見出し画像

住宅街でカレーの匂いがするとき戦争はなくなる

※前置きしておきますが、これは私の独断と偏見なので反論は受けつけておりません。てか、そんなに真面目に読まないでください。

男でカレーが嫌いな人はいない

男はみなカレー好きである。

カレーは言うならば母である。

つまり、男がみんなマザコンであるように、男はみんなカレーが好きなのだ。

カレーが母であることの証明

カレーは不思議だ。何を入れたってカレーになる。キノコでもカボチャでもキャベツだって、何を入れようがカレーはカレーなのだ。

その逆もしかりだ、何にカレーを入れてもカレーになる。うどんでもラーメンでもパンでも結局はカレーになる。

カレーはケンカしない。どんなものを混ぜられてもケンカはせずに受け入れるのだ。

素晴らしい包容力。

それはまるで、母が子に向ける無償の愛のよう。

はい、できた。

もうできました、「カレー」=「母」の方程式

住宅街でカレーの匂いがすると

これ、皆さん一度は経験したことあるんじゃないでしょうか。夕方、住宅街を歩いていると聞こえてくる子供のドタドタという足音や楽しそうな声、その音と一緒に流れてくるカレーの懐かしい香り。

あの匂いを嗅ぐと、なんであんなに懐かしい気持ちになるのでしょうか、大人帝国の逆襲を見てても懐かしい気持ちになりますね。経験したことのない昭和の風景なのに、まるでそこにいたことがあるよな気持ちになります。ひろしが自転車の後ろにしんのすけを乗せて田畑を走ってるシーンなんて何度見ても号泣してしまいます。

話がそれました。住宅街でカレーの匂いを嗅ぐと、一気に記憶が蘇ります。人間の記憶は嗅覚に強く結びついているようです。

思い出すのは楽しい記憶ばかり

びっくり、これはなんででしょうか、正確な映像はでてこないのですが、家族わいわい夕飯を食べていた記憶や、カレーに嫌いなきのこを入れられて号泣している記憶、大学のみんなで集まって何を入れるか口論した記憶、他人の家で食べる全く違う味のカレー。そんな記憶が一気に押し寄せる。

そしてそんな瞬間に戻りたくなる。
楽しいことがたくさんあったなと思うのだ。

カレーの匂いで人は優しくなれる

戦争がなくなるとか、大きなこと言ったので、そっち方面に話をもっていかないといけないんだけど、、、

カレーの匂いで家族や友人を思い出す。故郷を思い出す。そんなとき、人は争いなんてどうでもよくなるのだ。

また、あのときみたいに楽しくカレーが食べたいなって思うのだ。

カレーはカレーでもお店のカレーではない

ちょうど先日の帰り道、カレーの匂いで記憶がフラッシュバックしてカレーが頭から離れなくなった。どうにもいけないので、ココイチでカレーを食べたのだが、食べ終わった感想はなんか違うなだった。

カレーの匂いによってあいた穴はカレーの形はしていなかったのだ。

たぶん、カレーを誰かと食べた思い出が欲しくなるのだろう。


そういえばカレーなんて久しく作っていない。

友人を呼んでカレーパーティーとしゃれこもうと思う。


そして、そんな日をまたいつかカレーの匂いによって思い出すのだろう。楽しかった思い出として。

おわり


この記事が参加している募集

スキ、フォロー、コメント、サポートありがとうございます!! すべてモチベーションに繋がります^^ サポートいただいたものはすべて次のルポ用に使わせていただきます。