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ぼくのKURO-OBIはフィーバー。

皆さんはKURO-OBI選手を知っていますか?
本名 小岩健一さん。
え?本名言っていいのかって?
ウキペディアに載ってるから良いでしょう。

天龍プロジェクトさんで僕を感情移入させてくれた椎葉おうじ選手とも闘われている。
KURO-OBI選手がプロレス参戦したって聞いた時、驚きましたから。

出会いは2018年です。
僕は鈴木秀樹選手の大ファンで、当時からアカデミア・アーザさん主催でCACCセミナーをされていました。
そこに初参加させていただいたんです。
初めてだから何もわからないし緊張するじゃないですか。
その時にセミナーに参加されていたのがKURO-OBI選手だったんです。
ブラジリアン柔術をはじめ、色んな格闘技をされている。
僕が淡路島から来た事に驚かれていて、それでプロレスファンだからって事で沢山お話してくださったんですよ。
KURO-OBI選手も大のプロレスファンですから。
そして参加者の皆さんも本当に優しくて。
セミナー後に『反省会』という食事会があるんです。
僕も参加させていただきました。
そしたら僕が鈴木秀樹選手の大ファンって事を皆さん知ったからテーブルを鈴木秀樹選手とご一緒させていただいたんです。

懐かしい

楽しかったなぁ。
そのセッティングで動いてくださったのがKURO-OBI選手であり、アカデミア・アーザ代表の吉澤さんだったんです。
あの時の恩は忘れていません。
それから東京に行く時に鈴木秀樹選手のセミナーがあれば参加させていただきました。

何時もKURO-OBI選手がいて、覚えてくれて練習されて、反省会でも気軽にお話させていただく様になりました。
そんなKURO-OBI選手がプロレス参戦!
応援に行きたい!
でも、中々タイミングが合わない。
6月に大阪でKURO-OBI選手の試合があって行こう!と思ったんですけどシフトがどうしても動かせなくて行けなかったんです。
悔しくてねぇ。
で、先日。
青木真也選手の応援に東京に行きました。

で、次の日にKURO-OBI選手が参戦する大会がある事を知るんです。
行こう!と思いました。
もちろんナイショで。
次の日は、朝から鈴木秀樹選手のセミナーに参加させていただきました。

デスティーノを感じましたね(大袈裟)
セミナー後の反省会も終わり、一度ホテルに戻って新宿へ。
新宿は歌舞伎町です。
怖い!
新宿FACEにはちょくちょく行かせていただくんですが、今回の会場の名前が『地下闘技場』って言うんです。
怖い!

どーですか お客さん!
ドツキ愛祭りですよ。
出る人達も怖い!
眠らない街・新宿歌舞伎町。
淡路島にはない電車に乗って、駅からスマホ片手にウロウロして見つけました。

地下だから降りようと階段見たら、もう沢山の人がいるんです。
タトゥーだらけの人達が。
怯んでしまいました。
恐る恐る「すいません試合を観にきたんですが並ばれていらっしゃるんでしょうか・・・」
「僕達は試合に出る側なんですよ」「お客さんですか?どうぞ!」って優しく教えてくださったんです。
見た目で判断してはいけませんね。
でも、階段で試合に出る人達がいるって意味がわからなかった。
皆さんにお礼言って、チケット売り場へ。
当日券を購入。
ワンドリンク代も含めて。
最前列は売り切れでした。
会場に入ったら・・・。
狭い!

そこにリングって言って良いのかわからないが、小さなリングがある。
しかもロープの代わりにチェーンが!
お客さんは昼過ぎからグビグビとお酒を飲んでいる。
(エライ所に来てしまった・・・)と思いながら席に向かうとKURO-OBI選手が立っていた。
「あ!」「あ!」
お互いに。
そして握手しました。
「来てくれたんですか!」
「来ましたよ!」
そしてお話させていただきました。
席に座ると、KURO-OBI選手からファンの女性の方を紹介していただき一緒に観戦する事に。
いやぁ、色々とカルチャーショックでした。
タイヤインパクトって試合があって(何するんだろう)と思ったらリングにタイヤを置いて、試合される方が片足ずついれて殴り合うんです。

衝撃でした。
第一ラウンドが30秒なんですよ。
あっという間。
それが逆に新鮮でした。
長い試合は意味ないとダルくなるだけなんで。
集中力って大事ですから。
ユン・ガンチョル選手もいました。
懐かしいなぁ。
よく大阪プロレス観に行っていた時に出ていられましたから。
で、思ったら、ずっと試合に出られる方が立ってるんですよ。
多分控室とかないのかなぁって思いました。
KURO-OBI選手もずっと立っていた。
で、相手の田馬場さんが前の試合でグラップリングマッチしてる間にKURO-OBI選手は姿を消した。
グラップリングマッチが終わったら田馬場さんはそのままスタンバイしてレガースを付ける。
もうその世界観がすごすぎました。
そしてKURO-OBI選手の入場。
会場に流れるのは『オリンピア』!
もう年末か!と思いました。

ファンの女性の方と「KURO-OBIー!」と声援。
応えてくれる。

試合開始。

試合はレベルの差が出ましたね。
寝技も圧倒的に違いますし。
コントロールされていたのはKURO-OBI選手でした。
最後は10分ドローでした。

でもね。
鈴木秀樹選手のセミナーでお知り合いさせていただいた人がお客さんの前で試合されてるんだと思ったら感極まりました。
本当に。

全試合終了後、全選手がリングに上がって昨日撮影。
KURO-OBI選手はこちらを向いてミル・マスカラスばりにポーズをとってくれました。

その後にこちらまで来てくれてお礼を言ってくださいました。
思った事を言いました。
広い会場だったら喋らない方が良い。
でも、こんだけ狭い場所なら意味合い付にでも声出された方が良い。
KURO-OBI選手は理解されていました。
大きなお世話なのに。
ステッカーもいただいて記念撮影。

ありがとうございます

そして会場を後にしました。
外はまだ明るかった。

色んな意味で衝撃の連続のIMPACTでしたが観戦して良かったです。
全試合で1時間半ですからね。
これぐらいがちょうど良い。

やっとKURO-OBI選手を観れた。
応援できた。
約束を果たせた。
嬉しかったです。

次回は、新木場で。
ハードヒットで観たいなぁと思いました。
また応援に行かなきゃです。

小岩さん。
いや、KURO-OBI選手。

ありがとうございました

本当にありがとうございました。
これからも頑張ってください。
フィーバーしてください。

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