私がサトノグランツを応援する理由

私がサトノグランツを応援する理由


5月25日

Mリーグ、セガサミーフェニックス、近藤誠一さんが勇退することが発表された。
と同時に、残りの女性3人の継続契約も発表された。

これによりフェニックスは男性を1人ドラフトにて指名しなければならない。

ここに私が、第90回日本ダービーにてサトノグランツを応援する理由があるのだ。

大外18番サトノグランツ、何を隠そうオーナーはセガサミー軍団総帥里見オーナーである。

兼ねてから、麻雀とポーカー人口のハイブリッドを考えている私にとってこれは大チャンスだと思う。




麻雀界とポーカー界のハイブリッド

現在、麻雀とポーカーの両界隈について影響力、そしてアビリティがあるの方、そう堀内正人さんだ。
YOUTUBEのチャンネル登録者数は約14万人。
多井プロを除くと、麻雀界でこれだけのチャンネル登録者数を持っている方はいない。

この方、とある事情により、日本プロ麻雀連盟を脱退し、麻雀界から事実上の追放をされている。
他団体にも入れない状態である。

この影響力ある人材、もったいなくはないかい?

プロという名である以上知名度っていうのは絶対だ。

Mリーグ自体も実績だけでなく、アピール能力なども兼ね備えてないと選ばれない舞台である。

絶対業界にとっても、そして彼自身が麻雀プロに戻る事を求めていないとしても、もったいない。


謝罪の場

ここで、もし日本ダービーを里見さんが勝つようなことがあれば、これはチャンス。
上機嫌なところにぜひ、Mホールデムのスタッフのみなさん、そしてセガサミーフェニックスのスタッフのみなさん。

日本プロ麻雀連盟の森山会長と里見さんの会食をセッティングしていただけないか。

そして、堀内さんをその場に連れて、3者の中で森山会長への詫び、謝罪のきっかけを作ってはいただけないか。
10年も前の話、お互いの言いたい事もわかる。
どちらが正しいかとかも言いたい事はわかる。
でも、意地を張る事だけが大人じゃないよ。

振り上げた拳はしまえない。
連盟の面子も理解してやって、ここは頭下げてみよう。

個人的な事だけじゃなくて、業界全体の事を考えて、ここで和解への道筋としようぜ。

そしてせめて他の麻雀プロ団体への道だけでも許してもらえないだろうか。

もしそれがうまくいけば、ポーカーと麻雀に精通しているセガサミーにとっては、堀内さんのドラフト指名はもってこいではなかろうか。



セガサミーとMホールデムからポーカーと麻雀界の融合へ

もしこれが実現すると、麻雀界にポーカーアプリの宣伝ならびに、ポーカー自体の普及のスピードが加速する。

現在Mリーガーの中にも、何人かのポーカー愛好者は必ず手を挙げる。

またその影響はそれにとどまらない。

現在麻雀プロは競輪競艇との合同企画などをしているが、これにポーカーという新たな仕事が増える。

麻雀とポーカーの両方のプロの誕生によって。麻雀店とアミューズメントポーカー店との合同イベントがやりやすくなる。

Mリーガーの名は大きい。
麻雀店、ポーカー店との合同ですることにより、地方のお店への負担はかなり減り、麻雀プロのゲスト来店が全国各地へと活発になることが予想される。

それにより、麻雀界の客層がポーカーへも流れ、またポーカーの客層も麻雀へと流れる。
この交流はお互いの新規の顧客の獲得につながり、麻雀店とポーカー店どちらも集客力があがり、経営的にも好影響へとつながる可能性が広がる。



麻雀プロという仕事

また、ゲストという仕組みが各地方で活発になることで、麻雀プロの仕事量全体も増えてくる。
Mリーガーだけでなく、若手中堅にとってもこれは好影響で、たとえMリーガーでなくても、麻雀プロとしての仕事が増えてくること自体は、業界にとって必ず良い方向に向かうはずだ。

麻雀プロというだけではなかなか収入面が安定しない職業だけにこれは必ずやプラス。

そしてポーカー側にとっても、プライズを上げるという集客方法からゲストを呼ぶという集客方法の2つの戦略でビジネスが展開できるようになる。

当然、大都市圏では当たり前かもしれないが、地方のお店ではなかなかゲストを呼ぶのは大変な事なのである。
麻雀店にとっても、ポーカー店にとっても同じ、ハードルは高い。

しかし、両者が合同で企画することが増えれば、そのハードルは下がり必ずや両業界にとってウィン-ウィンの関係性になるはずだ。




セガサミーへの恩恵

また、セガサミーにとってはおいしい話はないじゃないかという事もあろう。
たしかに、Mホールデムにとっても、KK、GG、PokerStarsとの兼ね合いもあるだろうが、麻雀界からポーカー人口の流入はキャパシティが大きくなるということで、ポーカー業界にとって決して悪いことではないと思う。

またそれは、後のIRカジノ計画につながっていき、最終的にはその恩恵は返ってくるはずだ。


現在地方の麻雀店、ポーカー店にとっても起爆剤となりうるこのチャンス。

どうでしょうか。

あくまでも、私の妄想の話だけなのだが、うまくいけばとんとん拍子に話が進みそうなのだが。

麻雀業界とポーカー業界を地方から底上げして、盛り上がってもらいたい。
そう願う今日この頃。


ぜひとも、日本ダービーでサトノグランツが勝ってくれることを願うばかりである。




ただ、私の本命はソールオリエンスです。


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