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ウィザーズのサマーリーグが終わりました。その1

※本記事は内容のうっっっっっすいWashingtonWizardsファンによる所感記事です。

 前期のRSが終わってからというもの、首脳陣の交代、ネバタンは止める宣言、血涙トレード、動きありすぎドラフトとウィザーズファンにとっては怒涛のオフだったかと思います。

なんか未だにトレードの実感がなく、もしかしたら開幕したらビールやポルジンギスが当たり前のようにいたりとかするんじゃないか。

とは流石に思いませんが、開幕して実感が更に沸くんでしょうね(´・ω・`)ハァ…

そんな中ですがようやくのサマーリーグ(以下、サマリ)
最後の試合が4/10だったので実に3ヶ月ぶりのウィザーズの試合。
いやぁ、Twitterも盛り上がってたなぁ()

今年のウィザーズサマリの注目はドラフト7位のビラル・クリバリ(Bilal Coulibaly)と42位のトリスタン・ブクチェビッチ(Tristan Vukčević)、昨年の10位のジョニー・デイビス(Johnny Davis)の3人かと思います。

 今季のサマリはそれ以上の収穫がありましたが、一先ずこの3人にスポットを当てたいと思います。

Bilal Coulibaly
サマリ4試合出場平均
12.3pts 4.8reb 2.0ast 0.5stl 2.3blk
ウィザーズがトレードアップしてまで欲しがった19歳。今年のドラフト1位、ウェンバンヤマとチームメイトだったと言ったほうがわかる方が多いのかもしれません。

将来を見据えてのポテンシャル枠だと思ってましたが、この結果にはウィザーズファンもニッコリだったのでは?と思います。もう見なくても良いくらいだったからなのか、最後のCHI戦は出なかったですし。

ハイライトなブロックショット、カットインからのキックアウト。場面によってウイングからハンドラーまでと器用なもんです。
OKC戦ではファールもらいまくってサマリハイの19得点。フランスリーグ時代からのやり方なんでしょうかね。手慣れた感じがしました。

ディフェンスは定評があっただけあって、横の動きも良かったですし、なっっっっっがいウイングスパンを活かすだけ活かしてました。
って平均2.3blkはスゴイね。スゴイよね。

勿論見えたものもあるとは思うけど、
外は今は微妙だけど、シュートフォームキレイだしどうにかなるんじゃないかと楽観視。
平均2.5TOVが気になる所。元々フランスリーグ時代もTOVは多少多かったようで。
クズマもいるからあれだけど、タイアスいるしどうにかなるなる(なるのか?)
たまーにディフェンスで簡単に抜けられる事があったのは、サマリでディフェンスの連携取れて無くて色々見すぎたかなー?と思ってます。

期待してる新人なので見る目が甘々ですが、何よりクリバリ19歳。スキルも縦にも成長中なので、温かく見守りたいと思います。


Tristan Vukčević
サマリ4試合出場平均
11.8pts 6.5reb 1.3ast 1stl 1blk
ウィザーズが過去数年、指名しても来ないか取っては放出を繰り返す2巡目指名権選手。今年は42位で指名したブクチェビッチ。
イタリア生まれギリシャ育ち。スペインリーグとアドリア海リーグの経てウィザーズに来た、若干20歳にして中々の経歴の持ち主。
ドラフトコンバインでの活躍で一躍有名になったのは記憶に新しいです。

7フッターの長身ながらオフェンスの身のこなしと3ptが武器という、ポルジンギスを彷彿とさせる規格で、クリバリ以上にポテンシャル枠。

肝心のサマリですが…
外のシュートはあまり決まらず、逆に弱点でもあるディフェンスの稚拙さが際立ってしまったように思えます。FTはほぼ決めていた(15本中13本)ので、元よりシュート能力はあるんだろうとは思います。

ディフェンス重視(だと思う)のWUJ HCのシステムを理解してボールに慣れればコンバインのような活躍は出来るんじゃないかな。って思ってます。
7フッターの割に機敏なのと、パスセンスも無いことは無いと思うので、疑似ヨキッチみたいな事も出来そうでは?
WUJ HCの好物ですし。

とは言うものの、まだ契約が報道されておらず…
本契約でなければアドリア海リーグに戻ってしまうのかも。という話を見たので、いささか心配ではあります。

センター大好きな私としては有能そうなので囲い込んで育てほしい気持ちが大きいです。

Johnny Davis
サマリ4試合出場平均
16.3pts 4.8reb 2.5ast 1.5stl 0.2blk
昨年は中々上がってこれずGoGo漬け、バストだなんだと一部では言われてたジョニデ。
RS終盤に招聘されてどうなるかと思ってましたが、そこで思いの外の活躍。ウィザーズファンだけはちょっと騒いだジョニデの活躍だったかと思います。

そんな中なので今年のサマリは期待していましたが、まずまずの活躍をしてくれたんじゃないかな?と思っています。

まず目つきが違いましたね。自信が現れた目をしてたのが何より印象的。
立場的に今年のサマリはエースでしたので、昨年とは打って変わり積極的に攻めてくれたのは嬉しい限り。
精度も徐々に上がってきたのか、4戦目のOKCでは22得点のサマリハイでした。

ではありますが、個人技で打開するような事はあまりなかったし、封されてタフショットみたいな場面の方がむしろ多かったと思います。

ロールプレイヤーでもいいので今年こそロスター定着を望みたいです。
でもロスターのガード陣多いのよね。争いは激しいぞ。ジョニデ頑張れ。頑張れジョニデ。

注目すべきドラフトで招いた選手についてツラツラ書きましたが、むしろ今年のサマリはそれ以外の部分が非常に多かったように思います。
そちらについても書き殴りたいな。と。

また、そのうちに書きます。
したっけ。

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