家計簿が1年続いたので微調整して年度更新する

どのくだりでも同じ話してる気がする
家計簿の迷走も落ち着いたので1年分まとめて振り返って2022→2023といきましょう、という記録

結局割とアナログな管理に落ち着く

高校卒業で家を出て大学ノートやルーズリーフ手書きから、API連携のアプリまであちこちジプシーした家計簿まわり
ここ数年いろいろ大変でさぼりがちだったこと→さぼって情報がそろわないと根本的に嫌になって辞める、という感じで破綻していたのだけど(連ドラ1話見逃すとどうでもよくなるタイプ)
2022年頭から(準備はたぶんその前年末)、一回これまでのことは忘れてリスタートだ!と新しいアプリ入れて切り替えることができたのでうまくいったように思う

時系列覚えてないんだけど、鳥獣戯画のいわゆる家計管理ポーチに惚れて買ったり、家計簿ルーティン的な動画が面白くてやってみたくなったのもよかったんじゃないかと思う

過去でいちばんしっくり来ていたのは家計簿アプリで複式簿記できるタイプのやつや自分で支払いにタグ的なものをつけることで区分できるタイプ
ただ、このタイプ当然完全に入れていかないと現実と乖離してBS数字が合わなくなるのがストレスで破綻したのよな
今ならできると思うけどまあご縁がなかったのでしょう

予算をたてて貯金しようという健全化

まじお金に興味がなかったんだよな人生で
経理畑に片足しっかり埋まっているんだけど
宵越しの金は持たねぇぜ!とは言わないけどワープア(死語か?)スタートで社会人はじめたからなんかね、2割貯金しろとか無理ゲースタートだったから習慣にならなかったと言い訳しておこう
糊口をしのげた、よし!あとは遊んでよし!レベル
ようやくなんか唐突に思い立ってiDeCo申し込んだり月次予算をたてたりという真っ当な大人のような活動が身についた2022年となった

コロナさんで主軸の趣味である旅行を潰されて金回りに強制的に余裕ができたこと、逆に将来不安が高まったこともあると思う

年初から数か月試行錯誤しておよその月予算の策定
夏に査定で額面変わったのと物価上昇えぐいので練り直し、現在もその予算で動いてる
今後も物価とか光熱費やばそうなら予算増やさないとで頭痛いよね、、、

アプリに支払いベースで記録(PL)

デザインと操作の軽さが気に入ったのでシンプルアプリ(家計簿)に落ち着いた(正式名称これだろうか??シリーズのやつ)
年末から見直しをしていて、実際に1年間使ってみて記録したいことがまとまってきたので勘定科目や補助科目にあたる部分を整理したので後段で振り返りもしようと思う
単式なのでストックにあたる部分どうしよう問題がついて回るのだけどその辺はまだ迷走しているので仮の項目もちょこちょこある
最終的に手持ち資金でプール分くらいの誤差になったからおおむね大丈夫ではという結果となった

とりあえずお金使ったらこのアプリに入力
レシートとかは数日ごとくらいに入力のゆるさで運用
自販機とかガチャ(物理)、レシートでないお弁当屋さんを忘れないように、が主なポイントだった感じ

マネーフォワードとかのAPI連携は融通がきかなすぎたこと(記載が商業ビル名で探すのが面倒だったり、1回の支払いの費目を細かく分けたかったりした)
レシート読み取りも精度でばらつきがでるのが好みじゃなかったこと
数日頻度で作業できれば物量は知れているので全手動がじぶんの好みには適合した
今年は追い詰められ期間が少なかったのも習慣身につけられた要因として大きいからタイミングもよかったんだと思う。余裕大事

このアプリは普段はカレンダーのページから入力や確認
月次合計か年計で使いっぷりをチェックするという感じ
月次比較をしたかったのでそれはエクセルで作った

2022年の使いっぷりを振り返る

科目はじぶんがわかりたいように変えている。気分がのるように
一応こことはちょっとずれるけど各項目ごとの月予算設定、全体の予備費に投資資金、残業代は貯金って感じの予算配分で運用している

◆固定費
・社保税返済:最大手さんつらい。返済は奨学金。避けられぬ支出
・おうち:家賃、インフラ、保険など。減らしたいけど厳しい

毎月1日の欄に給与額面と控除額面を登録することにしている
月次や年次の円グラフが出るんだけどこの2区分がツートップなんよ
年金貰えるといいな
健康保険は健康損なって医療費お世話になっております

◆変動費
・たべる:食料品、ひとり外食、備蓄やちょっといいもの的な区分
・暮らす:日用品、衣料、医療衛生品、交通費なんかざっくり生活全部
・経常外:日用品の範疇だが家具家電とか中長期用のイメージを切り分け
・外交:交際費、家族関係の費用など

たべる+暮らすが家計財布のメイン費目
外交はコロナで交際費イベント壊滅したので予算付けずに発生の都度ぬるっとあちこちから拠出してる
日常生活まわりはおおよそ予算の範囲内で活動できたのでえらい!
経常外は大きかったのはスマホ買い替えくらいかな?あとFitbitも買替になったか。ここらへんは賞与から出してる
経常外対策の予算として今年の予算から引当金を開始してみてる
来年はもう少し自炊がんばりたいなとコンビニやスーパーの物価上がりっぷりに思った2022年

◆その他
・こづかい:反省できるようにゲーム課金とか音楽CDとか学習のための本とか細かめに区分整理した
・ふせん:クレカ決済確定前の仮のとか備忘のためのデポジットチャージとかに使っている。アプリの仕様で0円の登録はできないので1円の備忘取引がちょいちょい残る感じになってるキニシナイ

