わんころと暮らしてもうすぐ2年が経ちます

前までは、お散歩の時にすれ違うひと全員に飛びついていたのに、排水溝の銀のアミアミが怖くて近づけなかったのに、マンホールに乗れなかったのに、今では随分とじょうずにお散歩できるようになったな

ちょっと得意げに排水溝の銀のアミアミをひょいっと飛び越えたときの、揺れるしっぽがとんでもなくかわいいし「ぼく、飛びましたが！？！」と振り返ってドヤ顔でおやつ求めてくるのもかわいいんよ

ただ、たまに全然じょうずじゃないときがあって
すれ違ったおばあちゃんにギャン吠えしたりとか、なんでもかんでも追いかけようとしてリードをグイッと引っ張っり回したりとか、汚いとこに顔を突っ込もうとしたりとか、ね

そんな怒ることでもないんだけど、急に吠えられるとわたしもびっくりしちゃうし相手に悪いし（全国誰でもわんころ好きなわけではないからな）リードグィグィは3.5キロのちっこい体であってもこちらの負担がすごいのよ

急に車が飛び出してきたら？自転車が後ろから走ってきたら？わんころはそのまま吹っ飛ばされてしまうからね、こっちが気をはって"守る"しかないんよ

普段はだいすきで、鼻と鼻をくっつけながら顔面の匂いをスーーーっと勢いよく吸ったりお腹をなでなでなでなで∞してたりしますが、そんな「じょうずじゃない」お散歩のあとは、大喧嘩してしまう

というか、わんころは"喧嘩？はて？"と思っていて、私が一方的にブチギレて怒号を飛ばしてしまう、というのが正しい

わんころはちょっとシュンとするけど、すぐにケロッとしてて、その表情見ると「うわああああ、ごめんん」となります ごめん でもお前が悪いんじゃ

まあ、しつけはしつけだからしっかりやらないといけないんだけどね
"怒る"と"叱る”の違いはいつまでも難しくて、このこの性格を無視して「全部できるこ」に育てようとしてしまったり「苦手」を克服させようとしてしまったり、「できないこと」ばかりにフォーカスして、ほかのわんころを「すごいなあ、あのこは〇〇ができて」と羨んだりしてしまう

そんな必要ないのに でもこれがリアルなのだ

こいぬのときに、もっとやってあげられたことがあったのかな
こいつは今、幸せかな
この先何年も、守ってやれるんかな

と、不安な気持ちで押しつぶされそうになるけれど、今日も精一杯愛そう🐶🌿