polcaである。ハローポルポル君と言って立ち上げるpolcaである。いつから帝愛グループになったんだと言わんばかりにポチポチしている。アウトプットでは下らないメタルの話ばかりを呟き、インプットではひたすらに落合陽一の情報をファボるだけの嘔吐バックス珈琲アカウントだったはずだが、最近だんだんマトモな事を呟き出したから、ここでちょっとまとめてみる（ここ数日、いろんなブログ見てたらなんか文章が書きたくなった）。

たまたまけんすう砲で回ってきたのが、今ではpolcaが産んだシンデレラ。何となくからついつい読み込んでしまうブログと、まるで姫野カオルコの小説を読んでいるときのようなキュンとする感覚に、金が無いって言ってるのに支援しまくるブロガー（ジェフベソスかよ)とか見たら、もうボロボロになってもセルに立ち向かう悟飯に見えてきて、じゃあ後ろから悟空みたくかめはめ波の一つでも手伝ってみたいじゃないか、最後に元気玉とかやって泣かせるじゃねーかこのヤロウで、盛り上がってしまったのが数日前。

やるべき事もあるのに、少しだけ手持ちが寂しくて仕方なく時間を売って凌いでいる人をたくさん見てしまった。タイムイズマネーなんて甘いものではなく、時は命そのもの。ホリエモンも森博嗣もよく言う事で、全く持ってその通りだと思う。時間という命を売って生活するなんて、焼け野が原の東京で売血で生活をするようで、そんなのナンセンスを通り越してMASTER OF PAPETTSの英題にメタルマスターって邦題をつける日本のディレクターのセンスくらい一周回ったハイセンスだと思った。正気の沙汰のサタデイナイトだった。

何かを表現したくたまらない人、バカな事をやりとげたい人、病気に困っている人、直感でグッときた人を見つけては片っ端からバクシーンしてみた。もちろん支援する方がお辞儀(もちろんBPM280の32分で)。こっちがジャンピング土下座したいくらい丁寧にメッセージ、リプライを頂いた。ちょっとした余裕でこんなに感謝されて悪い気はしなかった。でも、一番嬉しいのは一年後にブイブイ言わせているという事かもしれない。写真家はレンズ沼にはまり、フリーな生き方をする人はまだ東京で消耗しているの？と都会を煽り、病気の人は無理に元気にならんでいいから普通に笑って生きてくれりゃそれでいいじゃないか。15年前ですら電波少年とかASAYANでブレイクても一年持たずに消えていく世の中で、ちょっとしたブースターときっかけを手に入れて、2018年夏にバリバリやってたら、予防接種を受ける前見たく激しく泣いてしまう（それは激しすぎるかもしれない）。

石油王でもなくめっちゃ儲かってる訳でもなく、特に凄い能力がある訳でもないんだけど、まあいろいろと幸運が重なってこうして普通に生活できてるのが奇跡だと思う。これって実力でも何でもなくて、どこかで繋がっていたまだ会った事のないみんなのお陰だと思う。多少なりとも還元したくなるし、人生に積んだとても徳も積んでしまいたい。たまたま、あまり生活コストがかからないから（今は）ほんの少しだけ余裕があって、だけど黙っていたらデフレ居酒屋と二日酔いと髪に染み付いた煙草の煙の後悔に化けてしまいそうだし、もっと有意義に使ってくれそな人がいるから今日もポチポチしてる。

そう言ってアレだろ。バクシーンで何度も何度も御辞儀をして頭を激しく鋭く振り下ろし、そのスピードの向こう側へ太陽の沈む10倍の速度で頭を振り続け、やがて借金に借金を重ねながらも頭とお金も振込み続けて、遂には首が回らなくなってしまった。というネタの前フリをしてるだけなんでしょ、って言われそうだけども、全くもってその通りなんだな。