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東京生まれ東京育ちの僕が島根県でコワーキングスペースをつくることになった

こんにちは。はじめまして。
株式会社ヒトカラメディアの大塚裕樹(ゆうき)です。
初めてのnoteです。緊張しますね。

都内にいるときは企業さんのオフィスづくりに携わっていたのですが
縁あって島根県は雲南市という所でコワーキングスペースを作ることになりました。

・どうして島根県でコワーキングスペースを作ることになったのか
・地域の何に魅力を感じているか

このあたりをとりとめもなくもなく書いていきたいと思います。


どうして島根で?

ヒトカラメディアという都内をメインにオフィス仲介/内装プロデュースをメインにおこなっている会社がどうして島根県雲南市で事業を行い始めたのかは詳しくは下記に書いてあると言ってしまえばそれまでなのですが。。

雲南市のすごい所を端的に言うと民間、住民はもちろん行政も含めて
大小様々なチャレンジが起こりまくってるというところだと思います。

これは実際に僕が雲南市を訪れてから感じることで
町の人たちがとにかく前向きで、根拠のないポジティブではなくて
しっかりと未来を見据えたうえでの企画やアクションが起きているのがすごいなと。

どんなチャレンジが起こっているかの雰囲気を感じてもらうには
スペチャレという雲南市がいろんな人のチャレンジを支援する制度があるので(ひとつひとつのチャレンジもいい感じですのでぜひ見てみてください)そこから様子をみてもらうのがいいかと思います。


どうしてヒトカラが?

ヒトカラメディアのミッションが
「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする
と謳っていて主に働く場を中心に空間企画や設計を行ってきました。

またオフィスづくり以外にも新宿でのイベントスペースの自社運営や、品川でのオープンイノベーション施設の企画・設計など、そこの場所でどういう事が起きるといいのかを空間というハード面だけでなくイベントなどの企画づくりを始めとしたソフト面も含めて設計することも少しずつですが増えてきました。

詳細はまたどこかで触れたいのですが
色々なご縁をいただいた関係で
今回は島根県雲南市の商店街の隣接する2棟の空き家を改修し、「働く」「泊まる」の機能を持つ施設と「食べる」「集う」の機能を持つ施設を作る予定です。
(たすき株式会社という子会社を雲南市で設立し、企画や運営主体を担います)

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これまで少しずつ蓄積してきた利用する人たちが心地よく過ごせる空間のアイディアや仕掛けをその地域にあった形で、その地域の人と一緒に作っていけると嬉しいなと個人的には思っています。
(働く/泊まるの施設は20年10月。食べる/集まるの施設は21年3月頃OPEN予定です)

どうして僕が?

僕自身はデザイナーでもなく、空間の設計ができるわけでもなく
ヒトカラメディアという会社でもオフィスの内装設計を担うチームで主にバックオフィス的な役割で約2年半目に入社し、経理的な業務から企画運営まで行ってきました。

そうしたメイン業務とは別で業務時間外で勝手に
自社施設の屋上に人工芝を貼ったり、勝手に道行く人に甘酒を配ったり
海外の料理を作って皆で食べるイベントを企画してみたり。
自社スペースを使って遊ぶうちに、普段の勤務時間では会わない人と会話をしする魅力にハマっていったみたいです。

今回の雲南市での取り組みも当初はプロジェクトのメンバーではなく
会社としてかなり話が進んだ段階での参加となりました。

ちょっと長くなってしまったので
今回の参加の経緯や、僕が今感じている雲南市の魅力に関しては
次回以降で触れていきたいと思います。

最後に、一緒に過疎地域でのコワーキング兼宿泊施設の
運営に興味がある方はご応募お待ちしております!



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