黙々作業とコミュニケーション

高校時代の友人に久しぶりにLINEで連絡が取れ、失業中で苦しんである私にハローワーク通いをしてるのかと心配された。

ハローワークアプリで職探ししてると反論したら、この年齢では正社員は勿論、OA事務をはじめとしたデスクワークでの採用は絶望的だから軽作業や封入作業の黙々作業の短期契約から始めろと叱咤された。

資材置場で勤務した頃に最寄り駅からののアクセスの不便さの影響によって体調を崩したことや自分の特性が活かせなかった経験をしたことを実父は知っており、経歴以外の職探しを禁じられている状態だ。

反面、人間関係に悩んでいる人にとっては神経を使わずにいられるのは気楽かもしれない。

いくら静かな職場環境といえども打ち合わせとかのグループワークが必ずあるので避けて通れないのは現実だ。

前職に入社して半年後に健康診断のために総務に寄った時に当時60代の女性契約社員と雑談した内容を役員に告げ口をされたことを実父経由で知った影響で他の社員と雑談ができなくなってしまい、評価されなかったこともあった。

叉、離職した職場で会議等で何も意見を言わない私に対して未経験の業務内容が多かった関係上迂闊な意見が言える立場ではないことを理解していない下請け先を退職した元出向社員に避難されたことも。

話ベタが原因でいじめられたトラウマがあったことは認めるが仕事の効率化のために報告・連絡・相談、提案はそれなりにしたんだよ。

それがコミュニケーションじゃないか。

必要以上の人間関係を構築しなくて済むといってもただ仕事するだけだと言われてもしょうがない。

そういった心ない言葉を受けて負けてしまった私は職業訓練で5回の就職支援の授業で不安を持ったまま面談とグループワークを受けることになった。

担当の鈴木公美子先生に私の後ろに座っていた一回り若い男性がその授業を休んでいることに対して疑問に感じたことを話したことがあり、彼女も同じような感じだった。

離職先の職場で自分だけで仕事を進めるのではなく一緒に仕事をしていた社員と意見をぶつけながら作った資料が検査を通って初めて商品になるということを教えられたことも含めて全ての職業がコミュニケーションが必要だということも伝えた。

仕事を離れてから過去に人間関係で受けた心の傷を受けており、簡単に心を開けなかったことを理解しており、いくら表現することが下手でも自分の殻に籠っておらす、必要最小限のことをこの場で伝えている。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。