二日酔いを吹き飛ばすアッと驚く方法とは?
疲れ、のどの渇き、眠気、頭痛、吐き気。。。
みなさんが最近二日酔いになったのはいつですか?
・仕事でどうしても飲まなきゃいけない時
・友達と楽しく飲んだ時
・晩酌をした時
私たちの生活にはお酒が密接に絡んでいます。日本人は代謝酵素の関係で二日酔いになりやすい体質の人が多いのですが、苦しいものっていうのはわかっていても、お酒を完全に飲まない生活をするのはなかなか難しいですよね。
・水分補給
・お酒のペース
などが重要なのは、当たり前すぎて誰でも知っています。
よって今回は、科学的な研究によって証明された
『二日酔いの予防や治療に役立つ新しい方法』をご紹介していきます!
えっ、そんな方法があるの・・・?というものがいっぱい出てきますから、自分に合った方法を見つけ出しておけば、突然の飲み会でつらい二日酔いを避けることが出来ますよ!
二日酔いに悩まされがちなヒトが把握しておくと便利な感じですよ~
1.スイーツな二日酔いブロッカー!韓国梨ジュース🍐
韓国梨ジュースを使った研究(Lee et al,2013)では、
・アルコールを飲む30分前に韓国梨ジュースを服用
・血中アルコールレベルが減少
・二日酔い原因物質”アセトアルデヒド”のレベルが減少
・集中力改善、不眠改善
というデータが示されています。
日本人の多くは、二日酔いの原因物質”アセトアルデヒド”の代謝酵素の性能があまり良くないせいで二日酔いになりやすいのですが、韓国梨ジュースはそういったヒトの二日酔いを軽減すると考えられています。
・ウコンの力 =1本 ¥156
・韓国梨ジュース =1本 ¥114
なので、韓国梨ジュースの方が3割以上お得です。
ちなみにウコンの力には、アルコールレベルを減らすデータはあるものの、二日酔いの原因物質”アセトアルデヒド”を減少させるデータは残念ながら無いようです。
2.大地の力を感じるエゾウコギのパワー
朝鮮人参と同じウコギ科の北海道に自生している植物がエゾウコギです。朝鮮人参が漢方として利用されてきたのと同じように、古くからアイヌ民族が民間薬として使用してきた歴史があります。
エゾウコギを使った研究では(Bang et al,2015)
・アルコール摂取30分~直前までにエゾウコギを服用
・疲労感回復
・頭痛改善
・吐き気改善
・腹痛改善
・めまい改善
アルコールの血中濃度には変化なかったのですが、二日酔いの気になる症状の多くが改善したというデータが示されています。
もともとエゾウコギには抗ストレス作用、抗疲労作用などをもつ成分が動物実験にて報告されており、それが二日酔いにも良い影響を及ぼすのではないかと考えられます。
錠剤のエゾウコギもありますが、1日に8~10錠飲まなければいけないので、私はドリンクの方が良いかな~と思っています。
エゾウコギ1本=¥183
3.ミネラルたっぷりなのにノンカロリーのたんぽぽ茶!
たんぽぽエキスを使った研究では(Noh et al,2009)
・7日連続でたんぽぽエキスを服用
・胃もたれや吐き気などの消化器の疲れ
・目の疲れ
・皮膚の荒れ
・めまいなどの中枢神経の症状軽減
というデータが示されています。
たんぽぽ茶といえば、催乳効果があったり、肌に良いビタミンがたくさん含まれていたり、おなかの調子を整える食物繊維が豊富に含まれていたり、豊富に含まれるカリウムがむくみに効いたりと、美容や健康にもともと良いと言われている成分です。
韓国梨ジュースに比べて、酒を飲む前だけ飲めばいいという感じではないのですが、たんぽぽ茶は細かい所に良く手が届くスーパーサブ的な使い方が向いているかもしれません。
1杯 = \57.3と非常に安いのも魅力ですね!
紹介しているたんぽぽ茶はノンカフェインなので、胃が疲れている二日酔いの人にはピッタリの商品だと思います。
コストの再比較
・ウコンの力 =1本 ¥156
・韓国梨ジュース =1本 ¥114
・エゾウコギ =1本¥183
・たんぽぽ茶 =1杯¥57
コスパが高いのは韓国梨ジュースかなぁといった感じ。やはり、二日酔いの原因物質”アセトアルデヒド”を減少させるデータがあるのは強いと思います。
頭痛とか疲労感のような神経症状が強く出てしまう場合にはエゾウコギがオススメですね。
女性を中心に、美容や消化器症状を気にする方は、たんぽぽ茶を毎朝のルーティンにすると捗るかもしれません。
まとめ
適切な水分補給や、お酒のペースを守るのは一番効果的な二日酔い防止方法です。でも、二日酔いの時って藁にもすがる思いで苦しさから逃れたいですよね。
今回の記事はそんなアナタに選択肢を与えることが出来る記事です。ウコンを試したことがある人はいるかもしれませんが、「梨ジュース」「ウコギドリンク」「たんぽぽ茶」はあまり試したことがない人が多いのではないでしょうか?
鉄壁のディフェンスで、お酒の楽しい部分だけを引き出してコントロールしていきましょう!
引用
Jayawardena, Ranil, et al. "Interventions for treatment and/or prevention of alcohol hangover: Systematic review."
Human Psychopharmacology: Clinical and Experimental
32.5 (2017): e2600.
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