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文通で手紙以外に入れるもの

海外の方と文通をして2年目になり、お国柄もありますが、国が違っても共通していることがあります。
それは手紙以外にもたくさんの紙モノやおすそ分けが入っていることです!

一番よくもらうものは「お茶」です。
紅茶であったりハーブティーがメインですが、かなり様々なフレーバーのものや同じ紅茶でも日本では見ないブランドは商品のものが入っています。説明文もその国の言葉で書いてあるのですが、意外と英語と変わらないものは英語を知っていればある程度読み取れるものもあります。
私もお返しとして自分が飲んで好きなフレーバーのものや日本茶のティーバッグや粉末のものを入れています。ただ、粉末のものは海外の方にはあまり馴染みが無いかな、と個人的には思うので海外に住んでいる日本とのハーフの方や日本に一時期住んでいた外国人の方にプレゼントしています。

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次によくもらうのはマスキングテープ・シールです。
マスキングテープをカードやカードサイズに切ったクリアファイルなどに巻き付けてくださる場合が多いです。シールなども入れているミニ封筒も自分で作ってコラージュしておすそ分けされることもあります。日本であれば100円均一などで園芸用のフラワータグに巻き付けてあるのがほとんどですが、海外ではカードや切ったクリアファイルなどに巻き付けてあります。厚紙の荷札などにも巻き付けてあることもあります。手紙の雰囲気と合わせていろいろ考えている方が多いです。

次にもらうもので多いのはメモ帳です。
かわいいポップなデザインのものからシンプルでおしゃれなデザイン、ヴィンテージ風のデザインのものなど様々です。また、すべての方が入れているわけではありませんし、私も入れていませんが大体入っていることが多いです。

ここからはマイナー編になりますが、個人的にもらってとても嬉しかったもになります。

マイナー編と言いつつポストカードをもらうこともそこそこあります。
その土地の観光用ポストカードをもらうことも多くて、お城の写真やどの土地の有名なものをデフォルメされた絵のものだったり、美味しそうな料理がたくさん並んでいるポストカードだったり…。フォルダにまとめるよりも私は壁にマスキングテープで貼り付けて楽しんでいます。
これと少し似ていますが、観光地や観光施設のパンフレットをいただくこともあります。イギリスの方はコロナ前にはいろんなところに出かけていたのでその場所のパンフレットを同封してもらうことがあり、庭園や建物がとても素晴らしいです。

台湾の方と文通しているのですが、旧暦のお正月の時期に日本でいうおせち料理のテイクアウトのチラシを頂きました。台湾では旧暦の新年の時にはテイクアウトすることが多いそうです。日本の感覚で言うとクリスマス前にケンタッキーやピザ屋さんのメニューのチラシを見てクリスマスに注文する感じでしょうか。

チェコの方とも文通をしていて、最初の自己紹介でお互い切手をコレクションしていることを知ったので古い切手をお互いに送り合っています。お互いに一度の手紙で絵柄を季節などに合わせて送っています。私は建物やヨーロッパでかつて存在していた国の切手のコレクションが多いので絵柄を合わせて送っています。

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また何人かには硬貨を送ったこともあります。日本の1円玉、5円玉、10円玉の3種類を送りました。相手からはその国の硬貨をいただいて、ポストカードと同じように飾っています。日本のものよりも厚みがあったり、絵柄がとても細かく形も大きさも様々で見ていて勝手にその国に行った気持ちなれます。

手紙以外にも入れるものももちろん大切ですが、一番大切なのは手紙だと私は思います。私はあくまでも手紙がメインで考えているのですが、行ったことのない国の風景のポストカードであったり、自分では買わないであろうデザインのマスキングテープだったりある特定の季節でしか見れないものなどをもらうと他の国の文化を知れるので私はとても好きです。

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