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「~したい」を叶えられない怖さの話

物心がついた頃から他人の顔色ばかり伺っていた気がする。長男だからか自分を殺してでも誰かのために何かしないとという意識が植え付けられている。それは優しさの根本であるとともに不器用さの源ともなってるように思う。

他人の希望を叶えたい

誰かの希望を叶えるのは好きだ。基本的に私に欲求がないので、これがしたいあれがしたいというものを言ってもらった方が非常に助かる。遊びに行くのも何買うのでも、誰かが望むことをやってあげたいと常日頃から思ってる。それが叶って、その相手が喜ぶの好きなのだ。

なんでも楽しめる

基本二つ返事だ。「〇〇しよう」と提案されればすぐに「いいよ」と答えている。基本楽しいことばかりだ。やる前はすこしめんどくさいけど、やったらめっちゃ楽しいってやつがほとんど。いいね!しかし、そんなことを続けていると起こるのが予定のブッキングだ。

ブッキングの怖さ

したいことがないというのは優先順位がないってこと。基本的に先に決まった方の予定を優先する。これは多分あたりまえ。でもこの2つめの予定を断るってことが非常に怖い!!

誰かが「~したい」ってせっかく言ってくれているのに、それを無下にしてしまったようで、その罪悪感でそのことばかり考えてしまう。

なんでこのブログを書いたかって?今もその罪悪感が押し寄せてるからです。

今日の罪悪感

同僚が残業中に「夜食を買いにいかない?」と行ってきたんですが、タイミング悪く、私はちょうど帰ろうとしていたところでした。1度はもう帰るからと断ったのですが、しかし同僚がせっかく誘ってくれたのにそれを断るなんて・・・と罪悪感が押し寄せてきて。ーー結局いらぬ残業をしました。

他人はそんなに気にしてない

これ、結局はこれなんです。自分だって夜食を断られてもなんとも思わないはずなのに。なぜか自分が断る立場になるとそういう思考ができない。

どうすればいいのか

根本の性格は簡単には変えられないので、まずはすべてさらけ出すことから始めました。断るときも「断ってしまうが非常に罪悪感を感じている」と言うようにしています。そうすると相手も「考えすぎ」と言ってくれるので、改めて「あ、考えすぎか自分・・・てへぺろ」となるようにしています。


今後も誰かしらが何かしらを誘ってくれることがあるかと思いますが、断ったときに私は非常に罪悪感を感じているので、「考えすぎ」っていってもらえると幸いです。

おわり

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