私が卵巣嚢腫と出会うまで①
異変が起きたのは、3月でした。
いつもの生理痛。周期はぴったり予想通り。
けど、痛みが激しすぎる。
いつもは鎮痛剤(当時は市販のロキソニン)で痛みは軽減されるのに、鎮痛剤が効かない。
出血量も、心なしか多くなったような気がする。
あまりの痛みに、動けず大学にも行けない生理痛に襲われたのでした。
そして4月の周期に差し掛かった時、
またあの生理痛に襲われました。
生理痛は、人によって色々な痛みの出方があるようですが、
私の場合はギューっと下腹部の奥を握りつぶされるような感覚でした。
痛みには波があって、ただ腰の重みを感じる時もあれば、ギューっと痛みが出て息ができず、冷や汗とめまいに襲われる時もありました。
それが、10分おきに交互にくる感じ。
それから、生理中だけでなく、彼とのセックス後にも同じような痛みに襲われるようになりました。
直後は少し違和感があるだけですが、1時間後(特にご飯を食べた後)に吐きそうなくらいの腹痛に襲われました。
さすがに不安になってきた私は、ひとまず母親に相談。(実家暮らしです)
「婦人科に行ってきなさい」
と言われました。
しかし、私は過去一度婦人科にかかったことがあり、
その時の医師(男の先生)投げやりな対応と、恥ずかしさと痛みがトラウマになっていました。
もうあんなところには絶対行きたくない。
生理だし、みんな辛い目に遭っているんだから、婦人科に行くまでもないんじゃないか・・・
とまあ、病院に行くかどうかで色々悩んでいた私が頼ったのは、
「病院なび相談サービス」でした。
つづく
Photo by meg
http://www.instagram.com/mg26litter
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?