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ラーニングタワーで「できた!」を増やす

またしばらく更新の間が空いてしまいました。
更新しない間に、
・娘、おしゃべりな2歳児になる。
・私、第二子妊娠。(ただ今安定期です。出産予定は2023年4月です。)
・第二子妊娠によるつわりの苦しみ。
なーんてことがありました。

つわりが娘の時(1ヶ月半くらい、食べづわり、重め)と違って
眠気:食べづわり=6:4、3ヶ月ぐらい続く、微妙な重さで
これはこれで辛かったです…。
つわりが違っていたので、次は男の子か?と思いきや
どうやら女の子のよう。姉妹になりそうです。
ますます我が家、賑わしくなりそう。
(旦那も私も娘もよく喋るのでww)

さて、娘、2歳になりお手伝いに興味を持つようになりました。
そこで大活躍しているのがラーニングタワーです。

夕飯のカレイの煮付けを作っていたら
ラーニングタワーに自ら登った娘。ネギを鍋に入れてもらいました。

モンテッソーリ教育では、子どもは
・上手にできるようになりたい
・家族の一員になりたい

と思っているとされています。
また、家事に参加させると子どもに落ち着きが出ると言われています。
(『おうちモンテッソーリはじめます』より)

ラーニングタワーは、子どもが大人と同じ目線に立つことができるので
家事をよく見て学ぶことができます。

我が家では、生まれてすぐ(早すぎる?気合いの表れってことでw)
ラーニングタワーを準備していました。
ちなみに我が家のラーニングタワーは
IKEAの2つの商品をDIYで組み合わせたものです。

作り方は「IKEA ラーニングタワー」で検索すれば出てくるかと。
(写真で作る過程を残しておらず…うまく説明できません、ごめんなさい。)
(作った当時は、作り方の紹介が海外サイトしかなかったのですが
現在は日本語での作り方紹介がたくさんありますよ〜。)

最初のうちは、私の家事を見ているのが中心でした。

まだこの頃(1歳なりたて)は立つのも精一杯。
でも家事を見たくて、「ここのぼる!」と指をさすのでした。

まずは見て学ぶことが大事。
本当は、モンテッソーリでは大人の動作をゆっくりと、一部だけ切り取って
見せるようにするのですが、なかなか家事を効率よくやろうとすると
そこまで気を遣えないのが正直なところ。
なので、私は毎日繰り返し同じことを見せることを意識していました。
そうすると「ああ、皿を洗った後は皿を拭くのか」
「皿はあそこに片付けるのか」「片付けた後、シンクを掃除しているな」と
流れが理解できるのではないかな、と。
その後、興味を持ったらその部分だけ切り取って
一緒にできたらいいなと考えたのです。

また、見せるときはできるだけ実況中継をしました。
「これから石けんを泡だてるよ〜。」
「スポンジに、石けんをつけるね。」
「泡だったら、一つずつお皿を洗っていくよ。」
「これは○○ちゃんが使った小皿だね。キレイキレイ。」
「これはかーかの箸。ご飯を食べるときに使ったね。」
なんて具合です。

その成果が出たのは、娘が話せるようになったとき。
突然「泡立て器ちょーだい」「フライ返し、これ使うの」などと
調理器具の名前をスラスラ〜っと言えたのです!
やはりしっかり聞いてて覚えていたんだな、と感動しました。

ラーニングタワーは大人の仕事と子どもの興味を
結びつけてくれる大事なツール。

旦那パジャマで失礼しますw
旦那も積極的に家事をしてくれるので
そういう姿を見せられるのもいいところ。
しっかりと歩けるようにあると、自ら登ってくるように。
(それまでは抱っこで乗せていました。)

家事を見るだけではなく、ちゃっかりこんなこともしちゃったりして。

手に持っているもの、なーんだ?

私が夕飯の準備をしていたら、ラーニングタワーに登ってきた娘。
何かと思ったら…「海苔、ちょーだいなの!」
つまみ食いしにきましたw
せっかく台所に来てくれたんだし、少しだけお裾分け。
この後、自分のご飯にかける海苔を自分でちぎってもらいました。

自然に家事に誘えるのもラーニングタワーのいいところ。

あと、写真はありませんが、こんなことにもラーニングタワーを使っています。
・電気のスイッチをつける&消すとき。
・洗面台で手を洗いたいとき。

口癖のように「自分で(やる)!」と言うので
そんなときすぐラーニングタワーを持っていきます。
結構重いので、娘自身では運べないし、大人も運ぶのは大変ですが
できる限り「できた!」を増やしたいと思い、そこは頑張って運びますw

単発的なお手伝いをお願いすることはありましたが
ものを落とすことが大好きな娘。
(食事中にスプーンをわざと投げたり、コップのお茶をひっくり返したり…。)
なかなか本格的に一緒に料理をするところまではやっていませんでした。
が、「やりたい!」が増えたため、先日初めてクッキー作りを一緒にやりました。
米粉&きなこのクッキーです。
米粉なので、ふるいにかけなくてもいいのが嬉しい。ただ混ぜるだけ。
(レシピはインスタを参考にしました。)

材料をあらかじめ測って皿にのせておいて、
娘にボウルに入れてもらいました。そして混ぜるのもお願いしました。

真剣な表情。クッキー生地を泡立て器で混ぜています。

奥の鍋を見てもらえればわかるかと思いますがw
やはり粉は飛ぶ。綺麗に料理しよう!なんて絶対思わない方がいいです。
練習することでうまくなるのだから。
だって私たち大人だって、最初はうまくできなかったでしょ?

実はこれ、2回目。1回目は私と、
2回目は旦那と一緒にクッキー作りをしました。
(1回目は写真を撮る余裕がなかなかなくてw)

生地をこねるのもやってもらいました。まとめるのは大人。
型抜きもお願いしたかったのですが、生地がパサついてやりにくかったので
娘が型を選び、大人が抜くという分業スタイルになりました。

ラーニングタワーでは高さがありすぎるため
椅子に座ってもらいました。

ちなみにエプロンは、姪っ子からのお下がり。
とっても気に入ったようで、食べる直前までずっとつけてましたw

焼けるところもじっと見るよ。
やっぱりラーニングタワーが大活躍。
焼けました!
ちょっと形が歪なのはご愛嬌ということで。
早速10時のおやつでいただきまーす!
自分で作ったクッキーはおいしいね♪

この後、作ったクッキーはほとんど娘が一人で食べましたw
よっぽど美味しかったよう。
お昼ご飯食べられるか心配していましたが、お昼ご飯も完食。
2歳児の胃はブラックホールかな…。

と、こんな具合に「できた!」を増やしてくれたラーニングタワー。
そのうち、お皿洗いもお願いしてみたいなと考えています。
今後ますます活躍してくれそうです。

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