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中川ひろたかさん、なかしましほさん

レシピ本を何冊も所有し、
暗譜で作れるお菓子もいくつかあるほど、
料理家なかしましほさんのファンなのですが、
ミュージカル「DADDY」でご一緒した中川さんのこちらのツイートを拝見し、


いてもたってもいられず「ソングブックカフェ」へ行ってまいりました。

かわいい入り口。
甘酒ソフトの看板も。
きゃわ

甘酒ソフト。
さっぱりなのに奥行きのあるお味。
胡桃(美味しい何かがまぶしてある)、
あんこ(なかしまさんのレシピで何度も炊いた)
黒ごまクッキー(なかしまさんのレシピで何度も焼いた)
それぞれが個性を保ったまま共存してる、
共存のみならず、
「甘酒ソフト」という作品になっている。

わーんッ………✨😭🙏🌈


中川さんにもお目にかかれました。
シフォンケーキも頂いた。

なかしまさんのレシピで数え切れないくらい焼いた
これが本物……


ウワァァァァァアァァッ……😭✨🙏🌈

なかしましほさんへの想いを一生懸命語っていたら、「それをそのままツイートしましょう」と中川さんに言われ……
ツイートだと人様のタイムラインをビャーッと埋めてしまいそうでnoteに、書いています。(ツイートの方がシェアしやすいかと思うのですが……20個くらい連投しそう)

あんこ、黒ごまクッキー、シフォンケーキを食べて、「あ、私、近いものが作れてるんだな」と思った。
なかしましほさんがご自身で培われてきたレシピ=叡智を、秘密にせず、素人が「なんか…できそうかも……」と思える形に整えて、しかもその仕上がりは「なんか……できたかも……」に思えるの、すごすぎる。
愛じゃん。

「贅を尽くした」と形容されるようなお菓子とは一線を画し、彼女のレシピから感じるのは、素材への敬意で、その敬意は味にも表れ、それを我が手で生み出せた私は、元・生きてた材料たちに自分も敬意を払えているような気持ちになり、つまり自分が誇らしく思え、しかも結果仕上がったお菓子は美味しいんだよ、すごい。
これこそが「贅」、贅沢だ、と啓蒙される。


中川ひろたかさんの音楽と、
なかしましほさんのお菓子は、
似ている。

歌う人も、聴いた人も、
作る人も、食べた人も、

自分が誇らしくなる。

中川さんのカフェでなかしまさんのお菓子の扱いがあるのを知ったのは↑のツイートで、最近なのだけど、今日現場で味わわせていただき、

そりゃそうだ!

な気持ち。
すごい人たち。



中川さんを独り占めしてめちゃお話させて頂いてしまった〜っ……。

お渡しした私のCDに記載のプロフィールをご覧になり、「武満徹みたいなことをしたいの?」とおっしゃり、「そっ……そうかも〜……?!?!そっ、そうです〜………?!?!」などと答えた。

その流れで、中川さん、なんとカラヤンの指揮で演奏したことがある……!(ホルンを)!という話をしてくださった。
「オーラが凄かった」とのこと。
その時の仔細を伺って、私までもが時と空間を超えて鳥肌が立つようでした。

中川さんの、思想を現実にしていく力がすごい、とお伝えしたら、「ではこの本を……」と……

自叙伝!

頂いてしまった……。
いや普通は「買います!」と言うべきですね。
私はすぐ人に甘えるのです。読みます。
サインも頂いた♪ けどそれは自分のよろこびにしておきます。

青のりとカシューナッツのクラッカー
どんな味なんだーッ
たのしみ


いや〜。
LOVEだった。
中川さんとお話してると、
「こんなLOVEをいただけるほどの私なのだ」
と思える。
中川さんの歌もそうだし、なかしまさんのお菓子もそう。


中川さんが今日私に費やしてくださった時間、言葉、いろいろ……が、
「無駄じゃなかった、意味あった」と思っていただけるような未来を、作ろうと思います。

帰りに鶴岡八幡宮に寄りました。
蓮。幽玄な。

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