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「ここにある日々」

毎週月曜、エッセイだったり日記のようなときもある自由なマガジン。 日々のこと、制作のこと、私が考えてること、感じてること全て。
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2023年8月の記事一覧

肌を隠しても露出しても、どちらも自衛中

あの日の服装を忘れることなんかできない。 だって、何度も何度もこの服装のどこに被害にあう要素が?って考えたから。私は15歳のあの日に着ていた服に似た服がいまだに着れないでいる。 黄緑色のストライプのTシャツ、ベージュの膝丈のチノパンみたいな素材のスカート、赤いソックス、水色のニューバランンスのスニーカー。 変わった感じの組み合わせだけど、なんだか似合っていて気に入っていた。 本当にどっこにもセックスアピールなんてない服装だ。 小学生の時、初めて電車で痴漢にあった時もブルー

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ヌードを撮らなくなった理由、ヌードを撮る理由

写真を始めた時、私はまず私自身を撮影した。セルフポートレートのヌード撮影。それ以外何も撮れる気がしなかったし、それしか目的がなかった。 私にとってヌードは傷だ。 体の美しいラインとか、綺麗なパーツに注目しないわけではないけれど、私にとって女体美は傷が美しいことを表すための演出材料。 人間の個性には心の傷が刻まれている、性格にも顔にも身体にも過去を纏っている。人間は顔を取り繕うのは上手いけれど、裸体は無防備に裸体でしかなくなる。過去は服を脱いだらごまかせないと私は思う。 私

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8/7からの日記とマガジンリニューアルについての日記

8/7 百貨店さん、ギャラリー、作家、その関わりを考えれば考えるほど、腐りそうになる。 愛がないのよ、なかなか。

共鳴する、パラパラ、おやすみ「7/31-8/6」

7/31 雷、ボスが逃げた。私の部屋にいたボスは私の部屋から音がすると思うのだろう。母部屋へ一目散にダッシュ。 耳の良い犬は怖いだろうな。 私の部屋=怖いところって認識になってる様子で困った。

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