外旅行でしょ

2022年11月、あきら先生と何か楽しいことをしようと話していて急に発案された海外旅行案
デザフェス以外の娯楽に飢えていた我々は即決し、知り合いのシーシャ屋オーナーのアキラと、アキラの店で働くみっちゃんにも打診したところ二つ返事で参加が決定し、いざ海外旅行案が可決
(あきら先生とアキラがややこしいですが同名なのですみません)

そこから行きたい国をいくつかピックアップしその中からなんとなく楽しそうという理由でベトナム旅行が決定しました

私とあきら先生は有給休暇取り放題の会社で働いている為問題ありませんでしたが、他の2人はシフトもあるので時期を相談し3/21-3/25の期間で行くことが決定
そこから必要な物を手配しざっくりとした計画を立てて2月中頃には全体案が完成

楽しい事に飢えてる大人のフットワークの軽さを実感しました

登場人物について
大塚 筆者
あきら先生 大塚の友達、同僚
アキラ 大塚行きつけのシーシャ屋オーナー、友達
みっちゃん アキラのお店で勤務している男性、全員と面識有り


空港へ山田の車で向かう
色々な準備を当日までに済ませていく中で懸念事項がありました。
※色々な準備については"準備"の項目を参照
それはベトナム行きのフライトが8:55発と早く、空港へ行く手段をどうするかということ。
結局色んな案の中からあきら先生の後輩の山田が車を出してくれることになりました。持つべきものは便利な後輩

当日6:30に渋谷へ集合しいざ空港へ
久しぶりの海外で参加者全員フワフワしており、思い思いの装備で集合しました。

ここでちょっとしたミスが発覚。

みっちゃんが小さめのキャリーで来ちゃいました。空港内に持ち込める荷物がリュックという条件だったため全員なら緊張が一瞬走りましたが、キャリーのサイズが指定のリュックのサイズ程度しか無く、まぁ大丈夫っしょの気持ちで旅行に臨みました(結果的には全然大丈夫でした。良かった。)


出国の飛行機
空港に着いたのは7時過ぎ、とりあえずチェックインカウンターを探してから一服でもしようかと話していたところ、我々が乗る飛行機のチェックインカウンターが長蛇の列…

おいおいマジかと思い、先にチェックインを済ませておくことに。

待つ事約40分、いざ我々の番に。用意した書類・パスポートを見せて無事チェックインを終えた我々は空港内の免税店でタバコを買ったり朝食を買ったり一服したりと比較的余裕を持って時間を過ごし搭乗時間に。

チェックインカウンターを待つ間、横入りの日本人にいらいらしたりパスポートがホントにあるかを何度も確認しましたが、結果、余裕を持って行動出来たので早めに行けて良かった。サンキュー山田

パスポートがあるかは10回くらい確認しました笑


以下 空港でソワソワする大人たち

大塚(筆者)
あきら先生
アキラ
みっちゃん

画像 オシャレな喫煙所

椅子とか壁とかヤニまみれでした
うーん、ヤニカス共め

飛行機に搭乗し自分の席へ
今回我々は航空券から席の指定までを済ませており、図面上では両隣が通路の広い席だったので快適なフライトを夢見てましたが、いざ席に行ってみると全然両隣は通路では無く、隣に一席ある通路側の席でした。


この図の右端の辺りの席を予約しました
間に通路あるように見えるよね?笑
ベトジェットエア、席の図面雑過ぎて草。

しかもなんか席の肘掛けがテープで補強されてる、見たことないくらいの不安になる飛行機でした

見たことないタイプの補強
みっちゃんと前後席で2ショット

大丈夫か…この飛行機…
一抹の不安を抱きいざ離陸…

心配をよそになんとか(?)離陸し、飛行機内では各々時間を潰してました。
使われていない3人席に移動したり、結構好き勝手過ごしてました。

私は搭乗早々隣の外国人女性に通路側と窓側代わってくれ的なことを言われ、使われてない席への移動が出来るかも分からないしめんどくさかったので隣の女性とあきら先生に場所を代わってもらい、隣を知ってる人で固める安全策をしました。
いや、席通路側が良いなら最初から指定しろよ…。(席の指定は有料)

