コーラ飲みすぎ危険__2_

コーラはうますぎるけど、疲れた時には飲んではいけないシンプルな理由。

 コーラ、マジでうますぎる。ハンバーガーにはコーラ付けたくなりますし、風呂上がりや、これからの夏の時期はコーラは最高に爽快な飲み物です。

 でも、コーラは疲れた時に飲んではいけない飲み物です。
 その理由はシンプル。”うつ病になりやすくなる”からです。

 はい?私はそんな病気かからないですけど!と思っている人ほどなりやすい病気。それがうつ病です。残念ながら、科学的にも信頼性の高い研究によって、コーラがうつ病のリスクを高めることは、ほぼほぼ間違いないと結論付けられています。

 今回は
 ・そもそもうつ病ってナニ?という方の為に簡単に説明。
 ・どんだけのリスクがコーラにあるか?をご紹介。
 ・どのくらいまでならコーラを飲んでも大丈夫なの?
 ・ほかのジュースは大丈夫なの?

 というポイントについて解説していきます!

 うますぎる!!ってコーラ飲んでる場合じゃないですよ!せめてリスクも正確に把握して、安全な量だけ飲んでください(笑)

そもそもうつ病ってナニ・・??

 うつ病は、精神障害の中でも最も頻度の高いポピュラーな病気です。誰でもかかる危険性があります。

 症状としては
 ・不安、焦り
 ・逃避したい、消えてしまいたい
 ・興味の欠如
 ・罪悪感を感じる
 ・睡眠障害
 ・疲労感、体の重み

などを感じることが多いです。中には自殺を考える人も。

 これらの症状がほぼ毎日、2週間以上続く状態を言います。

 高ストレス・働きすぎの現代人に非常に多い病気です。

 著しく幸福感を奪う病気なので、幸福に生きる術を紹介する私にとっては宿敵のような病気です。皆さんには絶対になって欲しくない。既になっているなら無事回復してほしい。そう思っています。

コーラでうつ病になる?私はなってませんけど。

 まぁ自分はなってないから大丈夫と思う気持ちはわかります。

 でも今回の根拠は620,411人のデータから導き出された結論であるということは先に伝えておきます。おそらく、コーラを含むジュース研究の中ではトップクラスに信頼できる研究です。

 コーラうまいからって依存してる場合じゃないですよ!

コーラによって上昇するうつ病リスクとは。

 62万人のデータによると、

 コーラを一番飲んでいる人たち 
VS コーラを飲んでない人たち

 コーラを飲んでいる人たちは、
”31%”うつ病のリスクが高かった。

 という結果でした。3割マシでうつ病になるということです。もともとストレスの多い仕事や環境にいる人は、うつ病にかかりやすい傾向がありますから、『コーラは避けるべき飲み物』ということになります。

んじゃー、コーラをうまく飲むために何杯までOKなの?

 残念ながら、うつ病リスクを1%も上げないコーラの量というのは存在しません。しかし、5%増くらいで抑える方法はあります。

1日のコーラ量
 130mL = うつ病リスク1%UP
 350mL = うつ病リスク5%UP
 700mL = うつ病リスク16%UP
 1.3L  = うつ病リスク25%UP
 2.3L以上= うつ病リスク30%UP

 ということで、毎日飲むコーラ量は缶1本以下に抑えとく方が無難なのかな。。。というか毎日飲んだらダメじゃん!という結果。

 ちなみに、コーラ量が350mLを超えたあたりから、うつ病リスクは爆上がりするので、それ以上飲んでる人は本気で控えた方がいいですよ。

ほかのジュースに変えれば大丈夫でしょ?

 残念ながら、糖分が多めの甘くておいしいジュースは、コーラに限らずダメ。1つの基準として、

『ジュースの糖分が1日に24gを超えると急激にうつ病リスクは上がる』

と言われています。

 ちなみに

 ・レッドブルは1本でアウト(糖分=39g)
 ・カルピスも500mLでアウト(糖分=57g)
 ・ポカリスウェットも500mLでアウト(糖分=33.5g)
 ・アクエリアスは500mLならOK(糖分=23g)

と言う感じで、ソフトドリンクは基本的にOKなモノの方が少ないと言った状況です。

まとめ

 ・コーラは1缶以上を毎日飲むとうつ病リスクが急激に上昇
 ・ソフトドリンク全般は500mLも結構ヤバい
 ・うつ病になるのを避ける為には、糖分を摂りすぎてはいけない

幸福になれるチャンスがいくらあったところで、 それを活用できる頭が無ければ、どうしようもない。

-ヘーベル-

自分から不幸の道を選ばぬよう、応援しています。

 

オススメ記事。

引用
1.http://www.nouminren.ne.jp/dat/200604/2006041001.htm
2.Hu, Danqing, Lixiao Cheng, and Wenjie Jiang. "Sugar-sweetened beverages consumption and the risk of depression: A meta-analysis of observational studies." Journal of affective disorders (2018).
3.http://plaza.jinai.jp/technology/img/nomimono1508.pdf

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