7年一緒にいる旦那さんの人生最大メンブレ期に、まさかのわたしの祖母の死が重なった

わお〜〜っ

5年以上前から施設に入っている祖母は、初めこそわたしの顔を指差しては本名を呼んでいたけれど、ここ最近は寝てる？起きてる？みたいな状態で会話ができることはまずなかった

それでもやっぱり
未成年のときは毎週のようにお泊まりに行って、お正月も毎年会っていたし、仲は良いほうだったと思う

おばあちゃん子ってわけではないけど、わたしはおばあちゃんに対して嫌な思い出がない

いろんなおもちゃ買ってもらって甘やかされて、美味しいごはん連れてってもらって

父のときも母方の祖母のときもそうだったけれど、もう話せない・わたしのこともわからない状態であっても、「生きている」か否かが与える影響は大きいなって思う

言い方は悪いが
父も母方の祖母も、生きていたところでお話もできないしお出かけなんてできるわけでもないし、ただただスピーと眠っているだけだった　死んだ後もほんとうに「呼吸をしてるかどうか」しか見分けがつかない程度

それなのに、死んだときはやっぱり涙が溢れて、「話せないし出かけられない」状態であっても、「生きててくれることが希望」になることってあるんだなー、と深く学んだ

今回もそうで
年始に施設へご挨拶行った際に会ったおばあちゃんとはもちろん会話もままならないし、わたしの名前も呼べなかったけれど、それでも呼吸して車椅子に座ってくれているだけで、希望だったんだ

苦しむことなく、
朝ごはんもお昼ごはんも食べてから、眠りにつくように静かに亡くなった祖母は97歳の大往生で「理想の死にかたランキング」第一位では？と思っている

わたしも旦那さんも、姉夫婦もオバも、みーんな「すぐ駆けつけられる」ときに亡くなったのもすごい 土曜の夕方だよ？そんなたまたまある？狙ってた？と思いながら、施設へ

ちなみに先週は推し活をしながら酒を飲み、来週は旧友の結婚式参列予定　やっぱり狙ってたとしか思えない

いや〜〜〜
20代にして、両親祖父母全滅したよ〜〜(？！)血縁関係すっくねえ〜死にすぎだよ〜と思いながらも、別に後悔もしていなくて

おばあちゃんがまだ話せた頃の動画を見返したり、あんなことしたなって懐かしんだり、そうやって心の中で供養する🙏

こんな「支えられたい！！！」てときでも旦那さんは、お昼ごはんを食べたあとに涙がポロポロ溢れたり、ジッとしていられなくて多動になってすごく焦っていたり

おばあちゃんのところに駆けつけて葬儀場のかたが受け取りにきてくれたあと、美味しい中華を食べてからは、辛そうな旦那さんと公園で2時間話した

旦那さんがメンブレした理由をフワッとしか聞かされていなかったんだけど、詳しく聞いたらわたしまでメンブレしそうな内容で(わたしも仲良くしてる旦那さんの同僚がドクズで裏切られた的なメンブレ)、夜中お風呂のなかで

なんでおばあちゃんが死んだ日に旦那さんの同僚にたいして抑えられない怒りが湧いてこなきゃいけないんだ？！
落ち着いて供養したいんだが？！
まじでまじでまじでまじでムカつく！となりお風呂のなかで浴槽を蹴飛ばし続けた(近所迷惑)

父が亡くなった次の日に、何食わぬ顔でパーソナル行って友だちとごはんを食べたように、くっそ辛いときに何食わぬ顔で過ごせたら、将来それが糧になることをわたしは知っている

だから今、できるだけ強く生きるぞ！！！！
と思いながら生きてる！

明日以降も生きるぞ
なんならブログだって書いちゃうもんね