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工学的視点から考えるメガ粒子について


1.背景

 本稿はガンダム世界におけるメガ粒子について工業系学生が思考を思うままに記した雑論文である.よって根拠も確証も無いが,ガンダムについての見解を書き残すためのものとしては利用できるだろう.なお,HGクシャトリヤを製作している途中の著者が考えていることであり,Fig.1に示したメガ粒子砲を元に考察したものである.

Fig.1 ガンダムオタクを魅了するメガ粒子砲の砲門

2.理論

 あるわけない

3.実験

 できるわけない

4.結果

 だから無いって

5.考察

 前章では見苦しいものをお見せしてしまった.マフティーにぶっ殺されても文句は言えないだろう.さて,本題に入るがメガ粒子とはミノフスキー粒子を圧縮したものである1).粒子であるため個体であり,放出された後はその環境の物質(地球上なら主に窒素分子,酸素分子,二酸化炭素分子,大気圏より外なら金属や炭素などの個体物)に状態が左右される.劇中でもFig.2のようにビームが水やミノフスキー粒子に当たって減衰する様子が確認できる.

Fig.2 ビームが大気中の水に当たって減衰する様子

ではなぜそんな簡単に減衰してしまうような代物を武装として採用しているのか,レーザーや超音波など粒子と比較すると環境に対する依存度が低い技術があるのに.それは宇宙という設定が影響していると考える.波動を例に考えると分かりやすいが,超音波や音などの波や音というのは簡単に言うと空気の振動である.よって大気圏外である宇宙空間は空気が存在しないためそれらはなんの攻撃にもならないのである.そのため物質に高エネルギーを与えて射出することで攻撃手段としていると考えた.こじつけに近いが作中設定の奥深さを感じる.

6.まとめ

 メタ的な考えになってしまったがビーム兵器が重要視される理由が分かった気がする.また,圧縮したミノフスキー粒子を射出する仕組みは知りたいが,なんかムズそうなので思考停止で理解することにした.もっと頭良く生まれていたらSafariの奥深くまで進んでいただろう.

参考文献

1)NZ-666 KSHATRIYA HG UC 説明書 BANDAI

付録

2年前にHGクシャトリヤをウキウキで購入し時間を作って製作に勤しんでいる(製作ペースはツインドライヴシステムの完成並に遅い)のだが,ファンネル1基につき漏れなくゲートが3つもあってかつ,それが24基もあるのは聞いていない.こんな細かいパーツを面を消してしまわないようにヤスリがけするのはすごく大変だ.まぁガンプラというのはそういう時間もいいものだが.

授業をズルけて購入しに行ったクシャトリヤ

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