デザイナーの採用で大事にしてること

Twitterでは通常、適当な事とネタしか書いてないのですが、たまたま思うところあり、採用について真面目な事書いたら少々反応あったので、ちょっと書いてみます。

そのツイートがこれで、要は「採用する側はちゃんとしなきゃね」ってことを不穏な例えで書いているだけです。

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嗜好性によるものなのか偶然なのかは自分でもよくわからないのですが、所属した組織全てにおいてデザイナーのマネジメントやる機会が多く、したがって採用面接することも多い人生です。

某社では、1日で30分の面接が20本近く設定されていたこともあり良い思い出ですが、昼休憩とは?となりました。

面接するのは好きで、知らないデザイナーと話するのがそもそも楽しいというのもあるんですが、30分から1時間くらいの短い時間で、その人のデザイナーとして良いところを発掘していくという過程に面白みを感じているところもあります。

多分数百は面接してるんですが、デザイナーの面接をするにあたって、一番大事にしているのはここで、良いところをどれだけ見つけるか、という点が自分の中では重要視されています。

その人の良いところはどこか

全ての判断軸の土台となる部分です。

面接という非日常空間で話していくと、どれだけその人が面接対策していても、ネガティブな部分なども透けてみえます。本音で話してない、とかは特にわかりやすいです。

こういう良くない印象は強く残り、良いところをマスクしてしまうバイアスがあると思っていて、意識して良いところを探すようにしています。

単純にアウトプットがいい、トレンドに詳しそう、技術に対する嗜好性がよい、性格良さそう、チームに馴染みそう、などなんでもいいんですが、良いところに目を向けた方が、面接という時間は生産的になると考えています。

良くないところは探せばいくらでも出てくるので、そこに時間を取られるのはもったいないですし、採用する側される側、お互い不幸だと思います。

その人の良いところを活かせる仕事が提供できるか

良いところをたくさん持っている人と面接できたときに、自分はすごくテンションがあがるのですが「その人が今後のキャリアや人生にとって価値のある仕事を組織として提供できるか」ということをいったん冷静に考えるようにしています。

良いところを活かせないのであれば、どれだけ優秀で良い人であっても、組織と個人のミスマッチから不幸が生まれるかもしれません。

組織の文化、体制、フェーズ、チーム編成や、その人の性格、スキル、キャリアプランなど、変数が多く判断が難しいところですが、ここをしっかり考えることが大事です。

ここを間違えたときに、一番大きな不幸が訪れると思っています。

その人にやってもらいたいことをプレゼンできるか

判断の上「ぜひ組織に入ってもらって活躍してもらいたい」と思ったときに、最後の判断軸としてあるのがこれです。

お互いにとってのメリット・デメリットを言語化できるか、という話です。

組織の前提や、現在の状況、チームの編成、業務内容など、プレゼン資料をまとめてその人にプレゼンできるか、説得力を持って「組織に入ってください」と熱意を持って言えるか否かが最後の軸です。

きちんと言語化できないなら、もう一度話しをしたり、もやっとしてるとこを埋めて、それから判断するのが真摯で誠実な判断かな、と。

まとめ

全然デザイナーに特化した話じゃなくなってすいません。

いろいろ書きましたが、ある程度面接やってると、採用・非採用は面接開始後5分でだいたいわかってしまう、という言説と経験があり、この記事が来週面接に同席する予定のメンバーに向けて書かれたことが知れます。

ありがとうございました。









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Hiromichi Takeo

デザインと無

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