2024年1月28日。
青木真也選手の応援に行く為に、東京行きを決意しました。
で、その頃と同時くらいでしたかね。
SNSで鈴木秀樹選手が28日にCACCセミナーをされる事を知る。
大会は夕方から。
セミナーは午前中だ。
行ける！
速攻申し込んだ。
今回でCACCセミナーは六回目。
その内 ２回は五十肩の痛みで見学のみだが、その当時は万全だった。
楽しみが増えた！

だが不運。
お仕事中に製剤の入れ替えをしている時に、左腕を上げたんです。
肩に激痛が！
あぁ、来月で53歳。
オジイはツラい。
また見学だけになってしまうのか。
「また見学だけになるかも知れません」との連絡をさせていただく。
「お大事にしてください」との事。
ありがたし。
で、アカデミア・アーザさん主催のCACCセミナーのSNSを見てたら、その日の技術練習がヘッドロックだったんですよ。
すごい！
やりたい！学びたい！と思った。
この日に行けない事を悔やんだ。

で、セミナー前日の淡路島から東京に来た日。
やはり左肩が痛い。
諦めて見学のみにさせていただく事にする。
次の日の朝、用意をしていたら大きな揺れをホテルで感じた。
地震だった。
慌てる。
落ち着いてから、アカデミア・アーザさんへ。

早く着きすぎてしまった為、階段で時間潰し。
そしたら、鈴木秀樹選手が来られた。
ご挨拶して、着替え室へ。
見学のみで謝ったが「大丈夫ですよ！」と笑顔で対応してくださいました。
会費をお支払いさせていただく。
鈴木秀樹選手は「見学だから良いですよ」って言ってくださいましたが、僕の気持ちが収まらない。
お渡しさせていただきました。
セミナー受講の皆さんが続々と来られて、ご挨拶。
皆さんとセミナー練習場所へ移動する。

何を今日はされるんだろう？と思っていたら。
ヘッドロック！
やった！と同時にしたかった・・・と悔しさも湧く。
相手の脇を差した状態からの。

アタックへの移行。

クラッチ一つで変わってくる。
どこを支点にして、どういう形で極めるのか。
ボーントゥボーンも意味合いが濃くなる。

身体の状態も大事になる。

腕のチカラだけじゃないんですよ。
本当にテコの原理です。
その形からも、腰や頭の動きをどうするのかです。
両足もです。
すげぇ！

ヘッドロックからのテイクダウン。
巻き込みですね。
チカラで勢いでいっちゃうとひっくり返される。
だからこそ、腰や足のステップも大事になる。

できるだけ回る時は、小さくと。
軸を大事にして、小さな円で回っていく。
その場合の両足の位置もステップも大事になる。

なるほど！
次は、忍者先生のリクエストで、ハンマーロックでした。

サイドから、腕を持って・・・。

身体を横にずらせて。

腕を極める。

手首も極められている。

自身の肩を支点にして、極める。
体重の乗せ方も大事だと。

この技も押さえつけるポジションが大事だと。
これもテコの原理です。
このハンマーロックをロープ側での攻防時にアタックやエスケープする事も。

すごい勉強になりました。
本当におもしろい。
受講者の皆さんも楽しく練習されていました。
ロビンソンさんからの教え。
そして、鈴木秀樹選手の人柄でしょう。

何度も「コントロール！」と言われていました。

練習が終わって、恒例の記念撮影です。
見学していた僕が撮りましょうか？って言ったんですが「一緒に写りましょう！」と皆さんが言ってくださいました。
ありがとうございます。

そこから撮影タイムです。
鈴木秀樹選手が、各々のお願いポーズに合わせて笑顔で対応されていました。
皆さんも笑顔。
素晴らしい空間です。
良い雰囲気。

練習後、皆さん着替えられてから、反省会です。
お食事会ですね。
これを楽しみに来ました、僕は（え！？）
いや、本当に楽しいんですよ。
今回は近くの居酒屋さんっぽい場所で。
昼間から、鈴木秀樹選手を始め 皆さんお酒を飲む。
すげぇ！
僕 飲めないですからね。
汗をかいた後の一杯は美味しいんだろうなぁ。
鈴木秀樹選手を中心に、皆さんと楽しくお話させていただきました。
参加者の方が、僕が淡路島から来たって事で鈴木秀樹選手の隣の席を譲ってくださったんです。
その優しさに感動しました。
ありがとうございます。

店員さんが良い味を出されていました。

そろそろ、僕が有明に向かう時間になったので、皆さんにご挨拶してお店を出ようとしたら 鈴木秀樹選手から両手で握手を求めてくださいました。
「ありがとうございました！」と。
胸が熱くなりました。
来て本当に良かったと思いました。
お礼を伝えて、お店出ました。

皆さんも、是非参加されてはいかがでしょうか。
本当に楽しいです。
プロレスの試合を見る意味合いも強く感じると思います。
参加者の皆さんも優しくて、楽しく練習されています。
ちょっとした運動不足解消でも良いんじゃないでしょうか。
CACCは秘伝の技術でもなんでもない。
『レスリング』なんですから。
そして『理屈』です。
鈴木秀樹選手・参加者の皆さんが笑顔で対応してくださいますよ。
僕もまた、必ず参加させていただきます。
僕もレスリングシューズ購入しようかな。
そう思えるくらい、楽しい時間でした。

鈴木秀樹選手。
本当にありがとうございました。
次回の参加時は必ず五十肩を治しておきます。
また、東京に行く楽しみが増えました。