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オルカ宇藤。

先月、青木真也選手の応援に東京に行きました。

その時、鈴木秀樹選手に良かったらお食事しませんか?と連絡させていただいた。
鈴木秀樹選手のセミナーにも参加させて欲しいとの事も一緒に。

鈴木秀樹選手もOKとの事。
いつもの箕輪家さんで箕輪家鍋を食べましょうとなった。
ただ、鍋を食べるのには4名様以上だった。
それを伝えると鈴木秀樹選手が「宇藤君を誘ってみます」と。
宇藤選手!
オルカ宇藤選手!
僕が大好きだった小林軍団だ。

その宇藤選手が!
宇藤選手も大丈夫との事。
小林軍団を追って、東京や福岡まで行ったな。

色んな事を思い出す。
で、ご一緒に僕の友人と共に鍋をいただいた。

その食事会は本当に楽しかった。
鈴木秀樹選手はもちろん。
宇藤選手ともお食事させていただいたのだから。
宇藤選手は鈴木秀樹選手からいじられっぱなしだったけど、いつも笑顔でいられた。
お酒ガンガン飲まれるし、大盛りのご飯や話に夢中になってる僕達の分まで気を使われて鍋を食べてくれた。
カッコ良かった。

そして2月。
僕は鈴木秀樹選手の応援に東京に行く事を決める。

そんな時、宇藤選手が試合をされる事を知る。

しかも鈴木秀樹選手の試合の翌日だ。

僕は宇藤選手に連絡させていただき、是非応援に行きたいとお願いした。
チケットを確保してくださいと。
借りを返すとかじゃないんです。
純粋に応援したかった。
最前列をお願いした。

で、当日。
夕方になって、総武線で大久保駅へ。
新大久保は行った事あるけど、大久保駅は初めてだった。
小雨の降る中、駅からスマホ片手に会場へ。

関係者さんに「オルカ宇藤選手にチケットをお願いしていた・・・」と言ったら渡してくれた。
そのチケットには4番と書いてるのみ。

開場と聞いて、皆さんについて行ったら階段をあがる。
何もかもが不思議だった。
だが、会場に入ってわかった。
狭い!

だから興奮した。
(これこれこれ!)と。
4番って書かれてる席に座る。

良いなぁ。
そう思っていた。
試合開始前に、前説があった。
メインに出場される選手が、マイクでお話するのだ。
そこから入場
本当に申し訳ないが、バンビ選手しかわからなかった。
だが、1試合目で前日のチャクリキに出ていた定選手とガン⭐︎プロの渡瀬選手がバンバンやり合っていた。
セミは、バンビ選手が素晴らしかった。
男性選手相手にチョップを受ける。
まともに。
胸が裂けてるんですよ。
それでも立ち向かう。
胸打たれた。
そしてメインイベント。
オルカ宇藤選手の入場。

ヘッドロックから、相手が攻撃しようとしたら相手の足に、自身の足でフックされていた。
鈴木秀樹選手のセミナーで学んだ事だった。
宇藤選手はレスリングの基本に忠実だった。
レスリングの攻防から、ドンドンと意地の張り合いに。

場外でもエルボーの連打。

技の攻防以上に意地だ。

(プロレスラーは命賭けてるんだな)と、改めて気づいた。

プロレスは『プロレスラー』にしか、絶対にわからないんだ。
だから観客は感情移入するんだ。

恥も外見も関係ない。

試合されるんだ。
最後は、ゴンッ!
会場に響き渡る頭突き一発で宇藤選手が負けた。

そこからマイクが続いて、宇藤選手もと言われたが「負けた奴がマイク持つのはダメだ!」と。
嬉しかった。

試合終了。
宇藤選手は売店にいた。
実は、チケット手配をお願いした時に「売店はされますか?」と聞いてしまっていた。
そんな自分を恥じた。
売店に行き、宇藤選手に謝った。
宇藤選手は笑顔で「大丈夫ですよ」と答えてくれた。
シャツが欲しかったが、ポートレートを購入させていただいた。
宇藤選手と握手してもらった。
本当に良い試合を観た。
団体辞めたとか、私生活がどうとかこうとか関係ない。
小さい・大きい。
入口・出口とか、どうでも良い。
リング上がすべてなのだから。
僕にとって今でも小林軍団。
そして、オルカ宇藤選手なんだ。
応援に来て本当に良かった。
会場を後にした。
まだ小雨が降ってる中、僕は笑顔で駅に向かっていた。
水道橋に帰ってきたら、東京ドームでライブがあったんでしょう。
沢山の人がいた。
でも、僕は数十人中の一人として あの試合を観たんだ。
誇りたい。

オルカ宇藤選手。
本当にありがとうございました。
胸張ってください。
あなたは、当たり前だけどプロレスラーなんですから。
また必ず応援に行かせていただきます。

そして、スタンドアップ。
室田渓人選手。

しっかりと覚えました。
『プロレス』は闘い続ける事なんだ。
生きましょう。


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