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「ここにある日々」

毎週月曜、エッセイだったり日記のようなときもある自由なマガジン。 日々のこと、制作のこと、私が考えてること、感じてること全て。
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2024年1月の記事一覧

しましょうね〜「1/22-1/28」

沖縄には2.3年に一度は行っている。 初めての沖縄は仕事だった。当時はスマホなんかなくて、沖縄は冬でも暑いとしか思っていなかったから夏の始まりくらいの服装で行ってしまったら寒くて寒くて、現地でダウンを買った。用意されていたウィークリーマンションはシャワーしかなくて冷えきった身体をあたためることも出来ず、薄い夏掛けしかない布団で寝るのがつらすぎた。何度かスパに行かせてもらえたけれど、泊まった場所も行った場所もハッキリとは記憶にない。多分あのスパは美浜のスパで泊まったのは国際道

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純粋な色「1/15-1/21」

絵の話をちょっと話していた時のこと。 作風として赤と青にこだわっているのか?と聞かれ「こだわってはいない」と反射的に答える。じゃあ他の色の表現もしたら?と言われると「他の色が見えない」とまた反射的に言葉が出る。こだわっているという言葉の意味や受け取り方はなかなか難しい。私は赤と青の絵しか描きません!なんて決めているわけでもなく、その表現しかしたくありません!なんて主張からくるものじゃない。ただ、ただ単にハッキリした色しか見えないだけ。 赤と青は初歩的な色だし子供のようでもあ

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私の中に残る悔しさについて「1/8-1/14」

カメラマンと個室で2人きりになる場合、身構える。もしかしたら性被害にあうかもしれないから。触ってきたり、それ以上のことをされたり、それ以上のことを求められたり。そんなことが何度も何度もあって、私はやる人とやらない人の空気感の違いを感じるようになっていた。 著名人が亡くなったあとに性被害を訴える人が現れるパターンがよくある。あれはきっと生きている間には言えない関係性なんだろうとか、圧がかかるからだろうとかって思っていたけれど、あぁ悔しいっていうのもあるんだなと、自分がその立場に

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痛みの年明け「1/1-1/8」

「1/1」 3.11を思い出すテレビ画面、あの時の津波の映像の記憶がよみがえる。この映像を見続けるのは精神衛生上良くない。あのころの私は起きている間ずっと揺れを感じ続けるという症状が1年間も続きました。東京も揺れがひどかったとはいえ、あんなに精神がやられるのだから、自衛のために必要最低限のニュースでとどめるべきだと本能が働く。3.11の時は他県からお風呂に入れてあげると高校生の女の子や若い女性を誘って身体を要求する奴らがいたという話もあるし、親を亡くした子を性風俗に勧誘する奴

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2023年の最後に話す「12/25-12/31」

12/25 坂本龍一さんのクリスマスの歌。 切ないクリスマス。包み込むようなクリスマス。 このクリスマスの歌が1番好き。 12/26 奈良さんが炎上した。 彼の励ましのような一言は、確かに伝わりにくく、私ももやっとしてしまった1人。 励ましなんだろうけれど、彼女のポストにコメントするくらいなら良かったのだと思う、引用してでの投稿は彼女にもリスクが生まれる。色んな意味に受けとれる元投稿は色んな解釈を生み、奈良さんのポストも含め色んな意見が生まれていた。私は彼女と同じように感じ

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