この飛行機内ではAmazonプライム・ビデオでダウンロードしたハッピーデスデイを観ました。

なんやかんや揺られる事7時間でホーチミンに着きました。
飛行機、めっちゃ怖かった。

ホーチミン上陸→宿へ

無事ホーチミンのタンソンニャット国際空港へ着き、諸々の手続きを終えた我々は日本円をベトナムドンに両替しとりあえず一服。

あきら先生入国手続きの様子

なんの感情の表情

空港では両替所を探すだけでも客引き(?)が凄くてベトナムの洗礼を受けてるなーと感じました。

これは空港で買ったベトナムのレッドブル(無炭酸)

ベトナムのレッドブルは個人的にはあんまり口に合わなかったです


タクシーの洗礼
一服し終えた我々は、いざ市内に向かうべく空港でタクシーを拾う事に。
いや、しかし…これ、どれが良いタクシーなんだ…※
※ベトナムはタクシーのボッタクリがエグく、普通にカモられます。(旅行前調べ)

右も左も分からないので、喫煙所にいた時から声かけてきたタクシーコーディネーター(?)に聞いてみた

「メータータクシー?」

「イエス」

うーん、メータータクシーならまぁ金額の上昇のしかたで途中でも判断出来るからいいか
とりあえずそのタクシーに乗り込みホテルの住所を伝えてホテルに向かう事に

乗り始めてすぐに料金所のような所に差し掛かり、ドライバーにお金を請求されたのでお金を渡しました。(タンソンニャット国際空港は空港から車両が出る時にお金を要求されるらしい。)

その時ちょっとした事件があって
料金所に払うお金の他にお金を要求されました。

??????

「待って、そのお金なに?」

あきら先生が聞いてもヘラヘラしてドライバーはそのお金をしまおうとします。
慌てて返して貰ったところ、チップだよ!チップ!とニヤニヤしながら言ってきます。

一同(あー…ハズレのタクシーだ…)

これだから海外の奴らは嫌いなんだ!とあきら先生が憤り、全員一緒になってタクシーの運転手を罵倒しましたが、我々は海外に来たんだなぁとしみじみ実感してました。

その後もドライバーはずっとニヤニヤしていて、結局ホテルの近くまで送ってもらいましたがしっかりボッタくられました。笑
4000〜5000円くらいしました。

後から分かったけど適正な金額は1000〜1500円程度だった。

↑のファイルはベトナム最初の加害者との愉快なやり取りです
まだぼったくられる前だから明るく話しています。笑

いざチェックイン

初日のホテル

初日のホテルは予算抑えめだと聞いてたけど、意外とちゃんとしたホテルでした。
部屋も広くてシャワー、トイレも完備。まぁまぁ広くて良さげなお部屋。
部屋は適当にキーを配って決めました。

一個だけ気になった所があったんですけど、部屋に飾られてる絵が

・・・

いや、なんか怖くね?


それ以外はいいホテルでした。
ちなみにあきら先生の部屋の絵は壊れた船でした。

↓これはホテルの共用スペースの写真

気持ちええテラス付きでした

市内が見渡せていい感じ
気持ちいいロケーション!


ホーチミン散策、カフェ・ご飯(ステーキ)
ホテルに荷物を預けて、ホーチミン市街を散策することにしました。
最低限の荷物でブラブラするの楽しい。

サークルK、ベトナムにもあるのか

サークルKの前でみんなを待ってたら話しかけてきたおばちゃん

画像のおばちゃんが「買わないか?」って言ってジャガーの鍵見せてきた
買わないよ
そもそも鍵だけ買ってどうするんだよ

サークルKの前で持ってきたぬいぐるみと犬のツーショットを撮ろうとするあきら先生

どうでもいいけど、ホーチミン市内は飼い犬か野良犬か判断つかない犬がめっちゃいました。怖いね

その後、ホーチミンのカフェで休憩

テーブルせまめ
険しい顔をするおじさんたち

行きたかったステーキ屋さんのオープン時間までカフェでゆっくりしてたら現地の女の子達がみっちゃんの持ってるカメラに興味を示して話しかけてくれたり、ちょっとしたイベントもありましたが特に何事もなく少し話して解散。

もしかしたらご飯とか誘って欲しかったのかも知れないけど、タクシーの件で現地の人に対して疑心暗鬼になっていたのでふわっとカフェを離脱しました。

そして予定通りステーキ屋さんへ
ベトナム旅行に行く前から初日の夜はここにしようと決めていた(あきら先生が調べてくれてた)ステーキ屋さんに行きました。


店内
ステーキ!
全員で写真

美味しかったー!
結構いいお値段したけど、初日の夜に安心できそうな食事をしっかり取れるのは大事。店内も綺麗で大満足のお店でした。


ホーチミンの夜 シーシャ 謎のクラブ(?)
食事を終えて一息ついたのでベトナムのシーシャ屋さんに行くことにしました。

シーシャ屋さんを探しているとまぁ声をかけられることが多い
どこに行くんだ?とか
アーユーコリアン?とか
タクシー使わないか?とか
どこからきたんだ?とか
アニョンハセヨ〜とか

(えっ、韓国の人だと思われてる…?)

