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ビッグバン的爆発の話

人は時に悩んだり落ち込んだり、気分がどん底な時がある。あなたはどのように乗り越えるどろう。

私は学生時代、大抵音楽や動画、そして宇宙のことを調べて気分を変えていた。
存在は知っていても実際触れた人の方が少ない宇宙。宇宙空間の中にいるかどうかすら定かではないが、その中にいるような感覚で生きている。
無限に広がる宇宙の勉強をすると自分がちっぽけに思えてきて、楽になった。全く関係はないかもしれないがスターウォーズも大好きだ。
多分関係はない。

宇宙は無から始まったのか、想像することしかできない。高温高密度から低音低密度になっていったビッグバン理論がイメージとしてあるが、今この時間も宇宙は広がり続けている。
冷たくて暗い宇宙の知識を身につけていく過程で沈んだ気分が良くなるのは屈折している気がするが事実だ。

そしてインターネットの情報スピードや、
人間の繁栄はビッグバンの膨張、爆発には劣るかもしれないが負けないくらいだと思う。
人類の歴史で、この2000年の進歩は早すぎる。

スピードが上がれば重力と熱量が生まれ、やがて爆発する。情報は10年前くらいからすでに飽和状態にあり、爆発的な広がりで加速している。
電子機器で処理できるデータ量も倍々に増えCPUのクロック数こそ頭打ちしているように見えるものの性能は伸びている。

宇宙が高密高温な状態から低密低音で広がっていったことを考え、マスまで広がった情報はどこか確信的な部分がなかったり信憑性に欠けていたりする。
国家機密のような熱々の情報は全く我々の冷えた部分まで届いてはくれない。


火山だってストレスがたまっているときだって
爆発はおこる。そこには密度と熱量が必ずある。マグマ溜まりなのか、感情なのか必ずある。

そして急に広がったものは距離に反比例し熱が冷めてしまう。自分の熱量をスピーディに伝播させるには広がっても冷めないほどの熱量が必要になる。どこまで広げたいかにもよるが、個々の中にあるマグマ溜まりが灼熱である必要があるのだ。

爆発と広がり、情報と拡散
マスに届けたいのかごく一部の同志に届けたいのか熱量の選定が大切だ。




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