映画を観るということ

ラーメンが出来上がるまでの3分間、お付き合いいただければ。

世間では夏に向けて色んな映画が上映されていて、その中でも自分の中で地味に気になって、話題になってるのが天気の子。
新海誠の新作だ。
「気になってるなら観に行けばいい」
そうわかっていつつも、うじうじとどうするか悩んでるわけだ。

そして「作画の綺麗なアニメ映画を観たい、今すぐ」
という欲求が湧き上がり、今こうしてこの記事を書くに至ってるわけだ。

そうして候補を選んでいるうちにいつもの癖に辿り着く。過去作品の映画を見る時は大体いつもある決まりから選んでたりするのだ。
「自分の欲望を満たすためだけの自分好み」を観るか、「今に至るまで名作と語り継がれ、後世のクリエイターに影響を与えた作品を観るか」

分かりやすくいえばゴジラを観るかレオンを観るかみたいな話である。
映画が好きで映像系の大学に行っちゃうくらいだから大切な問題なのである。
そんなルールがあるならもう天気の子観るのは大正解じゃん、新海誠じゃん、大好きな作画じゃん、観ろよ。それで話は終わってしまうわけで、いやでもいつ見に行こうかとかなんだとかうじうじ悩んでる間に上映は終わってしまうわけで。
まぁひとまずの欲求を満たすか、とラーメンを啜りながら「WXⅢ機動警察パトレイバー」を観るか
「ガラスの花と壊す世界」を観るかでまたうじうじ悩んでいるわけだ。
ラーメンはできた。
つまりは優柔不断ってこと。

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