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ランチメイト症候群が露呈された悲劇から学んだこと

1992に入社した初職で、昼食仲間から外されたことによって1人で昼食を取っているところを当時の上司や1つ下の後輩達に目撃されてたことによる #人間関係 の悲劇が起きた。

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大卒の同期数人に一緒に昼食に誘われて、楽しい会話を聞いているものの、

つまらなそうな表情で食べている

という理由でメンバーから外そうという話があったことから、

疎外感

を味わせるような衝撃的なお断りの話をリーダー格の同期から聞かされた。

確かに話し下手であるものの、私が話題を振ると一斉に白けてしまうという指摘を受けたことから、私の知らない世界での会話で占めていたものの、話の流れに逸脱した発言が場を壊していたかもしれなかった。

そのグループのメンバーの一員として認められたく、自身のプライベートな話に興味を持って欲しいという話題を振っても、全員が興味を持ってくれるとは限らないということを理解出来たことから、彼女たちの為に離れることにした。

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しばらくしてから仲間から疎外されたショックで、事務所から外に出て昼食をとっているところを当時の上司や面接で同席した人事課長と1つ下の後輩達に目撃され、その経緯となった理由を訊かれてしまう事態となった。

話し下手で無口であるものの、ワイワイ騒いでいる仲間の輪にいるだけでも安心できるといった考えから、

協調性がなく、社内に友達らしきものがいない寂しそうな人

と思われたくないという苛立ちから、プライベートを土足で入らないで欲しいと伝えたかったほどだった。

それから事務所からかなり離れたフロアのトイレの個室で食事を取ることを考えていたが、冬場の寒さのことを考えて、退職するまで自席で食べる他はなかった。

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前職を退職直後に雇い止めされた前職に入社し、前職とは違って同年代の同性が皆無で、平均65歳以上の高齢者の男性ばかりの話が合わない職場に配属され、人間関係の環境がより厳しい状況となった。

会社は職場で唯一の若い女性社員であることから、特別に四畳半の個室を与えられ、そこで昼食をとったり、休息を取っていた。

あまりにも #閑職 同然の仕事のなさや、 #長時間通勤 によるストレスで体調を崩して休んでいるところを、当時の管理職や上司、日勤で出勤した宿直の社員に見つかってしまい、

遊んでいる

と誤解されて、悲しい思いをしたことがあった。

職場では自分のことを話さないようにしていた私は、

私と同じ形態の社員がいないことによるコミュニケーション不全が起きたこと

や、

#非正規社員 であったものの、 #正社員 同様の勤務条件でありながら、それに相応しい仕事が与えられなかったことによる職場環境の未整備

という問題点があるということを

形のない悲鳴

をあげていたことを理解されない悔しさがあった。

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その6年後、雇い止めされた職場に配属された直後に、同じ場所で勤務していた頃に同様な理由で別のフロアの和室で食事をしていたことを知っていた当時の上司に、

自席以外での食事をすることを禁止

され、孤独と向き合いながら苦痛の時間を過ごさざるを得なかった。

そのことにより、私の闇の部分が完全に露呈されることを危惧していたが、逆に休憩時間中に問い合わせ電話が鳴ることや、宿直が必要な部屋を設置する程多忙な職場であることから

甘えている

という意味で言われていたことに気付く。

昔のような複数の仲間と一緒に食事する光景が見られなくなり、

多忙でそれどころではない

という様子から、他人と一緒に行動することをしなくても支障はないと思えるようになった。

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機械的に作られた人間関係は、生まれ育ちや嗜好が異なった集合体であり、血縁とは薄く、互いにの特徴が理解されぬまま壊れる悲しい関係であり、家族以外の他人との交流が必然的に制限され、限られた空間で築こうとした行為が引き起こしてしまったことことから

#ランチメイト症候群 ならぬ #便所飯 現象

という社会問題化してしまったのだろう。


只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。