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前略、東京様。

鈴木秀樹選手の応援の為に、2月の東京遠征を決めました。

シフトも21日 勤務明けの水曜日から土曜日までお休みをいただけた。
バッチリだ。
ホテルも新幹線も予約完了。
チケットも購入。
と、思っていたら 25日の日曜日に青木真也選手がDDTプロレスに参戦が急遽発表された。

うむ!

25日の日曜日!
僕はもう、その日から淡路島でお仕事なのだ。
でも先月の28日。
最高の『プロレス』をされた青木選手の試合。

それから初の試合です。
ONE日本大会後からの試合。
意味あると思うんです。
試合は6人タッグながら、男色ディーノ選手や相性の良い大石選手達と対峙する。
どんな化学反応か?
観たいじゃないですか。
せっかく東京に来てるのに。
日曜日、何とか休めないか。
シフトを交代してくれないかと職場の先輩・後輩に必死でお願いする。
ある後輩が代わってくれる事になった。
「青木選手を応援してあげてください」って。
ありがとう。

次はホテルだ。
土曜日にチェックアウトだったが、何とかもう一泊できないかと直接ホテルに電話で交渉する。
東京ドームでライブ・イベントの為、満室と。
だが喫煙室なら、今なら一室だけ今 キャンセルが出て何とか空いてると。
僕はタバコは吸わないが、そんな事言ってられない。
確保をお願いする。

次は、新幹線だ。
スマートEXだから無事に変更。
窓側じゃないのは、しょうがない。

さて、そこでチケット購入と思った。
だが売り切れ!
何故だ!
と、思ったらLDHの方が出られるんですね。
知らなかった。
LDHって何かも知らないし、わからないですけど(ズコッ!)
さぁ、チケットを探す。
何とか見つけた。
定価で大丈夫との事。
無事に確保。
よし!
って、事で 東京に来てからプロレスライフを満喫していました。

東京到着後、すぐに鈴木秀樹選手の試合を観て。
次の日 極寒の野外の上野で、アブドーラ・小林選手の試合を観て。

押忍!
上野

その次に大久保に向かい。
オルカ宇藤選手の試合を観戦・応援した。

また次の日は 試合ではないけれど、ジュリア選手にもお会いできました。

そして土曜日。
予定がない。
急遽、宿泊する事になったので時間に余裕がある。
友人は、それを理解して僕に付き合ってくれた。
箕輪家さんに行く。
今回の東京遠征で二回目の訪問。
二日前は、二郎系ラーメン『まるじろう』を食べた。
人生で初めての二郎系ラーメン。
ボリューム満点で美味しかった。

まるじろう

だが今回は『原点回帰』として、箕輪家オールスターラーメンをいただく事にした。

オールスターラーメンと背脂丼

美味しかった。
友人は、まるじろうの麺400グラムをペロっと平らげていた。
凄いなぁ。
箕輪家さんのラーメンは濃口だ。
だから、ご飯も進むのだろう。
いつも突然の訪問にも笑顔で対応してくれる、まるちゃん・めぐさん・カイリさん。

いってらっしゃい!

今回も、ご馳走様でした。

それから中野ブロードウェイにある『ホカクドウ』ってお店に向かう。

ショーンキャプター

格闘探偵団のTシャツが欲しかったのだ。
無事に購入。
お店で店番されていた女子プロレスラーの関口選手にお写真をお願いさせていただく。

ありがとうございました

親切・丁寧な優しい対応で嬉しかった。

今度は友人に誘われて舞台を観賞する事に。
思ってもみなかった。
ミュージカルは人生で二回ほど観た事があるけど、舞台は初めてだと思う。
二人で電車に乗って現場へ。

カウンターノオンナタチ

キャストの大半は女子プロレスラーらしい。
女優さんもいらっしゃると聞いた。
申し訳ないけど、知らない人が多い。
中は、本当に小劇場って感じで(あぁ、東京にいるんだなぁ)って実感した。

淡路島で、こんな場所ないですから。
舞台は思った以上におもしろかった。
一時間って所が良い。
その時間で凝縮された女性としての『闘い』の意味。
試合だけが闘い場所ではないのだ。
『輝きたいの』
改めて気づかせてくれた。

舞台終了後、友人と水道橋のホテルへ。
友人が僕が迷子にならないように気を使ってくれているのだ。
ホテルのロビーで友人と休憩がてら雑談。
友人は『自分のモノサシ』を持っている。
それが嬉しかった。
大事なのは『他者への想像力』ですから。
友人は、これから新宿にある『ものぐさや』って料理店に向かうと言われていた。
僕も水曜日に鈴木秀樹選手の試合を観てから行かせていただいた。
美味しい料理をいただいた。

ものぐさやさん
スパムやきめし

だが、僕はもう歩き疲れて動けないし行けないから「皆さんによろしく伝えてください」とお願いして別れた。

部屋に移動する。
さぁ、お部屋も禁煙室から喫煙室に変更です。
もうダメです。
臭い。
頭が痛む。
昔は、お父さんや兄ちゃんが吸っていても全然平気だったのに。
だが、明日の青木選手の試合の為だ。
我慢。
だが、数時間後に慣れてきた。
そういうもんだ。
晩御飯も食べずに疲れて寝ていました。
淡路島は車社会だから、こんなにも歩かないから。
東京に住んでる人はパワフルだ。

日曜日。
外は雨。
土曜日は晴れていたのになぁ。
荷物まとめて、忘れ物ないか確認。

チェックアウト。
お世話になったホテルの皆さんにお礼して。
「またお待ちしています」とのお言葉を笑顔でいただく。

さぁ、後楽園ホールへ。

青木真也選手が観れる。
会場へ。

今回は南側です。
端の席だけど、それも醍醐味です。
超満員だ。

第三試合。
青木選手の入場だ。

6人タッグだから、しょうがない。
こういう風になると思っていた。

青木選手は試合後、長い他選手のマイクアピールの時 コーナーにたたずんでいた。

何を思っていたのであろうか。
でも、嬉しかった。
青木真也選手を観戦できたから。
しかも、旅の最後に。
それで良いんだ。

試合が終わって、ダッシュで会場を後にした。
東京駅へ。
職場の皆さん・妻にお土産を購入。
妻には恒例の東京ばな奈だ。

無事に新幹線に乗れました。

ありがとうございました

前略、東京様。
淡路島に帰ります。
鈴木秀樹選手。
アブドーラ・小林選手。
オルカ宇藤選手。
の、試合を観戦して。
ジュリア選手にお会いして。
最後に青木真也選手の試合が観れた。
最高の4泊5日の東京旅でした。
明日から、24時間勤務6連勤です。
頑張ります。
頑張れます。
大好きな選手達の試合を観たんだから。
ムリなどしていません。
それ以上にエネルギーをいただけたんですから。
2月28日で、僕は53歳になります。
少しはやい誕生日プレゼントをいただきました。
そんな気分です。
20年以上前に、心の病気でお仕事にも行けず 妻にお仕事行かせて悩み落ち込み いつも死のうと思っていた自分自身に伝えたいな。
「人生、楽しんでるぞ」って。
幸せって人それぞれだ。
比べるもんじゃない。

今回の東京遠征でお会いした皆さん、本当にありがとうございました。
そして、淡路島に戻って帰宅したら笑顔で「おかえり」と いつも迎えてくれる妻に感謝です。

東京には住めない。
だが、刺激を求めて。
プロレス観戦したくて、僕は東京を求めるんだろう。

『サヨナラに強くなれ、この出会いに意味がある』
信じて。

東京。
また来ます、必ず。
ありがとうございました。
敬具。


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