最大手は原神の課金だったwww
無(理のない範囲)課金だから問題ないし大満足だからよい散財
最初期からやってるのにずっと来なかったディルックも来たしw
オタ系はC100のFGOのまつりにのって羽海野本とかぽちった分などがトピックかな
日用品と区分したくて趣味的な範囲のアクセサリーや香水なんかは年末の見直しでこっちのカテゴリに移した
ざっくりその他にしていた近くの神社のお賽銭とか生活圏の美術展のチケットなんかは検討の結果travelの項目に全部統合することにした
この辺はNotion のtagのイメージも共有してるかな?
2023年は今年の残業貯蓄を対価に旅行行きたいなぁって思ってる

◆貯蓄と投資
・投資:iDeCoとNISAの初心者。株主優待とかあこがれるよね。拠出額で入力してる。手数料とかキニシナイ。興味本位のおためし外貨は面倒なので簿外ww
・貯蓄:頑張って貯めた金額を可視化したいので設置。いろいろ悩んだ結果余剰資金口座に預け入れた日に登録することにした。月ずれキニシナイ

毎月の予算から設定した投資資金+賞与から配分できる金額の合計でiDeCoとNISAの月額を設定してみた
ちょっとまだ感覚がわからないので様子見の項目
楽天カードやキャッシュを経由しているので決済と実際の支払いと約定といろいろずれるのがびみょい管理悩ましいところのやつ。iDeCoは口座から落ちる日、NISAは最初に指定した決済日で管理することにした
普通に考えれば投資は家計簿に入れるとしても貯蓄はアプリ上表示される収支が該当するのだろうけど、次項のお金に色をつけることをしたいので支払いとして入力している感じ。迷走中。今年も考える課題

お金に色を付ける(BS)

資金の動きを覚える脳のメモリが足りなくて混乱していたのを整理した

  1. 給与口座:給与の入金、家賃等口座振替のもの、サブカード

  2. 楽天口座:余剰資金(家計費)、投資関係、楽天カード

  3. 住信口座:余剰資金(お小遣い)、目的別口座(引当金を積む)

  4. ゆうちょ口座:いわゆる生活防衛費(基本放置して埋蔵金にする)

  5. 現金たち:いわゆる封筒つみたて、家計管理ポーチで管理

あと給与の振込が月の途中でそこから起算するのめんどくさすぎる件を解消したくて月をずらしたのもすっきりした
2023年の1月の予算は2022の12月給料日に振り込まれる11月にがんばったおちんぎん!としたことで給料日にばたばた考えなくてもよくなったし、今後とっさに働けなくなった場合も資金に余裕ができる

▼毎月の動き方▼
①給料日から月末までの間に(入金される手取り-口座引落分)を引き出す
②事前に決めておいた予算に応じて①をポーチに振り分ける
③予算を守りつつ破りつつ1か月を過ごす
④予算積立分は今月使った分を精算し繰越(医療費、光熱費など月によって差が大きいものは余りをプールしてやりくり)
⑤ほか生活費は足りなければ予備費から、余れば予備費行きや余剰資金(楽天)へ預け入れて整理
⑥こづかいは月予算で運用、残業手当は余剰資金(お小遣い)行としているのでその範囲で割と自由にやりくりしてるw
⑦投資額をしっかり確保でき続ければ当面はヨシ!くらいの気持ちでいるので各予算やプールで融通しあいながらざっくり生活している。絶対〇%貯金するんだ!とか無理だから残業代と予備費が残ればえらいしはみ出なければよいでしょうというレベルだから

みんな大好き賞与くんは毎年テキトウだったのよな
まぁ冠婚葬祭と旅行、家具家電がメインだったんだけど
これを引当金にしたくて整理した
買い替えたい大物家電とか投資ブースト費用とか
で、行先として丁度良かったのが住信の目的別口座
隔離してあって使うにはいったんネットバンク入って資金移動が必要だからほかのお金と混ざらなくていいなって。使途とか目標額なんか設定できたりするし(活用できてない)
早速、夏の賞与から冷蔵庫とか買い替えたい費用をプールした
使途決まらなかった分は余剰資金(生活orお小遣い)へ配分、ガジェット代になったりした
投資の分は素直に楽天銀行に入れてる

今回の整理でほんとに融通が利くお金(住信のお小遣い)が切り分けられたのでとてもすっきりした
楽天の方(余裕資金:生活と投資)のたまり具合をみてゆうちょ(余裕資金:埋蔵金)を増やしていこうと全体のランク分け?的なところも見えてきたし

2023年もゆるっと管理する

現金の持ち歩きは財布(家計)と財布(おこづかい)の2つ
両方ミニ財布なので長財布0.6個分くらいと思うので許容範囲
現金以外はスマホのモバイルSuicaと楽天ペイにクレカ2枚
クレカ切ったらその分の現金をよけておいて締め日のあとカード口座へ預け入れる整理
デポジットはその時の使途で適宜ゆるっと対応してる
短いスパンで忘れずに入力することは身についたし、現ナマ触って管理することで予算の肌感覚身についてきてると思うので今年も去年と同じ感じで進めていくつもり

ほんとうに欲しい結果を得るならばPC版の弥生会計とかの普通の複式簿記経理ソフトで資産負債がっつり作って入力していくのが最適解なんだとは思うんだけど、日常スマホで何とかしたいし、厳密に管理してないし、経理ソフトだとテンションあがんないしで今年の処理方法にまとまった感じかな
アプリのデザイン気に入ったのが作者さんありがとうすぎる

興味薄くてふんわりお金使ってたダメ社会人だったけど、予算決めて動くことできっちり守らないにしても無駄遣い抑制効果は大いにあったし、投資額や貯金額に数字ととして表れてくることで、懐かしのきり丸くんとかの守銭奴キャラが貯めこんだ小銭を数えてにやにやしてた気持ちがちょっとわかってたのしくなった1年だった


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