チームメンバーの髪型が確かに国籍不明感あるので仕方ないか〜とか話しながらグーグルマップで出てきたシーシャ屋さんになんとか着いたんだけど、どう見てもクラブだったので調べ直したり、その後辿り着いたシーシャ屋さんは入り口の時点でボッタクリムーブかまそうとしてきたり、色々あって、やっと旅行客の多いエリアのちゃんとした(?)シーシャ屋さんに到着しました。

道中のボッタクリシーシャ屋さんは入口でメニューをタブレットで見せて貰ったら普通に高くて、この金額ならやめるわって伝えたらメニューが間違ってたよハハハ的な事を言って全然金額の違う画面を見せてきたので無視しました。ベトナム万歳。

ベトナムのシーシャ屋さん、多分オーナーは韓国か中国の人っぽいんだけど内装結構しっかり作ってて都内にあったら家賃高そうだなーって感じでした

入口
謎に地面から木が生えてる内装
リゾート感
シーシャ美味しかったです

個人的に衝撃だったのが向こうでは笑気ガスを扱ってて、注文すると風船に入ったガスを持ってきてくれてそれを吸えるってこと
我々は注文しなかったけど店内に居た他のお客さんがバカスカお代わりしてて、すげえいいもんなんだろうなって思った
店員の1人がずっとその客にガスを提供する係をやってて、風船を運びまくってる姿がちょっと面白かったです。

あと、店内に普通にネズミが居て引いた
衛生観念どうなってるんだ


シーシャ屋さんを楽しんだ我々一向、とりあえず一旦ホテルに戻ることに
ホテルに戻る道中に気付いたけどチェックインに来た時には無かった夜の賑わいがえらい事になってた
歩行者天国みたいな感じで、クラブみたいなバーみたいなお店が路上にも席を出しててそこで酒やシーシャや笑気ガスを嗜む人々で溢れかえっててすごかった

ホテルに戻るだけなのにめっちゃ客引きに声をかけられて、はぐれそうになったり、ふと気付いたら俺以外のメンバーが女の子の集団に捕まっててついてきて無かったりおもしろかった笑

↑夜のギラギラ感が伝わると思います


無事ホテルに着いた我々は一旦シャワーを浴びて賑わう夜の街に繰り出すことに
せっかくなので謎のクラブとか客引きに連れられた先とかが気になるので着いて行ってみようと決意

そうは言っても一旦腰を落ち着けて作戦会議

作戦会議中
謎の幼女が乱入してきた
謎の幼女に変なお菓子の押し売りをされそうになるあきら先生

路面席で作戦会議をしてたらどこからともなく幼女がやってきて変なお菓子を売りつけられそうになる…
ベトナムの夜はすごい(語彙力の欠如

作戦会議の結果、なんやかんや初日疲れたのでマッサージを受けて身体を癒すことに

グーグルで検索をして近場のマッサージ屋さんに行き、4人仲良く横並びのベッドに寝かされ施術を受けてきました
ちょいちょい寝てしまうくらいには気持ち良かった
でも横並びのせいでふと横を見ると半ケツの友達が視界に入ってくる環境なのはどうにかして欲しかったです(何故かカーテン全開だった)


ボムの悪魔
いざマッサージも終え心身ともにリラックスした我々、先ほどの作戦会議での入念な下調べ(?)を活かしてガールズバーっぽいお店に行ってみることに。
日本で言うキャバクラみたいな感じで女の子が隣に付いてくれてなんかチヤホヤしてくれるらしい。
そもそもキャバクラ的なお店にほとんど行ったことが無かったからなんかテンションが上がってソワソワしてました。

いざ行かん!て事で調べたお店に向かってたんだけど道中トラブルが発生
さっきみんなの腕を掴んで客引きしてきたチームがまたしても我々の行く手を阻んできました。
しかも今度は先頭にいた俺もしっかり掴んで逃さない強い意志を感じる陣形。
そもそもなんの客引きなのかも知らないのでとりあえず話を聞いてみると、どうやら酒を飲んで行け的な事でした。

女の子を隣につけることも出来るしそんなに高くもないよ!とのこと(ドリンク200円くらい、女の子つけても500円くらい)
正直そんなに惹かれるサービスでも金額でも無かったけど、なんかめんどくさくなっちゃってとりあえず飲み物だけ飲むかと入店することに。

お店に入ってみると客引きで脅威の握力を発揮してきたババアがズラズラと8人くらいの女の子を連れてきました。

ババア「さあ、えらべ」

???????

