嘘の業務命令

2014.7、元上司に後輩の主査が長期の海外渡航で不在中に彼が一人で本来の業務の他に電話対応をするよう命令を受けた。

出張に出ている張本人とは長い付き合いだったので彼の性格をよく知っており、そのような話を受けた覚えがないのは確かだったことから絶対に嘘であるということには違いない。

先日の叱責の続きらしく、もしかすると元管理職に告げ口をされた可能性がある。

電話対応は私の苦手分野であり、それを克服しなければ雇用更新が出来ないので仕方なく了承をした。

元上司からすると正当な業務命令の為、パワハラと見なされないが、私としては多忙であり、更なる負担があると感じていたので「過大な要求」に該当するのではないかと思った。

手慣れてない仕事をしても非効率になると云うことは理解できるけど、余計にミスをした損害は指示をした側の責任になりかねない。

それで何かがあった時の表情が見たくてしたのであれば完全ないじめだ。

元管理職よりかなり長く在籍した私としては管理的業務とはいえ、自分の任務を全うとするために状況を知らずに嘘をついて指示することは会社の信用問題に関係するので社員を大切にしないことで管理責任能力を問われることになる。

このような問題が多発化する可能性があり、日本の労働問題に影響するから益々世の中を暗くさせることは間違いない。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。