マガジンのカバー画像

民主主義のメモ

388
民主主義について、ニュースで考える。
運営しているクリエイター

#社会

神戸の神出(かんで)病院で性的虐待が横行していた件

▼読んでいて、反吐(へど)が出る記事、吐き気に襲われる記事というものがある。それは何種類…

コロナ患者が救急車の中で47時間も待機していた件 医療崩壊の大阪

▼2021年4月23日配信の読売新聞の記事に、大阪の具体的な医療崩壊の様子が書かれていた…

コロナ感染は1週間前に「第4波」に入っている件

▼2021年4月15日付の産経新聞と朝日新聞の1面トップに、それぞれコロナ感染の最新状況…

もうすぐ緊急事態の「再々宣言」が出る件

▼コロナ対策の今後について、2021年4月17日配信の時事通信のまとめ記事が、わかりやす…

小学校の先生の採用倍率が3倍を切っている件

▼小学校の教員の採用試験に限らず、倍率が3倍を切ったら、その合格者に求められる最低限のレ…

選択的夫婦別姓が進まないのは「天皇の制度」に深い関係がある件

▼新聞を読んでいると、たまに「日本という国の根源」に触れる記事を読むことがある。 202…

技能実習生がもう限界の件

▼コロナ禍で苦しむのは、女性、こども、そして外国人である。 2021年3月22日付日本経済新聞に、外国人の苦しみについてよくわかる記事が載っていた。適宜改行と太字。 〈技能実習生 もう限界/仕事失い帰国できず、コロナで二重苦/「生活苦で犯罪」防ぐ支援を〉 〈新型コロナウイルスの影響で、苦境に陥る外国人技能実習生が後を絶たない。雇用情勢の悪化などで働き先を失い、帰国しようにも渡航制限でかなわない。二重苦から日々の生活に困窮し、犯罪に手を染めるケースもある。追い込まれる前の

33歳の女性が入管で死んだ件

▼異常な状態が、「文書」を介すると、一見、正常に見えてしまう。その好例が2021年3月2…

コロナ禍で苦しみの限界を超えてしまった件 2020年の自殺者数確定値

▼2020年の自殺者数の確定値が報道された。すでに2月に速報値が報道されており、ほぼ同じ…

緊急事態宣言が3月21日に解除される件

▼コロナ禍の緊急事態宣言中、多くの人がとても努力している。1日の感染者数が3000人を超…

コロナワクチンのモデルナは400万人中10人しかアナフィラキシーが出ていない件

▼東京の新型コロナ感染者数は、1日3000人に至ることなく、少しいいニュースが報道された…

東京は残念ながら医療崩壊しつつある件

▼海外から小誌を読んでいる人もいるようなので、東京の現在の報道をいくつか点描しておく。 …

ネットで極論にハマった人はほぼ救えないと専門家が明言している件

▼おそらくこれからどんどん「極論」が増えてくるので、その傾向と対策について考える材料をメ…

マスク考(1)~日本が心身ともに息苦しい社会になっている件

▼日本が心身ともに息苦しい社会になっていることを示す、と筆者には思われるニュースが2つあった。適宜改行と太字。 1つめ。共同通信。 〈郵便配達員、屋外はマスク外す 熱中症対策、10月末まで 6/5(金) 10:37配信〉 〈日本郵便は5日、配達員が車内や屋外にいる場合などは、適宜マスクを外す取り組みを始めた。気温と湿度が高い中でマスクを着用すると熱中症の危険があるためで、10月末まで。新型コロナウイルス感染症対策として、これまでは着用を原則としていた。  屋外では配