私とおばあちゃんとお願いの話
緊急帰省しました。
どうもおうにです。
先日、急遽帰省して来ました。
急遽というのは、ほんとに3日前に決めて、休みとって帰ったからです。
なんでそこまで急だったかというと、「忙しすぎて何も考えてなかった」のと「おばあちゃん命令があった」からです。
私は生粋のおばあちゃん子です。おばあちゃん子というか、おばあちゃんに逆らえません。おばあちゃんが望んだことはすべてやってきました。
大学に進んだのも、社会人になったのも、急遽帰省したのも…
すべて「おばあちゃんが望んだ」からです。
人生のターニングポイントは、大体「おばあちゃんきっかけ」です。
なんでそんなにおばあちゃんの言うことを行くかというと、「おばあちゃんがいうことは大体正しかったから」です。
なんでかわかりませんが、いままでおばあちゃんから助言を受けたものはだいたいいいほうに転んできました。なので、特に強く反発する理由がないことに関しては、おばあちゃんの要望にはノータイムで答えてきました。今回の帰省もそんな感じで決まりました。
ただ、そんなおばあちゃん子の私でも、答えられない要望が…
それが…
「そろそろ結婚しないの?」
これです。
噂に聞いていた、親戚からの「結婚しないの?」。ついに私のところにも来ました。
恋人がいる2年前まではこんなことありませんでした。むしろ変なストレスをかけまいと、結婚の話はそんなされない印象でした。
1年前もされませんでした。私は大失恋をしていたので、みんな優しかったです。「いずれいい人が現れるよ」など「結婚がすべてじゃないさ」など「これも人生経験さ」などみんな心温まる言葉をかけてくれました。
しかし今年・・・
「そろそろ結婚しないの?」です。「生きている間にあなたの結婚式にでたい」「結婚したイトコは幸せそうだ」「あなたが結婚するまで死ねない」等々です。
もうびっくり。
同じような話を2時間で4回はされました。
おばあちゃん子の私としては、ぜひ願いを叶えてあげたい。
しかし、こればかりは私一人ではどうにもならない。
「結婚しようか?」なんていう相手もいない。
今までのことを考えると、おばあちゃんの要望にそったほうがいいほうに転ぶんです。
これは「結婚するしかない」!
でも、この要望(お願い)の期限はいつまでなんだろうか。いつまでに結婚すれば、おばあちゃんの要望をかなえられるのだろうか。
このお願いに期限なんてないと思いたい。
「あなたが結婚するまで死ねない」というのなら、いつまでも心残りになってあげようと思う。
来年も再来年も「結婚はまだか?まだ死ねないよ」って言ってもらおう。
いつまでも気がかりな孫でいい。
来年こそは、来年こそはと私の結婚式を見るまで長生きてもらわないといけない
あなたの願いは叶えるから、
それまでは、おばあちゃん子の要望を聞いてくれ
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