歌手の追っかけをしていた過去

2002年頃、前職で当時の元清掃員に土足で職場に入り込んだことで口論なったことが原因で片道2時間かかる資材置場に異動された悲しい過去があった。

初職と前職に入社してからの6年間は不本意ながら閑職に近いことをさせられた影響による苦痛で第三者から見て

「遊んでいる」

と思われ、私語や年齢がかなり離れた社員の中に溶け込めないといった仕事から逸脱した行為をしたことでよく注意を受けたことがあった。

現在は長期間に渡る #長時間通勤 や閑職による苦痛が続いた場合で #自己都合退職 した場合は会社の管理指導不備であるということから #給付制限 なしで #失業保険 が貰えるらしいが、当時はその制度を知らずにただひたすら耐える他はなった。

上記の要因で耐えきれなかったことから #睡眠障害#鬱 を患って #精神科 に通院中になるほど生活リズムが狂い、日中に眠気をもよおすことが毎日のようにあり、入社時の管理職らに叱責されたことで、

「不本意だ」

ということを身体で訴えることが多々あった。

そんな私をを見かねた当時の上司に昼休みに個室でラジオを流しながら布団で昼寝していいという許可が降り、子守唄代わりに #NHK#演歌歌手 が出演する番組を聴いていたことがきっかけで #演歌 を聴くようになった。

また、通勤時間の関係で早起きすることから演歌がよく流れる #走れ歌謡曲 も目覚まし代わりに聴いていた。

毎日の閑職による苦痛に耐えられず、当時の走れの歌手パーソナリティーの1人に興味を持ち、ホームページと掲示板サービスを立ち上げてから同じ歌手を応援していた人からメールで会場である健康センターで待ち合わせをして欲しいという一通のメールから歌手の追っかけをするようになった。

メールの送信者は掲示板に書いた私の文面からこれから売り出していく若い歌手に対する見識があるということを告げられた。

中高年層の方々に埋もれながら歌を聴き入る快感が病みつきになり、月に複数回行ったことから同居家族に叱責を受け、外出禁止令が出た程異常な状態になっていた。

先述の原因によるストレスから散財をしてしまうぐらいの浪費は勿論、社会人として相応しくない行為をしたことから普段の私とかけ離れたことをしたということに気づいた。

又、会社以外の人間関係は皆無であり、社内では同年代や同性、雇用形態が同じ社員がいないことから同性の社員に歩み寄ろうとしたら断られることが多く、何とかして歌手の側近のファンに依頼してサインを要求し、配布した行為で心理的に接近しようとすることもあった。

追っかけをしなくなった動機は、長時間通勤や閑職による苦痛を見かねた異動先の当時の管理職が現在の #労働問題 に抵触するという判断から多忙である職場で仕事を多く任されたことでそれに費やす時間がなくなってしまったことが大きい。

それに #閉鎖病棟 に入院中だった親友と一緒に応援していた歌手が出演していたカラオケ大会に見に行った時に、私の鑑識眼を認めたファン達と楽しそうに会話をしていたことを親友に目撃されたことが引き金でトイレに長時間篭ってしまったトラブルがあった。

帰りのバスの中で #統合失調症 による症状で苦しみながら歌手を追い回すような迷惑行為に等しい道楽を止めて仕事に専念して欲しいと懇願されたものの、彼ら程はしていないから安心しろと優しく諭した。

キャンペーンやホールで行うコンサート等は自分の感性の中で収めて鑑賞することが目的であるものの、家族や職場は勿論、それ以外のリアルな人間関係に不満を抱え、はしごして歌手と心いくまで接触する行為に対し、営業妨害に近い犯罪をしていたことに気付かされた。

追っかけの経験が引き金となった行為が原因で人間関係を拗らせてしまったことで迷惑を掛けた方々にお詫びすることは勿論、頻繁に歌手の追っかけをする不正な行為をしたことに対することを教えてくれた天国の親友に深く感謝している。




只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。