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#絵

個展「その希望/私の記憶について」SAKI OTSUKA

♦[個展のお知らせ]♦ 今回は、直接的な私の記憶についての個展となります。「私はここにいる」という絶えることのない私のメッセージは、失われた自己の修復や叫びですが、他の誰かの「私はここにいる」と共鳴するものです。 直接的な私の記憶は私だけのものではありません。カラスが私達の仲間であるように、私達は仲間であるからです。 「その希望/私の記憶について」 2024年05月11日(土)– 06月1日(土) May 11th (Sat) - June 1st (Sat), 202

魂の花/あかあお4月6日-4月16日

魂の花/あかあお 2023年東京での初個展がスタートします!4月6-16日!是非いらしてくださいませ。 🔴魂の再生を試みて2022年より描き始めた「魂の花」。本展ではSAKI OTSUKAのテーマカラーでもある"あかとあお"で描いた魂の花を展示。50号サイズの作品や立方体の「CUBE」作品。大小様々な魂の花で会場を彩ります。 制作中に自分に起きた心の変化が作品に反映されていく様を日記と共に展示。新たな試みを楽しんでいただけたらと思います。 ステートメント: 魂の花に描い

「e to oto to…2022 ~ART×MUSIC~」5/30-6/5参加!

渋谷スクランブルスクエア14階にある「+ART GALLERY」にて2022年5月23日(月)より”アートと音楽”がテーマの企画展「e to oto to…2022 ~ART×MUSIC~」に参加します! 「アートと音楽は近い」そう言われつづけてきました。「アートの視座にたち音楽を見つめなおし、音楽の視座にたちアートを聞いてみる」という企画展!どんな展示になるか楽しみです! 在廊日は5/30と6/5! ▼出展作家: <1st Week 5月23日(月)~29日(日)>

私の自画像

私は自分の顔が描けない。 描こうと思えないし、描く気にもならない。 しかし、"私とは"というイメージなら私を描くことが出来る。それは私には似ていない化け物のような姿をしている。 私は私を表すなら写真がいい。鏡の様にそこに私を表せるし、映し出された私は誰が見ても私だからだ。 2021年に撮影したこの自画像は、自分という存在を表そうと思い、体に無理なポーズをさせ撮影した。不格好でもあり、違和感もあるポーズは私の内面でもある。 赤と青のペイントは私を彩る外側の自我だ。 私には

「光になる」10周年写真展

いつだって私の上には空があった。 いつだって私の周りには光があった それなのに私は雑踏に沈んでいて それらは私の場所じゃないだと思っていた。 写真を始めて今年で10年になる。 その年に都心を離れ、多摩川の側に移り住んだ。 川を眺めて過ごす日々は私の心に優しい。 空は誰に対しても平等で、光はいつだって世界をあたためている。 川の流れに生命を感じて、時を感じて、光を感じる。 見たことのない景色に私がいる。 いつかこの光になれたらと、光に感謝した。 SAKI

絵を描くこと。空を描くこと。

日々は穏やかに過ぎてゆく。私が穏やかな気持ちなら。 私の日々は、たいして特別なことはありません。絵を描いたり、写真を撮ったりしていますから普通とは違う日々に感じるかもしれませんが、それもただの日常です。 しかし、私からそれらを奪ったら私は私ではなくなります。みるみるバランスを崩し精神は機嫌の直し方が分からず、私の人格はなかなかのものになりそうです。 これまでは悲しみから生まれる怒りを心の衝動のまま描いてきました。 最近、そのスイッチはなかなか動きません。 とても悲しい事が

神保町画廊個展10/1-10/10「日々に咲く日々に咲け」

10/1より神保町画廊さんで、絵と写真の個展を開催いたします。 色合いも画材も、写真の雰囲気も、サイズも様々な作品で構成しちゃおうかなと。 私らしい、とゆうか、自然体の作品達を自由に展示してみたいと思います。 こんな時だから、見てくれた皆さまの心が自由になりますように。そんな願いを込めた展示です。 「日々に咲く 日々に咲け」 2013年頃から今の「日々」にある風景、私が見てきたものを写した写真。それと長年描いてきた沢山の絵達。写真も絵も過去作から新作までを展示します。

写真展「decolate」

今回の写真展はセルフポートレートのペイント作品で構成しました。 セルフポートレートは私にとって自分の中の問題と向き合う行為です。 私の根っこに居座ってる怒りだったり、悲しみだったり、寂しさだったり…それらはネガティブな感情かもしれないけれど、私という性格を作ってきたものであり私の大切な核の部分です。 「decolate」 私は私を飾ること苦手でした。 視線を感じることが怖かったからです。 怯えて歩くなら、虚勢をはって歩くなら、女でありたくなかった。 私の人生は、私が