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「動画で伝える」という話


義務教育の中で、活字に触れたり文章を書く作業は無数にある。
しかし、動画や映像を編集したり発信したりすることはない。日本の教育には組み込まれていないのだ。ところがどうだ、最近の中高生はTikTokやその他SNSによってスマホで編集した動画を全国に拡散している。この辺に鈍感な30、40代とか雲泥の差で動画スキル、人に届けるスキルが自然と身についている。

いま、所謂YouTuberが活躍しているが、多くのYouTuberは20代。YouTubeが生まれたのが2005年、日本で広がってきたのがそれから数年だろうか。そのころいま20代のYouTuberは小、中学生だ。
多感な時期に身近にYouTubeやニコニコ動画といった動画プラットフォームがあってその頃の大人たちよりネイティブであると言える。

大人には理解できない世界で今の小、中学生にかなり影響し続け、小学生の将来なりたい職業に上位ランクインするまでとなった。

これからメディアはもっと細分化され、隙間で次々閲覧することが増えるだろう。

情報発信として文章 + 動画を作るスキルが試される。これからの社会の中心になる20、30代、が触れていく動画を見るだけでなく考えて作っていく時代だと思う。

伝わる 濃い 感情を動かす 動画を作っていかないといけない。長い時間でダラダラとスカスカな内容だと隙間で見ることができない。そしてコンテンツとしてリピートしない。
簡潔にまとまって、かつ、感動する動画を作れないといけない。
少しずつでも良い。何も動画に触れてなかった人もテレビCMやYouTube、SNSに流れる動画を見て、「どうやって作ってんだろう」「何を伝えたいんだろう」「時間に対する内容ってスカスカだな、濃厚だな」など考えてみてほしい。
動画以外に関しても作る側に立つことで新しい世界が見える。

文章のスキルと動画編集のスキルを磨いていこう。


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