女の子は隣に付けなくてもいいって話では…??

まぁでももうせっかくなら隣に付いてもらって飲んだ方が楽しいかもね。ということで1人ずつ指名する事に。
客引きからの流れがずーっとパワープレイ過ぎるけど商魂逞しいなって思った。

で、誰を指名するかなーってなったんだけど正直誰でもいいし特別気になる人がいなかったので、あきら先生がプッシュしてきた、客の前なのに1人だけ電子タバコを吸ってる子を指名しました。お前あいつ指名しろ!的な謎のプッシュ。

みんなもそれぞれ1人ずつ指名し、とりあえず飲み始めたんだけど、案の定言葉通じないし気付いたら女の子達の分ドリンクも注文されてるし、なんなら客引きのババアもドリンク注文して飲んでるしでまぁまぁカオスなお店でした。
アキラが頼んだココナッツジュースがめっちゃ美味しくないらしくてなんか面白かった。
(会話は基本的にgoogle翻訳を使用しました。サンキューgoogle)

俺が指名した女の子は指名した後もめっちゃ電子タバコ吸うっていう接客スタイル(?)を貫く23歳の子でした。名前はボムちゃん。

ボムちゃん電子タバコ吸いすぎてて気になったからそれ何?って聞いてみたら"吸ってみる?"との事。
え、か、間接キスなのでは?とか思いながら何食わぬ顔で吸わせて貰うとめっちゃガムみたいな甘ーいやつでした。なんだガムみたいに甘いやつなのね!それならその態度セーフだね!とかはないぞボム。

てか入店して20分くらいしか経ってないと思うけど、電子タバコ吸わせて貰ったあたりからなんかスキンシップ(?)激しくなって来てて、気付いたら手を恋人繋ぎされてたり、頬にキスされたり頭撫で回されたりしてました。
キャバクラ行ったことない俺でもハッキリ分かる。これはキャバクラでは無い感

↑ボムちゃん


名前のせいで脳裏に浮かぶボムの悪魔

ボムちゃんの加速するスキンシップにチームメイトから、(そのつもりは無いけど)いくらでお持ち帰り出来るのか聞け!の指令

google様の助けを借り翻訳
この後も一緒に過ごしたいって場合、どうすればいいですか?

回答
私達全員にドリンクをあと5杯飲ませる必要があります。その上で別途200ドル必要です。

なんだその解除条件は
途中からおかしいなとは思ったけど、実はドリンクから女の子のお持ち帰りまでがセットになってるお店でした。
ボムちゃん以外の子もお持ち帰りについて俺が聞いた途端に興味あるなら私も持ち帰ってええんやで的なアピールをそれぞれの担当に始めてて面白かったです。

結局ボムちゃんの提案は断りましたが何故か最終的には120ドルでいいし女の子にこれ以上頼む必要は無いってところまで条件下げてくれました。これだからベトナムはよ。

その後、なんとか提案を断りお店を出た我々は急にテンションが冷めてしまったため本来の目的のガールズバーには行かずに大人しくホテルに帰ることに。

後で調べたらベトナムには女の子をお店で指名してお持ち帰り出来るサービスが結構あるらしく、あのままお持ち帰りしてたら提携してる(?)近くのボロホテルにて最後まで(意味深)出来たらしいです。

そしてこれはお店を出た後にあきら先生から言われたんだけど、ボムちゃんYouTubeでベトナムの夜のお店紹介系動画に出てたらしい。
予習のため動画を見まくってた時の記憶で"動画の子じゃね?"ってなって、俺に指名させたとの事。なんでだよ
その動画見させて貰ったけどしっかりボムちゃんでした。

そんなこんなで長かった1日目も終わり26時くらいに就寝。

絵が怖すぎて電気つけたままアイマスクして寝ました。


2日目に続く

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