2019/05/28 17:51

久しぶりにノートを開いて気付いた
過去を悔やんでばかりの自分がいた
安月給と想像した栄光、不安の種消すため足掻いていた
何か特別な人になりたい漠然とイメージ残っていた
不満があるから曲が書けるなんて腐った日々で愚痴っていて自分にはこれしかないんですなんて言い訳綴っていた
案外社会に出たら働けた
割と重宝されて溶け込んでいた
お金はあるけど時間が無い、その意味を身をもって実感した
だんだん増えてく作業量、家に帰る時間遅くなって、会社に寝泊まりする日も増えてった
その中で気づいてた俺は音楽がやりたい
音楽をやるために生きていたい
だから叩きつけた退職届け、最後の日まで社長に迷惑かけちまった、なんだかんだで良い人だった、それは思える今だって。本当の悪人なんて居ない、ただ環境が人を変えていく、変える力のない人間は黙ってそれに従うしかない。
会社を辞めて過ごしてきた1ヶ月、時の流れがとても遅くて心がゆっくり解されていった、
その中で気付いたやっぱり音楽をやりたい、音楽で生きていたい。
だから叩きつける開業届、
今日この日から俺はプロ作家、信じる意思と貫くプライド、明日も笑って生きる為。

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