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「ここにある日々」

毎週月曜、エッセイだったり日記のようなときもある自由なマガジン。 日々のこと、制作のこと、私が考えてること、感じてること全て。
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#写真家

世界が真っ白になったこと

視界が世界が真っ白になったことがあった。私が21歳くらいの頃だ。 よく誰もが経験したことのあるようなショックで目の前が真っ白になったなんてことじゃなくて、現実世界の全てが真っ白になった。 その日、医者の言葉から自分の心はもう治ることはないと告げられたように感じ、その瞬間、私の視界には光が広がり、あっと言う間に世界が真っ白に変わってしまった。 街の景色も人間も、木だってビルだって信号機だって全部が真っ白。車も自動販売機も街の看板も見渡す限りの全てのものが真っ白。すれ違う人

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しましょうね〜「1/22-1/28」

沖縄には2.3年に一度は行っている。 初めての沖縄は仕事だった。当時はスマホなんかなくて、沖縄は冬でも暑いとしか思っていなかったから夏の始まりくらいの服装で行ってしまったら寒くて寒くて、現地でダウンを買った。用意されていたウィークリーマンションはシャワーしかなくて冷えきった身体をあたためることも出来ず、薄い夏掛けしかない布団で寝るのがつらすぎた。何度かスパに行かせてもらえたけれど、泊まった場所も行った場所もハッキリとは記憶にない。多分あのスパは美浜のスパで泊まったのは国際道

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ヌードを撮らなくなった理由、ヌードを撮る理由

写真を始めた時、私はまず私自身を撮影した。セルフポートレートのヌード撮影。それ以外何も撮れる気がしなかったし、それしか目的がなかった。 私にとってヌードは傷だ。 体の美しいラインとか、綺麗なパーツに注目しないわけではないけれど、私にとって女体美は傷が美しいことを表すための演出材料。 人間の個性には心の傷が刻まれている、性格にも顔にも身体にも過去を纏っている。人間は顔を取り繕うのは上手いけれど、裸体は無防備に裸体でしかなくなる。過去は服を脱いだらごまかせないと私は思う。 私

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あの頃のにぎわいを「5/22-5/28」

5/22 明日から旅。なので本日は旅支度。 チビに作り置き飯を作るのも旅支度のひとつ。

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オレンジ。消滅のメッセージ。

3/6 素直に、素直にだけ描いてる。

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絵について考えている月曜「5/9-5/15」

5/9 あまり調子出ず。 写真集打ち合わせへ。 ついついノーメイクで出かけてしまう。 しまった…印刷所の方々ははじめましてだし、私は大塚さんだった。ちゃんと大塚さんをしないとダメじゃないか…。

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細かいか荒いか「4/11-4/17」

4/11 シャンパンが飲みたい。なんでかムショーにシャンパンが飲みたい。ちゃんとしたやつ。ちゃんと。

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頭がこる、こりまくる「4/4-4/10」

4/4 川上ゆう写真集、デザイナーさんと打ち合わせへ。ふうー、良かった。嫌だよ、俺って言われたらどうしようかと思った。

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1週間は色々ある、わりと「3/28-4/3」

3/28 ハチャメチャに調子が悪い。 精神的なものだ。

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繋がらないし、繋がる夢「3/21-3/27」

3/21 祝日。テレビニュースを見ないから、祝日がなんの祝日かさっぱり分からない。 スマホのカレンダーにも書いてないから、毎回なんのだろとも思わないまま祝日が終わる。

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わりとたくましく、わりと繊細「2/7-2/13」

2/7 歯を食いしばる癖が再発。 ストレスからなのかな?

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今じゃなきゃダメだ「6/14-6/20」

6/14 たくさん作業をした。ひたすらに、紙の水張り。 うまくいかないから、何度もやりなおす。 少しコツが掴めたように思う。 私は絵が浮かんでしまう。

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純粋さに惚れる「6/7-6/13」

6/7 家族よりも早く家を出て、霞が関へ。 例の裁判だ。

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