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その選手は、ご飯が大盛りだった。

SNSで知り合った、どんぐりさんという方がいます。
僕の一方通行かも知れませんが、大好きな人です。

どんぐりさんは、青木真也選手が静岡でプロレス参戦する時、僕も観戦する為に静岡行った時、車で迎えにまできてくれて、会場はもちろん、色んな場所に連れて行ってくれました。

その場所の一つがスエヒロでした。
トンカツが本当に大きくて、美味しいんです。カレーライスも美味しかった。

むちゃくちゃ美味しい!

そして、前後か忘れちゃったんですが、どんぐりさんのSNSで、スエヒロでご飯をすごい大盛りにして食べてる人を見たんです。
それが、後藤丈治選手でした。
(選手なんだ、やっぱりすごいなぁ!)と思いました。

僕は、どんぐりさんや青木真也選手経由で知りました。
青木選手のボイシーにも出ていますから。
土曜日の、青木学校でも一生懸命に練習されているとの事。

(noteもバツグンにおもしろいです)

後藤選手の試合が近づいたら、どんぐりさんも応援されているのを知って、僕も修斗を見る。
格闘技に興味もなくなっているのに。

修斗見る時は、青木選手が解説してる時だけだったのが、後藤丈治選手が出場される時も見るようになった。

向こうは覚えていないでしょうが、一度だけお会いした事がありました。
大阪での試合前でした。
「大阪で試合ですか!行こうかなぁ」って言った時「本当ですか!」ってすごい喜んでくださったんですよ。
でも、その日は2度目の青木選手の静岡でのプロレス参戦時だったので、僕は行けなかったんです。
静岡に行ったから。

でも、ずっと気になっていました。
ぼんやりながら、勝ってるイメージでした。

で、先日の試合です。
ABEMAさんで観ていました。後藤選手が出場されるから。
状況もわからないです。僕は格闘技わかんないから。相手の事も知らない。

でも、足首やっちゃったのはわかった。

試合終わって、すぐに担がれていく後藤選手を見た時、悔しさと同時に大丈夫かなぁ・・・と心配しました。

読んで安心しました。
後藤選手は、気づいてるんだと思うんですよ。なぜ青木選手が皆を虜にするのか。
でも、なかなか試合をするだけでは、ファン以外の感情を掴めない。
場所は関係ないんです。

こちらを読んだ時、嬉しかったです。
試合は勝ち負けだけじゃないんです。
『勝負』です。
だからこそ、その試合以上のモノを見せてくれて感情移入する。
ホワイトだけじゃないんです。グレーだって立派な色です。綺麗なモノだけじゃない。
その意味をわかった選手は、人の気持ちを掴むのだと思います。
僕が見たいのは、良い試合じゃないのです。
『語り継がれる』とはその選手の歴史だけではないのだから。
一過性の試合ほど虚しいものはない。
『きっかけ』は、すべての人に訪れるのではないのだ。

後藤選手は偶然ながらも、やってきてくださった。
ケガを治されて、復帰される時は応援したい。
その時は会場で・・・と思わせる選手になってください。
「来てください」じゃなく「行こう!」と思わせてほしい。

残すのが大切なのです。
形はどうあれ。
そこからです。

格闘技ファンじゃない人が・・・って思う人もいるでしょう。
頑張られてる人に「頑張ってください」って野暮じゃないですか。
だからこそです。

戦うんじゃない。
『闘い』だ、すべてにおいて。
『強さ』は格闘技数値だけではないのだから。

一般社会においての代弁者となれるのか。
格闘競技内のステータスで満足されるのか。
注目していきたい。

ここが分岐点

『後藤丈治』

その名前は、しっかりと覚えたんだから。
ここからだ。


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